アロフト大阪堂島開業1周年 ホテルクレジットでいただくステーキ・ハンバーガーランチと近隣フェスティバルホールの『響』個室ディナー(2022年6月情報)

アロフト大阪堂島は開業1周年

アロフト大阪堂島の立地

アロフト大阪堂島は、JR大阪駅・JR北新地駅より歩いて行ける立地のマリオット系カジュアルホテル。

今回の記事はアロフト大阪堂島の1周年記念とランチにスポットを当てた記事です。アロフト大阪堂島の宿泊記基本版は以前の2022年3月の宿泊記をご参照ください。

アロフト大阪堂島宿泊記(2022年3月版)

アロフト大阪堂島のホテル全体のテーマは音楽(念のためクラッシックではなく….)とアートいう、ポップなイメージのホテルです。このホテルが歴史を感じた堂島ホテルの跡地に建てられてから2022年6月で開業1周年。

訪れている方々は、さすが1周年のパーティーがあるだけあって、『音楽とダンスを楽しめそうな若い方』・『海外の方』も以前より多くいらっしゃっていましたが、お得を楽しむマリオット会員(推定)という雰囲気の方も健在ですので、どんな方でも躊躇せず楽しめる雰囲気です。

開業1周年!

開業1周年記念プラン ストラップライクな記念品は実は??

今回、宿泊したのは1周年記念プラン。6月の下旬限定で、宿泊料金に1泊あたりマリオット ボンヴォイポイント3000Pとお部屋付の食事に使えるホテルクレジット2500円が含まれるお得なもの。週末でもそれだけついて2名で17,000円/泊しないカジュアル価格です。

後、1周年記念グッズとしてタオルハンカチともう一つストラップのようなものがついていたのですが、使い方の説明を見ると、『首からマスクを吊るす』という便利グッズ。両端のボタン位置にマスクの耳の部分を留めておくとお食事の時にマスクをおかずとも首にかけておきそのまま持ち上げてマスクをつけることもできるそう。

使っている方みたことないのですが、今後はやるのか??とチェックはしておきたいと思います。

1周年記念グッズ

今回は、大阪の府民割となる、大阪いらっしゃいキャンペーンが使えて超お得だったのですが、開業記念プランの開催期間は短く7月に延長された大阪いらっしゃい対象プランはほぼ同額でマリオットポイント1,000P付与と朝食のみのプランに変わっていました。今後の旅行補助に注目です。

アロフト大阪堂島で楽しむお得ランチ

大阪いらっしゃいキャンペーンが使えないエリアの方などにはまだ、ホテルクレジット付きプランも提供されているため、『ホテルクレジット』で大いにランチを楽しむプランをご紹介します。

開業1周年の週末は、ディナー予約が早めに終了していたため、2泊分の5000円ホテルクレジットを1回のランチで使うもの。

ただ、5000円使おうと思ってもなかなか使えないほど、アロフト大阪堂島のランチはお得なのです。(ディナーだと3800円/人程度のコースなどで余裕で使いきれますが)

ランチメニュー

アロフト大阪堂島のランチは1300円のプランが基本としてあります。お魚理料理・肉料理、2022年6月の企画プランだと思いますが、サラダを基本としたものも。

一休レストランでアロフトアロフト大阪堂島のランチプランを見る

今回は5000円を使い切ろう目的があるため、1人はステーキランチに。100gだと2,300円、200gだと3,000円と他のランチメニューに比べると少々お高め。ステーキにおかわり自由のパン・サラダバー・ジュースバーがついています。

1周年記念としてステーキランチをオーダーした場合ビールが500円になるとのこと。持って来て下さる時にスタッフさんが「開けたての樽で美味しいと思います!」とのこと。こういった小さいコミュニケーションがあると普通のビールも美味しく感じるのではないでしょうか。私はビール飲めないのであくまでイメージですが、ビールは気分で味が上がるもののように感じます。

生ビール

写真がそのステーキ。焼き過ぎのように見えますが、ウェルダンでオーダーしたため。お腹の調子がよければウェルダンよりミディアム程度の方がおすすめのお肉でした。

ステーキランチ

サラダバーは朝食時と兼用。葉野菜と人参・赤キャベツ・玉ねぎ・ツナとコーンといった標準的なもの。ドレッシングがオリジナルではなくキューピーなのも朝食と同じです。

サラダバーのサラダ

パンはおかわりすると別のものに変わりますが、味はいずれもプレーンタイプです。

パン

ジュースバーは写真のもの以外にオレンジジュースがあります。デトックスウォーターがあるのが特徴的です。

ジュースバー

おすすめはハンバーガーランチ

コストパフォーマンスが高いのは、ステーキランチより圧倒的にハンバーガーランチです。アロフト大阪堂島滞在は3度目で、いつもハンバーガーランチを食べたい!と思いつつ朝ご飯の後で食べられず….。という状況だったため今回は朝食をヨーグルト基本で減らしてランチに臨みました。

ハンバーガーは1,400円、チーズバーガーは1,500円。そして開業記念特別プランはオプションの100円で目玉焼き付きにできること。ホテルのハンバーガーは写真を撮りたくなる見た目も重要ですので、この目玉焼き付きオプションは常時オーダーできると良いのにと思います。

ここのハンバーガーの特徴は『甘酒ソース』。全くしつこくないけれどもほんのり甘味のあるソースで美味しくいただくことができます。

チーズバーガー(期間限定)目玉焼きのせ

近隣フェスティバルタワーの『響』個室ディナー

さて、大阪いらっしゃいでは『大阪Pay』という地域振興クーポンのようなものがありますが、ディナーはそのクーポン8,000円(2,000円×2名×2泊)をディナー代金の一部に充当して、近隣(徒歩3分ぐらい)のフェスティバルタワーに。

アロフト堂島の南隣は、サントリーさんの本社ですので、そのつながりを考えてサントリー系列の飲食店ダイナックのグループです。(首都圏・関西の倶楽部ダイナックのポイントも貯まりますので、会員の方はカードもお忘れなく)。

サントリーさんで『響』といえば、高級ウィスキー。シングルモルト『山崎』を超える高級品ですね。その名前を冠するお店『響』は、ダイナックの中では高級店の部類にあたります。

まず、高級店だなと感じるのはお店の入ったビル。ヒルトン系列の最高峰ブランド『コンラッド 大阪』のあるフェスティバルタワーイーストにあります。(コンラッドはウォルドーフ・アストリア、LXRホテルズ&リゾートと並んでヒルトンブランドの最上級とカテゴライズされています)。

フェスティバルタワー

(余談)フェスティバルタワーにはフレンチの名店も

フェスティバルタワーは2棟あり、もう一つのタワーにはラ・フェットひらまつというフレンチの名店も入っています。(ラ・フェットひらまつは紹介記事を書きたかったのですが訪問2年前ぐらいで記憶が薄いため写真1枚のみ掲載します。)特別感のあるお食事ができるため、記念日にはおすすめのレストランです。

日常使い、旅行ついでのディナーに寄るには(我が家には)高級すぎる感じ……ですので今回は訪問できず。

フェスティバルタワー ラ・フェットひらまつのディナー

ということで、話は戻って『響』です。エントランスも石造りで重厚です。

『響』はディナータイムは有料(1,100円)で2名でも個室指定が可能なのが良いところです。

響 エントランス

2名の個室は写真のような感じです。隣の声、話している内容は筒抜けではありませんが、付近で大人数の会食があったようでその声は防げずというぐらいの個室感です。

響 個室

予約したコースは響の中ではお手軽な『燦』というコース(5,300円/人)。

燦 メニュー

ドリンクは別オーダーで、オーダーしたのは『山崎の樽を使って熟成された梅酒』サントリーさんらしいメニューですね。山崎には『シェリー酒の樽を使って熟成した山崎(ウィスキー)』というものもありますが、樽と異なるお酒の組み合わせは興味が湧いて頼みたくなります。梅酒に交じる山崎の風味は、私にはわからない程度でしたが。

山崎の樽を使って熟成させた梅酒

お料理1品目は、前菜もり合わせ。マイベストは暖かいシラスと大葉のさつま揚げ(右上)でした。

前菜盛り合わせ

続いてお刺身、オリジナルのソースでいただく石板焼きのステーキが出ます。

お刺身
ステーキ

これでメインが終わりかと思ったところに出るのが、結構立派な一皿の金目鯛と冬瓜の酢橘蒸しです。『酢橘』は漢字で書くと何かわからないという方もいらっしゃると思いますが、『すだち』のことです。

私も、「ああ、すだちか」と理解しても、きっと違う店で酢橘が出るとまた検索してしまう予感がします。

金目鯛と冬瓜の酢橘蒸し

そして、さらに揚げ物の鱧 香梅揚げ。程よくお腹が膨れたところにぴったりの小さいサイズの〆、山形だしでいただくお蕎麦です。

鱧 香梅揚げ

山形だしはスーパーマーケット等でも販売されていますので、ご存じの方も多いかとは思いますが、山形の夏の郷土料理で、オクラやきゅうりなどの夏野菜を入れて味付けした『だし』で、ごはんの上にかけていただくのが定番のようです。

山形出しのお蕎麦と一保堂のお茶

最後に出てくるのは一保堂のほうじ茶。 ほうじ茶も一保堂のとつけられると良いものをいただいたなと感じられますね。

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