雨の六甲といえば、定番中の定番の観光地はROKKO森の音ミュージアム(9名:六甲オルゴール館または六甲オルゴールミュージアム)ではないでしょうか。
このモデル構成は以下の3部構成となっており、今回は④のROKKO森の音ミュージアムをご紹介します。
- 第Ⅰ話①六甲ケーブル(六甲ケーブル下→六甲ケーブル山上)
- 第Ⅰ話②記念碑台(バス停)
- 第Ⅰ話③六甲サイレンスリゾートランチ(記念碑台から徒歩7分)
- 第Ⅱ話(No.外)六甲山上施設の駐車場利用制度
- 第Ⅱ話④ROKKO森の音ミュージアム(バス停)
- 第Ⅲ話⑤六甲ガーデンテラス(バス停)
- 第Ⅲ話⑥六甲枝垂れ(六甲ガーデンテラスから徒歩3分)
- 第Ⅲ話⑦TENRAN CAFE(六甲ケーブル山上駅)
六甲山上施設の駐車場利用制度
今回のモデルコースはケーブルと六甲山上バスで巡ると書いていますが、車で行かれる方も多いと思います。
このあとご紹介するROKKOミュージアム・六甲ガーデンシティ・そして雨のため訪問はしておりませんが六甲高山植物園と六甲山アスレチックパークについては、終日駐車料金を一度払うと、当日別の施設では無料で利用ができます。駐車料金は1,000円/日(普通車)です。
雨の日の車は霧に注意!!
この雨の日の六甲山上ですが、高度が高いため雲がかかってるのか??というほど霧がかかっていることがありました。視界的に運転がかなり厳しい可能性もあるため、ご注意ください。
④ROKKO森の音ミュージアム
ROKKO森の音ミュージアムは屋内にオルゴール展示とカフェ室内席・屋外にガーデンとカフェのテラス席がある施設です。
屋内で大型オルゴールの自動演奏を聞けたり、オルゴール作りを体験したりと雨の日に遊ぶにはぴったりです。
山上バスのバス停の名前は『ミュージアム前』となりROKKO森の音ミュージアム駐車場から道路を挟んだ側に停まります。
入館料は六甲高山植物園をセットするかどうか決めてから
ROKKO森の音ミュージアムの入場料をお支払いする場合、単館入場か六甲高山植物園の入場をセットするか確認されます。
六甲高山植物園はバスで一駅先ですが、徒歩でも3から5分ぐらいしか離れていない場所にあります。
単館の入場料は、大人(中学生以上) 1,500円/子ども(4歳~小学生) 750円。六甲高山植物園の入館料は大人900円/子ども450円です。
セット券だと大人1,900円/子ども950円で非常に割引額が大きいセット券ですので、両方行かれる方はセット必須ですね。
ただ、この日は、雨がひどくなってきていたため、高山植物園は諦めて単館となりました。
花の種(六甲山ボタニカルフェア期間中〜2023年8月15日)
六甲山は2023年の8月15日までボタニカルフェアを実施していて、その一環か入場すると花の種をくださいました。
館内2F 自動演奏コンサート
毎時0分開始で約25分間の自動演奏コンサートが実施されています。(途中入場もできました)
オルゴールと言って良いのかという様々な楽器が組み込まれた自動演奏装置の演奏を聞くことができます。
この演奏会の最後に登場するのが、アコーディオンやパーカッションなど多くの音が登場する下の写真のものなのですが、真ん中の太鼓のところに入っている楽器が見えますか?なんと、木魚です。
演奏中は写真撮影禁止ですが、コンサートの合間にはこのホールが解放されて写真OKとなります。
雨の日曜日はガーデンコンサートが室内で(日曜のみ〜5月から10月)
雨の日は日曜日の時間指定で本来外で実施されるガーデンコンサートが室内で実施されます。ガーデンコンサートの内容は日によって異なりますが、この日は手動演奏のオルゴール、オルガニートとアフリカの楽器カホンの音を合わせていくもの。
手動演奏するのは、コンサートの参加者です。(雨だと、参加者が少なめなのでお子さまはともかく大人の時は希望者がいなくご指名制でした。)
曲目はあんパンマンマーチなど馴染みやすいものです。
そして『カホン』とはどんなものかというと、なんと矢印の指し示す四角い箱。裏に穴が開いているので、座って、正面の板を叩くとポンポンと良い音がするシンプルな打楽器。
シンプルなゆえに、素人演奏ではリズム感が問われる楽器です。
なお、雨の日はガーデンでは演奏できないプログラム式オルゴールであるオルガネッタとカホンのコラボ演奏も楽しめます。
コンサートを上から鑑賞できるバルコニー席
このコンサート2Fで実施されていますが、3Fの展示上に上がると、扉があって、その中に入ると10席のバルコニー席があります。2Fが満席の場合や途中入場に躊躇する場合はこちらで鑑賞するのもありです。3Fからも演奏中は写真撮影禁止などのルールがあります。
3F展示場ではオルゴールの歴史文化や蓄音機展示が
3Fの展示上ではオルゴールの歴史などのパネルや蓄音機の展示などがあります。オルゴールの始まりは時をつげる時計。時報だったという情報を見て、オルゴールが大型ものから小型のものまである理由がわかったような気もします。
音の展示のあるガーデン(屋根なし)
ガーデンは屋根なしですので雨の様子を見ながらとなります。遊歩道で木の道が整備されているところもあるので、小雨ですと足元を気にせず歩くことは可能です。
オルゴール巣箱
ガーデン内にはいくつものオルゴール巣箱が設置されており、下の紐を引っ張るとそれぞれで異なる曲を楽しめるようになっています。
マリンベル
マリンベルは実際の航海で使われていたもの。他にも音の出るベンチなどもあるのですが、雨なので、さらっと回ってしまいました。
ツリーハウス
ガーデンにあるツリーハウスには涼やかな音の出る風鈴?のようなものがあって音色と共にワクワクするツリーハウスの雰囲気を楽しめます。
有償設備SIKIドーム
ガーデン内では有償貸切で利用できるSIKIドームが2ヶ所あります。軽いお食事のついたプランは完全予約制で4,000円/人。この日は雨のため、2つの設備はいずれも空いており、当日受付で2,000円/2時間・組で利用できると入り口に書かれていました。
SIKIガーデンピクニックプラン案内はこちら(ミュージアム公式)
森のカフェ
カフェは2Fの室内からガーデンのテラス席につながっています。
メニューを見ると、ランチも可能のようでした。
ショップ
ショップは1Fにあり、かなり大きなスペースです。オルゴールの販売以外にも楽器をモチーフにしたお土産などが揃っています。
オルゴール作り体験
ショップ奥の工房ではオルゴール作り体験教室が開かれています。
予約やプラン内容は以下をご参照ください。(選択でいる曲バリエーションや工程によるレベル分けもあります。)
透明ケースに入ったオルゴールが作れます。