マリオットのブランド巡りの4箇所目は、マリオット琵琶湖。カジュアルな温泉付きホテルという満室必須のカテゴリですので、いつも大人気で紅葉シーズンの予約は取れず、12月に入ってからの宿泊となりました。
今回の宿泊記は以下の3本構成で掲載する予定です。
- ❶送迎バス・お部屋編(本記事)
- ❷お食事編 ボールルーム朝食・和ランチ
- ❸プラチナラウンジと設備編
バス停なしの送迎バスはJR湖西線 堅田駅ターミナルから
マリオット琵琶湖は琵琶湖の東側。そこに行くのに電車の駅で最も近いのはJR琵琶湖線(琵琶湖の東側を走っている路線)の守山駅ですが、送迎バスは琵琶湖の西側にある堅田駅となります。
これがなんとも不思議なのですが、おそらく空いているルートなのでしょう。
琵琶湖の中央部を東西に走る琵琶湖大橋を渡っての送迎バス路線は爽快です。
が、このバスの乗り方、バス停がなくホテルのバスを探せという公式サイトの表記があります。堅田駅を東口に出たバスターミナルの全景は写真のような感じ。その写真の赤丸のあたり、確かにバス停番号などないところにバスがきました。

時刻表は変更される可能性があるため写真はあくまでも2022年12月の一例。公式サイトのアクセスから検索願います。予約は不要です。
12月10日 マリオット上級会員の人数は?
ここで余談ですが、2022年全国旅行支援実施中の土曜日。琵琶湖マリオットには上級会員がひしめいています。ラウンジ、間違いなく混みそうです。プラチナ以上という見方だと100人以上いらっしゃるのですね。
上級会員のお部屋のアップグレードできなかったら1000pいただけるとのこと。これだけ上級会員がいたらアップグレードできないことも多いのでしょう。
ちなみにチェックアウト時に確認した日曜泊だと、アンバサダーとチタンは1桁となるようですが、プラチナは多いですね。
ロビースペースウェルカムドリンク
ロビースペースにはチェックインの多い時間帯ウェルカムドリンクが置かれています。デトックスウォーターと比良ペリラという紫蘇ドリンクのような温かい飲み物でした。こちらは会員種別などによらず、宿泊者どなたでもロビーで楽しめます。
温泉付プレミアルームご紹介
さて、私がご案内いただけたのは琵琶湖を正面に眺める温泉内風呂付きのお部屋。
ベッドルーム
幅140cm程度のゆったりベッド2台という快適広々な空間です。
ベッド正面のテレビは大型で広いお部屋でも見やすいサイズです。
窓の外の景色は写真のような感じ。琵琶湖が広々見えてリゾートな気分満喫できます。
夕刻はさらに素晴らしく湖の色の移り変わりを楽しむ時間は是非確保したいところです。(ちょっとカーテンが写りこんでしまっていますが、これは私の写真の腕が悪いだけです)
珈琲類と冷蔵庫
この景色は是非珈琲でも飲みながら味わいたいものです。こちらの珈琲はドリップかカフェインレス(粉)となります。
冷蔵庫は空。館内には自販機でも飲料は購入できます。
自販機の価格は350mlのビールが270円、500mlのお茶が170円程度と良心価格です。
なおこれは、プラチナ以上かもしれませんが、お部屋にフルーツとお菓子が届けられました。
琵琶湖を眺めながらキュウっと冷えたフルーツをいただく至福の時間です。
お部屋の温泉
お部屋の温泉は、24時間給湯。音が気になる場合はフロント連絡で止めていただくことも可能です。
泉質はナトリウム 炭酸水素塩 塩化物温泉。本格的に色がついているので温泉に来た感が満喫できます。
シャワーは別ブースではなく温泉と同じ室内です。
不便かなと思いましたが、冬場のシャワー時も24時間給湯効果で暖かくこちらの方が快適だと感じました。シャンプー・トリートメント・ボディソープは備え付けです。
洗面とお手洗いも同室でコンパクト。洗面下部にはアメニティが置かれています。
アメニティ写真左上のパッケージに入っているのは1回分の基礎化粧品。
メイク落とし、洗顔料、オールインワンジェルの3点セットです。
浴衣・パジャマはリクエストを
クローゼットではなく、ハンガーラックがあり、奥にはアイロンとアイロン台、衣類消臭剤があって、ラックの下には引き出しがあります。
引き出しの中には浴衣と、巾着、お風呂持参用なのかタオルが4枚ありました。
浴衣とスリッパは大浴場利用時のみ着用しての移動ができるようです。スリッパは標準的な白の布スリッパでした。
パジャマはリクエスト制。お願いしたところ、快適な上下セパレートタイプでした。
これがあるのとないのでは快適さに大きな差がでます。リクエストして快適なお休みを。