マリオット琵琶湖宿泊記の3話目はプラチナラウンジと設備編。
あえてプラチナラウンジと記載しているのはマリオット琵琶湖の場合、常時ではないようなのですが、ゴールドラウンジが設置される場合があるようなのです。私が訪問したタイミングではゴールドラウンジの設置はないようでしたのでプラチナ以上向けラウンジをご紹介します。ただ、ご案内を見ると宿泊者であればCozy Works LAKE BIWAとして、ワンオーダー有料でも利用できるとのことでした(飲食はオーダーしたものだけだけど、場所は使えるということかな?と思います。結構お子様がたくさんいらっしゃるので、お仕事に向いた環境かどうかは…ですが。)

マリオット琵琶湖宿泊記は以下の3編に分かれておりますので、お部屋・お食事等は❶・❷をご参照くださいますようお願いいたします。
- ❶送迎バス・お部屋編
- ❷お食事編 ボールルーム朝食・和ランチ
- ❸プラチナラウンジと設備編(本記事)
プラチナエリート以上のメンバーラウンジ カクテルタイムは本格カクテルが
メンバーラウンジは、2名がけが中心の座席となっています。日中は割と空いていて、カクテルタイムはほぼ満席は、日本中のマリオットグループ週末宿泊では見慣れた光景というところです。
デイロングタイム(11時から22時)
カクテルタイムに当たる17時半から20時の時間帯以外に置かれているもののご紹介です。
冷たいドリンクは、冷蔵庫に入った缶のドリンクとペットボトルから注ぐ烏龍茶などが置かれています。ジュース類には神戸居留地と書かれていますが、そこは気にしないで良いところかなと思います。あと、別にコーラ・ジンジャーエールなどもありました。
日曜の日中はカクテルタイムではないのにスパークリングワインが置かれていました。
珈琲はカフェラテなどもいただけるマシンと別にネスプレッソマシンが。
ネスプレッソのラインナップもかなり豊富です。
もちろん、紅茶・日本茶派の方にも対応しています。
お菓子類はラウンジ中央に置かれています。数年前に伺ったときにはうまい棒やおにぎりせんべいといった駄菓子ラインナップが多くて、それはそれで楽しかったのですが、2022年12月訪問のこのタイミングでは駄菓子というよりファミリーパック感のあるものが多く感じました。
時間限定でジャムと合わせてスコーンが置かれていたタイミングもありました。
本格カクテルもあるカクテルタイム(17時30分〜20時)
週末のカクテルタイムは17時30分の前からほぼ満席。60分制となっています。
ドリンクはビールと日本酒・スパークリングワインが。日本酒道灌は、滋賀県の太田酒造さんの商品のようでした。
でも、このラウンジの本領発揮は『カクテル』にあるのではないかと思います。17時半から20時の時間帯、しっかりシェイカーを振ってくれるような本格カクテルがお願いできます。
この日のおすすめは2種類。
ビッググラスに注がれて出てきたのはダージリンティドライバー。酸味と甘味が程よく合わさったオレンジ風味が若干優勢なカクテルでした。
そして、出てきてテンションが上がる美しいカクテルはミスティアマティーニ。グラスの底の青が効いています。混ぜると綺麗なライトブルーとなるのも素敵です。ショートカクテル風のグラスですが、ロングカクテル並みの量があり、アルコール度数も高すぎず、辛すぎることもなく楽しみやすいものでした。
そして、完全に個人の好みとしてのカクテルの定番はカルアミルク。こちらもしっかりシェイクしてくれているため、自分で適当に作るカクテルとは全く違う美味しさです。このように、おすすめカクテル以外でもリクエストで作っていただくことができるという最高仕様です。
お食事も割としっかりめにあり、出汁茶漬けがあるのも嬉しいところです。
ただ、17時30分付近は恐ろしいほどの速さで取り合うようにブッフェ台から無くなりますので、ねらっていたものがいただけるかはタイミングによるかもしれません。写真は増えたところを見計らって何度かに分けて撮影したものです…..。
なお、カクテルタイムでも日中置かれていたお菓子類もありますので、カクテルとチョコレートといった楽しみ方も可能です。
スポーツ施設・大浴場(プール・ジムなど)
マリオット琵琶湖にはプール以外にも体育館・テニスコート・フットサルコートなどがあります。なお、マリオット琵琶湖は温泉がないお部屋の方も大浴場で温泉が楽しめます。タオルは客室から持参が必要ですが、アメニティは、基礎化粧品まで完備されています。
それ以外に案内には書かれていなかったのですが、3時間550円でレンタサイクルの利用もできると看板がありました。(26インチだけですが)
琵琶湖周辺は『ビワイチ』とも言われるサイクリングには最適なコースがあり、自転車用に道路に青線も引かれているところ。
本格的に自転車を楽しみたい方には、敷地内にスポーツバイクのお店が入っていますので、そちらで借りるということもできます。
なお、他の設備は古いものも多いのですが、ジムはおそらくマリオットに利ブランドされた際に作られたのでは?と思わせる雰囲気の綺麗なところでした。お水とタオルは置かれています。
プラネタリウム
敷地内にあるプラネタリウムは宿泊者でも850円(外来は950円)かかりますが、40分間程度のプログラムを楽しめます。大人向けの時間帯とお子様向けの時間帯がありますので、事前にスケジュールの確認は必須かと思います。
私は土曜の13時から葉加瀬太郎さんの音楽が特徴の宇宙のオアシスを探してに参加しました。満席でもなくゆったり座って大画面を見ながら、音楽も楽しめて休日感のあるひとときとなりました。
プラネタリウムの外側の建物は若干古そうですが、中はリニューアルされていて綺麗です。
ショップ
1Fにショップがあり、マリオット限定のサブレや『ひこにゃん』(彦根城のゆるキャラ)グッズ、『ビワイチ』グッズなども販売しています。
個人的には数年前に打っていたマリオットオリジナルの高級チョコレートの復活を心から祈っているのですが(今回売っていなくてショックでした)。