神戸のベイエリア。アクアリウムatoaのお隣にできたフェリシモ チョコレートミュージアム。
『フェリシモチョコレートミュージアム』ベースの訪問記へのリンク
このミュージアムについてはオープンフェアのフランクミュラー企画展実施時に訪問しておりますので、基本情報は以下の旅行記をご参照ください。
フェリシモチョコレートミュージアムの入場券はatoaセットがお得
フェリシモチョコレートミュージアムのチケットは、2022年6月21日まで開館記念価格で1,500円から1,000円になっています。
が、チョコレートミュージアム事態はそれほど広いミュージアムではないため、チケットを購入される場合、お隣にあるアクアリウムatoaとのセット券(3,400円から3,200円に割引:繁忙期を除く)にされて両方周られるのがお勧めです。チョコレートミュージアムだけだとさらっと見るタイプの方は20分ぐらいで見終わってしまうかも。
(パッケージ1個1個をつぶさに見るタイプの方はかなりの数量があるため見応えはあると思います)
チョコレートミュージアム 単館入館券予約 (アソビュー公式サイト)
チョコレートミュージアムとatoaセット券予約(アソビュー公式サイト)
フェリシモチョコレートミュージアム企画展『モロゾフ90年の記憶』
『モロゾフ90年の記憶は、入館後すぐ、香り漂うカカオ豆の展示を見た後のチョコレートパッケージ展示として行われています。
順路を向いて左手は創業から順に年代別にまとめられた展示となっています。
モロゾフの発祥の地は神戸トアロード。トアロードは、フェリシモチョコレートミュージアムからみると、徒歩15分ほど北西方向に上がっていったところです。
バレンタインにチョコレートを贈る習慣を広めたのはモロゾフ。昭和初期のこの新聞広告が今につながっているのですね。
当時は、義理チョコ・友チョコましてや自分チョコなんて、贅沢すぎる時代だったのだろうな想像しながら見てしまいます。
その他時代を感じるウィスキーボンボンのボトルなど時代の変遷をパッケージデザインで追っていけるようになっています。
順路方向を向いて右手は、キャラクターによる分類。ミッフィのパッケージはもう、チョコレートパッケージではなく、キャラクターグッズ売り場の商品のよう。
LYCKA TILLというイオンさんとのコラボブランドもあるのだそう。北欧デザインが可愛らしいです。
AMAI ーValerio Berruti の世界ー
現代美術家、ヴァレリオ・ベッルーティ氏の企画展はオープン時から通期で実施されています。チョコレート=アルミホイルの包み紙という発想でアルミホイルに描かれた作品もあります。
6Essences ーチョコレートを表現する6人の知覚ー
ショコラの世界で活躍する日本人
6Essencesの6人とはショコラティエ・カカオプロデューサーとして活躍されている6人の『日本人』が紹介する『エッセンス』
チョコレートパッケージや道具に限らず、素人目には全く関係ないんじゃ……と思うようなエッセンスも紹介されています。(流石にネタバレになりそうですのでチョコレートに関係しないもののご紹介は控えさせていただきます。ご確認はぜひ、現地で)