アロフト堂島は2016年に閉館した堂島ホテルの跡地に2021年6月にアロフト大阪堂島がオープンしました。
縦並びのツインベッドルームの情報は、2022年10月滞在記をご参照ください。そちらにも朝食情報も掲載しております。
各線大阪駅、JR北新地駅、地下鉄四つ橋線肥後橋駅のどこからでも向かえる立地
アロフト大阪堂島は大阪駅から少し南西方向堂島にありますが、大阪駅、北新地駅からは地上でも地下でも5分から10分程度で歩いて行ける立地です。
JR大阪駅をご利用の場合は桜橋口改札の利用が便利です。
外観は堂島ホテルの頃の名残も感じるクラッシックな雰囲気です。

アロフト大阪堂島 朝食、ホテルクレジット付きのお得プラン
マリオットの1000ポイント+2倍エリートナイト(宿泊実績)のキャンペーン期間中だというのに金曜日泊2名で14500円と破格の価格設定。その価格に朝食、2000円のホテルクレジット、3000Pが含まれます。
プラン名はenjoy・eat・earnと3つeが付くものです。
マリオット会員向けではなくても、2000円のホテルクレジット、朝食付きのお得なプランはあります。
アロフト大阪堂島のターゲット層は若い客層 それを示したロビー
ロビーに入って、まず目に入るのは検温機の後ろにあるダイハツミゼット。
チェックインカウンター以外に入り口ドアを挟んで左右にレストランWareHouseとバーW Xyzがあります。
外観は堂島ホテルの流れを汲んだ落ち着いた雰囲気ですが、中に入るとハッキリダーゲットは若い層ですと言っている雰囲気。ただ、場所柄中高年のビジネス滞在風の男性一人等の方も多く、宿泊時ターゲットと異なるなと思ったとしても全く気にならない感じです。
バーにはビリヤード台やDJブースもあります。
アロフト大阪堂島のプラチナ以上特典でスナックを選ぶと?
アロフト大阪堂島にはラウンジはありません。プランに朝食がついているため、マリオットプラチナ以上のウェルカムアメニティは500Pまたはスナックになります。(朝食がついているのでと説明を受けたためついていないプランだと朝食選択が可能だと思います。)
初めて宿泊するホテルでしたのでスナックを選択してみました。
そうするとレストランの入り口のお菓子コーナーに案内いただき、ものにより1個または2個好きなものを選択させてもらえます。
私は1個の方のコーナーから、宇宙イメージのチョコレートアソートを選択。上部が開いているタイプですので滞在中にお部屋でのお茶菓子としました。
なお、プラチナ以上のレイトチェックアウトも16時まで可能でした。
アロフト大阪堂島 ロフトクイーン客室
ベッドタイプ
スイートを除く一般客室はディスタンスツインという隣り合わないベッドの並びのツインか、クイーンサイズベッドのある1ベッドタイプのお部屋の2パターンとなっています。
便利な高さのテーブルとソファ
テーブルはデザインが華やかで、高さはお食事用ダイニングテーブルにも出来るくらいの高さ。お茶を飲んだり、ものを書いたりするにも便利なです。
ウェットエリアはシャワーのみですが広め
アロフト大阪堂島はスイート以外はバスタブなしのシャワーのみ。でも、このシャワー室の造りがゆったりしていて、椅子もあるため使い心地は良かったです。
洗面エリアと横に続くハンガーラックの部分もオープンスタイルですので広く使うことができます。
お茶セットにはテイクアウト用カップも
お茶のセットはお部屋用のカップ以外に外に持ち出せる紙カップもありました。
コーヒーはスティックタイプ。JAF TEAのバニラルイボスというティーバッグが置いていて、甘い香りがかなり気に入って、即Amazonに発注してしまいました。
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パジャマはワンピースタイプ・男女サイズ色違い
パジャマはワンピースタイプで、縁取りのカラーがブルーのものと淡いピンクのもの。丈は膝丈ぐらいですので気になる方はボトムだけ持参しても良いかもしれません。
アメニティはシューズミットまであり、スリッパはカラーライン。
アメニティは洗面台ボックス以外に、ハンガーラックの下のボックスの上段引き出しにあります。(下段はセキュリティボックス)
シャンプー、トリートメントはファーマコピア、香りは爽やかなシトラス系でした。
アロフト大阪堂島宿泊者限定フロア2階 ジムとランドリー
アロフト大阪堂島宿泊者限定フロアの2階、エレベーターを停止させるには客室キーが必要です。
2階にも客室はありますが、フロアの一角を占めるのはジムとランドリーです。
ジムは割合ゆったりとしたスペースです。
ランドリーはかなり狭いスペース。1名または1家族での入室が推奨されています。洗剤投入不要の一体型タイプです。価格は標準量(3kgまで)選択から乾燥まで500円です。
アロフト大阪堂島の朝食
営業時間要注意!7時30分スタート
アロフト大阪堂島の朝食は、1階レストランWareHouse事前にお部屋のテレビ画面で営業時間を確認したところ、7時30分スタートで11時まで他のマリオット系ホテルと比較すると開始終了時間とも遅めでした。(似た系統だと思っていたモクシー京都二条が6時30分からだったため、7時30分とは予想していませんでした。)
営業時間は変わることもあると思いますので、お部屋のテレビで要チェックです。
卵のみ選択制
席に着くと卵料理の選択を聞かれます。目玉焼き、スクランブルエッグ、プレーンオムレツの3種類からの選択となります。プレーンオムレツは量が多いです。
完全な余談ですが、この卵選択の直前に見ていたテレビ番組で、野球選手の方が目玉焼きにケチャップを試しにかけたらすごく美味しくて、そこからずっとケチャップだそうです。オムレツ+ケチャップと同じ原理かと。このレストランでは、ブッフェにケチャップがありますので試すこともできます。
卵料理以外はブッフェ シリアルコーナーも充実
ブッフェは和食派でも洋食派でも可能な感じです。朝カレーもあります。最も充実しているのはシリアルコーナー、ドライフルーツやナッツ類が豊富で、超豪華シリアルを作れてしまいます。牛乳も低脂肪乳、豆乳なども選べます。
食後のコーヒーは持ち帰り用紙カップもあります。コーヒー台と別のテーブルに置かれていましたが、親切にもスタッフさんが取ってくださいました。アロフト大阪堂島のスタッフさんは、総じてフレンドリーで親切です。
2000円のホテルクレジットの使い道ゆったりランチもよいかも
2000円のホテルクレジットは夜バーは8時フードラストオーダーのため仕事帰りには間に合わず、翌日の一人ランチにしました。観光後、ランチのためだけに一人戻ったのですが、それをしても正解と思うほど看板のランチメニューが美味しそうなのです。
ランチメニュー見にくいですが、魚料理、鳥料理、お肉料理はパンとサラダバーがついて1500円。ハンバーガーにもサラダバーがついています。
ドリンクはオプション200円、デザートは300円で追加できます。
ハンバーガーを選択するとオリジナル甘酒ソースとのことでとっても気になったのですが、朝食から時間が経っていないためボリュームがありそうなハンバーガーは断念。周りに食べている人いないかなと見廻しましたが、いませんでした。
館内アートは地域色が
※館内アートの発見を現地で楽しみたい方はこの下見ないでください。館内アートの章で終わりです。
館内はアート要素のあるものが沢山。フロア案内の数字アップで見ると『大阪』を感じます。
秀吉に、タイガースにグリコ、くいだおれに太陽の塔です。
客室お手洗いの壁紙堂島ホテル模様のようです。