【別府④】一箇所だけの地獄巡りなら『かまど地獄』 鬼石坊主地獄と天然坊主 地獄比べなどの楽しみ方も

別府地獄巡りは、別府観光の王道ですが、チケットとして共通券に入っている地獄と入っていない地獄があります。今回は入っていない地獄として、天然坊主地獄の情報をたして地獄めぐりの一部をご紹介します。

一箇所だけ地獄巡りをするのなら「かまど地獄」断然お勧め

かまど地獄のラインナップ写真、この下に紹介する他の地獄と似ているとこないですか?そうこの旅行記に書いている海地獄の色も血の池地獄の色もここかまど地獄で見ることができます。

かまど地獄はサービス精神旺盛な地獄のようで、来訪者に湯気が沸き立つ様子を目で見せる実験を行っています。別府に滞在しているとあちこちで湯気はみていますが、地獄の上にうわっと沸き立つ湯気を見て盛り上がるのもまた一興です。

さらにこのかまど地獄では地獄の中に天国エリアが。

かまど地獄の蒸気浴

手足の蒸気浴で一休み。または、かまど地獄の名物醤油プリンで休憩もありですね。ただ醤油プリンは味付け濃いめですので、早朝に食べるのなら2人で分け合って別のものをオーダーするのも良いかもと思いました。

別府での遊びに迷ったらアソビューへ

かまど地獄の醤油プリン

なんとこの醤油プリンに2021年11月から濃厚な抹茶味も出たそう。醤油プリンも濃かったのにさらに濃厚!?

晴れた日に青を見に行く「海地獄」

2年前に訪問したのは王道海地獄。思えば3年前の大分は別にカテゴリ訳をしている「行ったことの県へ」旅の状況、人生初訪問でした。しかし、台風予測あり。そのために出発日を1日前倒しして、飛行機と台風が被らない様に調整したのも印象に残っています。

台風方向に向かって旅してしまった大分、荒れ狂う海を見ながらガハマテラスで一泊した後、やっと晴れた日の観光として青い色を堪能しました。台風がなかったらふーんと思って見てしまったかもしれませんが今でも海地獄の写真を見ると「晴れて良かった〜」と思った当時の気分思い出します。

海地獄は青を堪能

早朝に緑と眺める「血の池地獄」

2年前はその一件、翌年の別府では別にところをと早朝8時の血の池地獄。人気どころも旅館に宿泊されている方の朝食時間帯であれば好きな角度から写真撮影できますね。

血の池地獄は関西温泉フリークには有馬温泉に見えてしまうため、木の合間から観光地の雰囲気を出して撮影してみました。

血の池地獄
木々とのコントラスト

アマゾンの魚なるもの展示「白池地獄」

早朝は人も少なくあっという間に見終わってしまうのでもう一件、白池地獄によりました。

ここは、メジャーどころと比べて少し規模が小さめ。地獄巡りと魚の展示、どちらが軸なのかなという印象でした。

坊主地獄比較「天然坊主地獄」と「鬼石坊主地獄」

そして3度目の別府訪問。地獄巡りで見落としていた坊主地獄をめぐることに。そこで坊主地獄について夫と話していると何故か場所情報が噛み合わない。そこでネットで調べたところ坊主地獄をテーマにした地獄は二つあることが判明しました。

二つあるものは観光客としては見比べないとということで、二つの坊主地獄巡りを。

まずは、共通券対象外、おどろおどろしく意味地獄感の強い「天然 坊主地獄」へ。

かつて寺院の爆発から始まったというエピソードも怖いこの坊主地獄。熱い泥ボコボコ自然に噴き出している様子を見ることができます。天然記念物だけあって、演出的な噴き出しではなく、自然現象を囲って保護している感じ。

奥には寺院爆発の痕跡も残っていて、大人が学習する施設というイメージ。

エピソード怖すぎと思いつつ、鬼石坊主地獄に移動。こちらも同じ熱泥が吹き出して坊主頭に見える様子を見ることができるのですが。共通券利用施設ということもあって、観光地らしく整備された感じ。ファミリー層にはこちらがおすすめという雰囲気です。

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄はメジャーな地獄?が集まっている箇所にあるため他にも廻れます。

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