チョコレートミュージアムは2022年4月に、atoaは2022年6月に再訪した記事も掲載していますので、合わせてご参照下さい。
兵庫県民割が始まって、ホテル需要が伸びたのか、割引を使うより3ヶ月以上前から予約している価格の方が安かったりとなかなか使えてなかったため、空いた日に近場で安く泊まってみることに。
新潟旅行が直前割で10倍ポイントがついたためそのポイント併用して三宮駅前のヴィラフォンテーヌに宿泊。宿泊ついでに、2021年10月オープンの神戸の新スポットを巡ります。
- 1 三宮駅から新スポットまでのウォーキングルート
- 2 KOBE PORT MUSEUMは1FTOOTH MART(次世代フードホールも)
- 3 フェリシモチョコレートミュージアム 入館はあらかじめチケットをネット購入
- 4 オープン記念チケットではトートバッグセットのものあり
- 5 チョコレートの香りを嗅いで、世界のチョコレートパッケージを鑑賞
- 6 2022年4月追記:4月から9月の企画展情報記事は以下のリンクを
- 7 企画展は「フランクミュラーとチョコレート」(終了)
- 8 フランクミュラー企画展のガイドブックはミニバッグとセットのスペシャルエディションで
- 9 水族館 atoaは事前にチケット購入すると入場がスムーズ
- 10 館内はフロア・スペースごとにテーマがある構成
- 11 水族館らしい演出 亀の餌やりタイム
- 12 光の滝の演出も 光と空間デザインがatoaの見せ所
- 13 ルーフトップにはカピバラ
- 14 神戸みなと温泉蓮とのセット券をご購入の方は出口のすぐ前から温泉へ
三宮駅から新スポットまでのウォーキングルート
神戸みなと温泉蓮に通う私には、ずっと工事中のイメージがあった場所。
メリケンパークを目の前に臨む埠頭にatoaという水族館がオープンしました。公式サイトによると三宮から徒歩18分。神戸みなと温泉蓮も送迎バスがありますが、私もよく運動を兼ねて駅から歩くこともあるので、それほど苦になりません。
徒歩で行くとなると、JRより阪急三宮の西側出口から出て海側にひたすら歩くのが最も行きやすいかなと思います。
お子様連れ等で歩くのが辛い(でもお子様は神戸みなと温泉蓮には入れなく送迎も使えない)という場合は、三宮の神戸阪急前から新Loopバスという連結バスが20分間隔で出ていますのでご利用ください。
駅から徒歩で海に向かうと三宮センター街という都会な光景となりますが、その光景のなかに突然鳥居が現れます。というのもこの道は、駅の山側にある生田神社の長い参道の始まり。ショッピングモールを貫いて(当然ショッピングモールが後からできたので、この表現は違うかもしれませんが)400mの参道が続いています。
鳥居の前から少し東に入り、京町筋という通りをひたすらまっすぐ歩くのですが、その途中にダイワロイネットホテルが建設中の工事現場を見つけました。利便性の高い場所にまた、新たなホテルができそうなのをチェック。神戸は近場ですが、神戸みなと温泉蓮の日帰りと組み合わせて近場旅行気分を味わえるため、ホテル情報は見つけたらチェックしています。
途中には、高級ホテル「オリエンタルホテル」、チョコレートで有名なカファレル、さらにお休みでしたが、神戸市博物館等を通ります。京町筋は車も通る大通りですが、神戸らしい洋館を眺めたり、ファミリーマートの看板も装飾があるぐらいの雰囲気があります。徒歩ルート18分が苦にならないのはこの雰囲気が大きいかなと思います。
KOBE PORT MUSEUMは1FTOOTH MART(次世代フードホールも)
京町筋をさらにまっすぐ進むと石造りの大きな建物「KOBE PORT MUSEUM」が水族館アトアが入っている建物が見えてきますので、これが目的地です。
ちなみに水族館は2Fにあり、1FはTOOTHTOOTHが運用する大きくてお洒落なフードホールになっています。1000円程度のどんぶり等お手軽なランチメニューも豊富でした。お水は有料で、各店舗で150円でペットボトルを販売しています。(私はお水を買い忘れてドリンク専門売り場に後で買いに行くと常温のみと言われ、冷たいものは全てのお食事店舗で販売していると教えられました。)
そのまま京町筋をまっすぐ突き進むと神戸みなと温泉蓮。東方向(三宮から歩く場合左側)に曲がると、フェリシモ本社ビルがあり、その中にチョコレートミュージアムがあります。フェリシモはファンシーなグッズ販売等で有名な通信販売企業で、関西では「レジカゴリュック」のCMが有名かと。
フェリシモチョコレートミュージアム 入館はあらかじめチケットをネット購入
チョコレートミュージアム入口に行くと、現在オープン価格で入場できることと、あらかじめチケットの予約購入が必要との表示がありました。
私は開館5分前に現地到着していましたので、慌ててその場でスマホから事前購入。入口のQRでご案内しているのは、以下のアソビューサイトでした。
ビルの1Fから入り、入って右側の真っ白な階段を上がると2Fにチョコレートミュージアムがあります。
オープン記念チケットではトートバッグセットのものあり
入口でアソビューのQRを見せると手続き完了ですが、私はオープン記念のトートバッグ付プランを選択していたため、トートバックのカラーを選ばせていただいて受け取りました。オープン記念のトートバッグは以下のものになります。大きさがわかるようにマグカップを置いています。カラーは写真のオレンジの他、ゴールド・ライトブルー・ホワイト等もありますが背景色は黒のみです。チョコレートミュージアム公式のロゴはオレンジでしたので、私はオレンジを選択しました。底にマチがあって、底板が別についていたので、結構本格的に使えそうなトートでした。
(マグカップは大きさ対比用で記念品ではありません)
その他、チョコレートとセットになっている2800円のチケットも気になりましたが、トートバッグがオープン記念と書かれると、どうしてもそちらを選んでしまいますね。フェリシモのチョコレートを購入したい方は、館内入場の時に通信販売のガイドブックをフロントで入手できますのでそちらでも。
チョコレートの香りを嗅いで、世界のチョコレートパッケージを鑑賞
入ってまず、遭遇するのは大量のカカオ豆の展示。ここで一気にチョコレートの香りの世界に入ります。館内はフラッシュ撮影は禁止ですが、撮影自体は自由。ただし触れないでくださいとの説明を受けました。中は二つの展示スペースと企画展スペースがあり、展示室には世界各国たくさんのチョコレートパッケージがあります。マイベストと感じたのはフランスのゲルノンダルトワーズのブルーのパッケージでした。
2022年4月追記:4月から9月の企画展情報記事は以下のリンクを
企画展 『フランクミュラーとチョコレート』は終了しています。現在の企画展情報は別記事をアップしておりますのでご参照ください。
2022年4月開始企画展『モロゾフパッケージ』『6 Essences』の記事リンク
企画展は「フランクミュラーとチョコレート」(終了)
企画展は「フランクミュラーとチョコレート」。フランクミュラーは時計のブランドとしてしか知らなかったのですが、チョコレートもバリエーション豊かに手がけられているようです。
まず企画展入ってすぐの展示物は時計の独自のデザインを持つ文字盤!高級時計の世界に見惚れてしまいますね。また、フランクミュラーが開発したムーブメントの説明等もあります。
その奥にはフランクミュラーが手がけたチョコレートが。時計のケースのデザインを踏襲したチョコレートケースも素敵ですね。
そして、至福のテーブルセッティング!飾りじゃなくてこのチョコレートの復元プラン、どこかでやってくれないかなと願ってしまいます。
フランクミュラー企画展のガイドブックはミニバッグとセットのスペシャルエディションで
フランクミュラーの世界にどっぷり浸かり、フェリシモチョコレートミュージアムショップで、フランクミュラー至福の時と名付けられたガイドブックのバッグ付きスペシャルエディションを購入。このバッグのデザインに一目ぼれです。
バッグの大きさはガイドブックの大きさをA5サイズとしてみてください。
この商品はフェリシモチョコレートミュージアムの限定品のようです。
◆2022年2月3日追記:この図録付きの入館チケットが4400円でアソビューで販売していました。(これはお得だと思い追記)
水族館 atoaは事前にチケット購入すると入場がスムーズ
さて、チョコレートミュージアムをでて、水族館atoaへ。
水族館atoaは入場予約制ですので公式サイトからあらかじめ時間指定のチケットを購入します。入場制限がない場合は当日チケット売り場での購入も可能ですが、オープンから2ヶ月たっても週末は混雑していますので、あらかじめチケット購入しておくと入場がスムーズです。平日でお隣の神戸みなと温泉蓮とのセット券を購入される場合は、アソビューのサイトからがお得です。
館内はフロア・スペースごとにテーマがある構成
関西で有名な水族館といえば大阪天保山にある「海遊館」ですが、それとは比較してはいけない別物だと考えた方が良いものです。大海原を見せるような大水槽はありません。
どちらかというとatoaと傾向の共通点があるのは、奈良 新大宮にある金魚ミュージアム。海の生き物の美しさを照明とデザインを駆使してどのように(写真に映えるように)見せるかという空間デザインが主軸のミュージアムだと思った方が良いのでは?と感じました。照明等の変化により、永く楽しませてくれるミュージアムとなるかもしれません。
入ってすぐにはカラフルな水槽が続きます。熱帯魚の世界観でしょうか。
その後は円柱型の水槽が続くエリアに。
そして、動物のいるエリアに。ワラビーやゾウガメが数匹づついます。
なぜかゾウガメの喉をずっとスタッフさんが撫でていて、そうすると顔を出すからかな?と理由はわからないままですが鑑賞。
水族館らしい演出 亀の餌やりタイム
亀のエリアでは餌やりタイムでした。水面にatoaスタッフの方が餌を浮かせると、亀が首を伸ばしてくらいつきます。一生懸命餌に向かっていく様子は少しコミカルで、お子様たちが盛り上がりながら観覧していました。
光の滝の演出も 光と空間デザインがatoaの見せ所
しばらく順路に沿って歩くと和の世界の空間に。こちらの光の滝が綺麗で、こういった空間デザインこそがここatoaの本領だと思います。ただ、個人的には錦鯉を青い照明で見せるのは少し疑問と思ってしまいましたが、これも演出だと思います。
宇宙空間をテーマにしたスペースもあり、部屋全体に星の光が輝き、スポット的に水槽があります。
後、おそらくこの水族館を訪れでSNSにあげるなら「これ」という金魚の水槽。人の身長を超える大きな球型の水槽と次々に変わる部屋の照明の演出です。
ルーフトップにはカピバラ
そして、最上階 atoaルーフトップエリアにはカピバラとペンギンのコーナーがありますが、ペンギンは、兵庫県内鳥インフルの影響で2021年12月18日の段階では展示を中止していました。カピバラののっそりした表情は心が和みますね。
そして、atoa帰りがけ最後に見る景色はルーフトップからのメリケンパークの光景となります。
帰りがけによるatoa1Fお土産コーナーでは水族館限定の柿の種を購入。それ以外もちろん充実したグッズ販売がされていますので、ついつい買い過ぎそうになってしまいますね。
神戸みなと温泉蓮とのセット券をご購入の方は出口のすぐ前から温泉へ
atoaのお土産コーナーをフードコートと反対側の出口から出ると目の前は神戸みなと温泉蓮の敷地の入口。そのまま、温泉を楽しんで帰ることができます。(蓮の日帰り利用は中学生以上です。小学生の方は宿泊のみ利用可能。小学生未満のご利用はできませんのでご注意を。)
明日は、神戸観光の際に泊まるカジュアルホテル。今回宿泊したヴィラフォンテーヌ神戸三宮をご紹介します。