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【期間終了】Café de JUNKO訪問記 白と黒の世界観に美味しさが伴うのがコシノジュンコさん風 ランチョンマットの数字は?(2023年2月12日までの期間限定:大阪イベントカフェ)

大阪来てやキャンペーン(2023年1月25日から2月末日)の一環でホテルグランヴィア大阪19階で期間限定オープンしているという情報を見て早速訪問してみました。

テレビで拝見する世界的デザイナーコシノジュンコさんのお宅で振る舞われる料理が、とても美味しそうで。そのジュンコさんがプロデュースされるカフェと聞けば行かずにはいられないでしょう。

期間限定で出現したCafé de JUNKOの場所は?

Café de JUNKOが出現した場所は大阪駅直結のグランヴィア大阪19F。グランヴィアホテルのカフェ・レストランフロアとなります。

エントランスからして1970年代風のお店となっています。

CAFE DE JUNKO エントランス

予約優先制:ランチメニューは4種

Café de JUNKOはカフェレストランメニューで、ランチとディナーの営業をしていますが、いずれも予約優先制となっています。ランチは3500円から。

ホテルグランヴィア大阪のスカイダイニング アブのサイトから予約リンクに進みます。

ホテルグランヴィア大阪スカイダイニングアブの公式サイトはこちら

ランチタイムで予約しましたが、席のみ予約で当日選択もできるため便利です。

ランチタイムのメニューは4種類からメインが選べます。私のおすすめは後述しますが、ジャンボ海老フライと厚焼きたまごサンドですね。ここでしかいただけない風です!

  • ごろごろ野菜フレンチBKカレー(3,500円)
  • 黒胡椒香るカルボナーラと黒ベーコングリル(4,000円)
  • ジャンボ海老フライと厚焼きたまごのサンドイッチ(4,000円)
  • バンバーグステーキロコモコ風(5,000円)
メニュー

1970年代風インテリアと音楽

中に入ると、コシノジュンコさん曰くヒッピーやサイケデリックが流行した1970年代の雰囲気。まだまだ日本の庶民から見て海外は遠く憧れの時代といえるでしょう。写真では伝えられませんが、音楽も1970年代のものがかかっています(すみません、1970年台の洋楽知識がないため曲は不明です)。

店内写真は、他のお客様が写るのを避けながらでも見栄えのするスポットをスタッフさんがアドバイス下さいました。さすがグランヴィアホテルのカフェですね。サービスも満点です。

カフェインテリア❶

カフェインテリア❷

カフェインテリア❸

ランチョンマットの数字は?

紙のランチョンマットは落書きもできるよう紙製です。そしてはじには謎の数字が。

この数字を写真に撮っているとスタッフさんが教えてくれました。この数字、エッフェル塔の電話番号です。とのことでした。

この洗練された店内の雰囲気はパリを意識されているとのことで、その兼ね合いでコシノジュンコさんがランチョンマットにこの数字を入れられたそうです。

これが大阪06番号だったらちょっとお笑いとなってしまいそうですが。そんな大阪にもパリの空気をという感じなのでしょう。

ランチョンマットに書かれた数字

イベントスペシャルドリンク

ランチと合わせて、イベントスペシャルドリンクを2種オーダーしました。

ドリンクメニュー

❶ブラックベルベット

1つ目はブラックベルベット(1,000円)です。

スパークリングワインと黒ビールがブレンドされています。

私はビールが飲めないので、味は充分にはお伝えできませんが黒ビールの香りと舐めてみたところは黒ビールの味優勢かなという感じです(すみません参考にはなりませんが)。

チャコールレモネード

このイベントカフェのテーマは白と黒。レモネードもチャコールレモネード(800円)と真っ黒に染まります。

味はそのまま甘さ少し控え目のレモネードですので、飲むたびに見た目と味のギャップに頭が混乱しそうです(?)。

左:ブラックベルベッド
右:チャコールレモネード

ランチご紹介 2種

ランチのスタート2皿はどのメインを選んでも共通のものとなります。

一品目:一口サイズの小さな前菜

ランチョンマットのギミックで大皿に乗せられたように見えるお皿には3品の一口サイズ前菜が。

一口サイズの小さな前菜

黒胡麻の上に乗せられたグラスの中の一品は。大阪名物岩おこしとフランス産フロマージュブラン。大阪府岸和田市からパリコレに羽ばたいたコシノジュンコさんを思わせる組み合わせでしょうか。

サクサク感とチーズのまったり感がベストマッチです。

岩おこしとフランス産フロマージュ

後の2品は、『チーズ風味のシューとパルメザンチーズ』・『黒ゴマワッフルといくら』です。

コシノジュンコ流お好み焼きフォアグラ添え

次のお皿は、見た瞬間コシノジュンコさんのコレクションをイメージさせるもの。

コシノジュンコ柳櫻お好み焼きフォアグラ添え全体

白地にこの黒のラインの入れ方。お料理でコレクションデザインを再現されているのでしょうね。

この黒のラインはイカ墨ソース。なお、デザインだけではなくて美味しさもコシノジュンコさん流。生地は少なめで天かすを入れて野菜の甘味を引き出しされています。皿にはまったりとしたフォアグラ食感としっかりとしたソースの味わい。

見た目だけのコラボカフェ(ありますよね…..よく)とは全く違う味わいまでプロデュースされたのだろうなというのがわかる美味しさです。このお好み焼きだけでここに来た甲斐がありそうだと思えます。

コシノジュンコ柳櫻お好み焼きフォアグラ添えアップ

選択式メイン❶ カルボナーラと黒ベーコングリル

メインの選択1つ目はカルボナーラと黒ベーコングリルです。サイドについているサラダはどのメニューを選んでも共通。

こちらはブラックペッパーがかなり効いているカルボナーラで、レモンピールで爽やかさを出しているとのこと。

カルボナーラと黒ベーコングリル

選択式メイン❷大海老フライと厚焼きたまごサンドイッチ

そして、私の選んだメインは大海老フライと厚焼きたまごサンドイッチ。これは、大正解のメニューでした(カレーは周辺を見渡しても見えず、ハンバーグはお隣席のものを見ただけなのでベストかどうかは分かりませんが。比較ではなくそのものがおすすめな感じでした)

でんとのっている大海老フライは黒いタルタルソースをつけていただくのですが、タルタルソースのピクルスに変わって使われているのは奈良漬。酸味がなく、まろやかで、かつ食感もあります。美味しいのでポテトまでタルタル味でいただいてしまいました。

そして、厚焼きたまごサンドの竹墨で色付けされた自家製パンとたまごの甘味を引き立てる隠し味はなんと海苔。変わり種のメニューなのに、バランスが取れていているのが凄く良いです。

大海老フライと厚焼き玉子サンドイッチ

The Earth 〜未来への輝き〜

最後はデザート。合わせるコーヒー紅茶も選択制でついてきます。最後におかわりを聞かれたのでコーヒーはおかわり自由なのだと思います。珈琲は大人の深煎りという感じがしました。

珈琲

そして、デザートの『TheEarth』。

大きなお皿の角に地球。地球の中にはバニラクリームとストロベリージャム。おそらくストロベリーの赤はマグマなのかなと勝手に想像しながらいただきました。

ベージュの色はアーモンドオイル。メッセージやイラストを自分でフォークで書いたりも出来るような空間です(絵心ゼロなので書いてませんが)。

赤いラインはストロベリーソースとのこと。

美しすぎて食べるのももったいなくなってしまいますが、味もやはり素晴らしいものでした。

デザート:The Earth
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