コートヤード新大阪の宿泊記②は2泊していただいた朝食の、オーダー品・ブッフェの様子・そしてお部屋への持ち帰り品をご紹介します。
コートヤード新大阪の宿泊記①ではお部屋とクラブラウンジをご紹介しています。
朝食のオーダー品
コートヤード新大阪の朝食会場はロビー階にあるLAVAROCK(ラヴァロック)。広いレストランは8時すぎにはほぼ満席です(満席のため座席写真は撮影しておりません)。
座席に案内されるとオーダーシートを渡されます。オーダーシートというから○を付けて提出するのかと思っていたら、口頭注文でした。
玉子料理
玉子料理から2泊2名でオーダーした3種類をご紹介します。
一つ目は具材を選択するタイプのオムレツ。ハム・ベーコンなどと野菜・チーズを組み合わせるオーソドックスなオムレツです。
もうひとつのオムレツはシェフおすすめの表記があった『漬物オムレツ』塩味が濃いのでは!?などと思いましたが、漬物感は若干薄め。普通に具材入りの美味しいオムレツに感じるものでした。
そして、エッグベネディクト。こちらはホテル朝食らしい見た目です。
エッグベネディクトの『ベネディクト』って何?と初めて見た時は思うかもしれませんが、ベネディクトは人名です。
このメニューを開発したコックさんではなく、NYのウォールドルフで「ポーチドエッグ・トースト・ベーコンにオランデーズソース(卵黄とバターのソース)」をオーダーしたお客様がいたことから生まれたメニューのためお客様の名前をつけたメニューとなったものです。
スイーツ系主食
スイーツ系の主食では、フレンチトーストとワッフルをご紹介します。
サイズは、ブッフェに影響を与えないようにか一口。小皿サイズでの提供となっています。
フレンチトーストはメイプルシロップなどは初めからかかりすぎるぐらいかかっていて、味の調整はできませんでした…..。
ワッフルにもシロップがあらかじめかかっていますが、ホイップは別添えとなっていました。
ホットベバレッジ
カフェラテ・カプチーノなどを含む温かい飲み物はオーダー制です。
朝食ブッフェ
オーダーするもの以外はブッフェ台から取ります。ブッフェ台は大きく、温かいおかずとドリンクのゾーン・パンとコールドミールのゾーンの設置場所が分かれているので、片方を見落とさないようにお気をつけ下さい(1泊目の帰りにもう1箇所あることに気づいた経験談…)
大阪らしいたこ焼きなどもあります。
和食派の方もブッフェでは対応しています。
スイーツ系のパン類派が甘すぎると感じる方はこちらの充実したパンブッフェも良いと思います。
ハム類は取る方が多すぎるからか、何層にも積み上げて置かれていて、取る人がシートをめくって次の層のものを取っていくというあまり見たことのない方式でした……。新幹線駅前の新大阪らしい効率仕様なのかもしれません。
点心は、1日目は小籠包・2日目はしゅうまいでしたので、日替わりか時間によって変わるものなのかもしれません。
ヨーグルトは3種類。シリアルバーも種類が豊富でした。
冷たいドリンクはジュースバーです。トマトジュース・野菜ジュースや豆乳なども揃っています。
日替わり(もしくは時間によるのかは不明)で変わるスムージーも置かれていました。
『みっくちゅじゅーちゅ』もあるお部屋持ち帰り品
朝食会場にお部屋持ち帰りの珈琲が置かれているのは、最近は普通に感じるようになりましたが、こちらのホテルの『みっくちゅじゅーちゅ』お持ち帰りには驚きました。
みっくちゅじゅーちゅは関西で昔ながらの喫茶店で提供されていたようなどろっとした感じもあるミックスジュースを缶に詰めて販売する元はTV番組からはじまった企画商品。サンガリアさんが提供されています。
そのみっくちゅじゅーちゅが『Have a try』の文字とともに置かれていました。
プチ情報ですが、『みっくちゅじゅーちゅ』というネーミングには、果汁が100%ではないためジュースの表記ができないという事情もあったのだとのこと。
なお、映っていませんが、この台の手前にペットボトルのお水も置いてあって、朝食後に喉が乾いても対応!という気持ちが溢れていそうなコーナーでした。