美ら海水族館早朝攻略!押さえたい3スポット カフェ有料席・黒潮探検・イルカのオキちゃん劇場(2023年年末年始情報)

昨今の沖縄観光『ど』のつく定番といえば美ら海水族館です。混んでいる観光地をどう攻略して見学し楽しい思い出だけ持ち帰れるか?今回、私にとって2回目の訪問となる機会かなり考えました。

美ら海水族館の場所

私が宿泊していたのは、名護に近いほど北部にあるリッツカールトン沖縄。立地的にはかなり有利なのですが。

前回訪問時にかなり感じていたのは、那覇方面などから来ると、半島の入り口付近に来てもうほぼ着いたかなと思ってからが遠かったこと。前日晩にはナビの目的地登録をして所要時間をチェック。

ピーク期旅行・人気観光地訪問は、準備が大切ですね。

開場時間が近づくと明らかに美ら海水族館に行きそうだなという車が多くなって来ますのでできれば8時30分少し前には駐車場に車を入れておけるのがベストかと思います。大晦日の繁忙期でも8時25分ぐらいには駐車場待ち行列は数台ですんなり入れられました。

美ら海水族館

チケットは予約購入 

チケットはいつものアソビューで予約購入。

チケットブースで最入場可能なチケットへの引き換えは必要でした。

アソビューで海遊館のチケットを見る

スポット❶美ら海水族館の醍醐味!カフェ水槽席の情景

美ら海水族館が他の水族館を大きく引き離して素敵なところは、ジンベイザメやマンタといった大洋の光景を眺めながらお茶がいただけるところです。

水槽横の有料席は、時間制限付きで40分500円(別途ドリンク代要)。一人当たりではなく、1ゾーンあたりのお値段です。

このカフェにいきなり行く人なんてほとんどいないでしょと、狙っていったのですが。しっかりいました。番号順にブース利用申し込みをしていくのですが、8時半直後に入場していきなりカフェに行った私たちでももうブース番号は6番。

朝イチにこんなに人気なのだからお昼などはとんでもなく予約取れなさそうだと思います。ぜひ朝イチ大作戦を。ただし、朝イチ時間帯はいただけるのはドリンクのみ。モーニングを兼ねてはいけないためどこかで一口食べてから向かうのが正解です。

ちなみにカフェの前の展示については逆行して見ることはできませんが、美ら海水族館のチケットは当日再入場可能。後からじっくり見ることもできます。

カフェメニュー

ドリンク価格は500円程度のものが多いです。

ドリンクメニュー

オリジナルドリンクとしては、ジンベイザメがお茶に浸かっている風のちゅらティーが。(他にジンベイザメのラテアート800円もあります)

バタフライピーというのは豆科の植物で青いお茶がインスタ映え!など言われていますが。

しまった…..。有料座席は全体が青一色。お茶の色は見えませんでした。この状態でいただくと、ジンベイザメが浸かっている日本茶のように感じました。

ちゅらティー

黒潮の海情景

水槽側有料ブース席 No6
無料席付近から有料席を眺めたイメージ

無料席(朝一番)

水槽との距離感

有料席は目の前はまさに海。エイやサメ(おそらく)と目が合いそうな距離感です。またお魚の大群を見るのは美しくて綺麗ですが、ジンベイザメは割と上の方を泳いでいることが多く、有料席では近すぎることも。

ジンベイザメの全景を見るには、無料席から見るか、少し離れて立って見てみるなどの方が見やすいような気もします。

エイ

エイのアップ

サメのアップ

魚の大群

ジンベイザメ(有料席から)

ジンベイザメ(立って見てみたところ 有料席No4から5の後方)

なお、ジンベイザメは飼育期間27年の世界最長記録です。

ジンベイザメとマンタ情報

スポット❷朝晩のみ見学可能な『黒潮探検』

朝一番にカフェに行くと40分の有料席時間をめいいっぱい使っても、まだ9時半前。その場合、10時45分まで入場可能(見学は11時まで・夕方は17時半以降)な『黒潮探検』に向かいましょう。バックヤードツアーに近い見学が無料でできるものです。

黒潮探検の案内

黒潮の海水槽付近の案内をたどるとエレベーターに繋がっています。エレベーターで4Fに。目指す場所は黒潮の海の水槽の上です。

黒潮探検入り口はエレベータドア

エレベーターを降りて外を眺めると海。曇天の冬でもグリーンの美しさを感じますので晴天でしたらもっと綺麗でしょう。

黒潮探検フロアから見た海

黒潮探検で見学できるのは、メイン水槽『黒潮の海』の上部と搬入口、予備水槽です。

黒潮探検の案内図

先程下から見上げていたジンベイザメを上から見下ろします。床が透明になった水上デッキからゆっくり眺めることもできます。が、お子さまによっては透明の床、かなりの恐怖なのでしょう。

大声の泣き声も聞こえます。

ジンベイザメ
水上デッキ

その奥正面には網で写真からは見にくいですが、搬入口が見えます。

搬入口の案内

搬入口

搬入口の見えるあたりには、生物を運搬する車輌などの解説も。

車輌解説

バックヤードらしい作業の様子も見て取れます。

作業をする方々

帰り道は往路と同じエレベーターからになりますが、ブリッジのところに人影が。

餌をあげるブリッジ

餌をあげる人

よく見るとエイの近くで水面を棒で指すように餌を。そうすると写真では見えにくいですが、エイが大きな体をくるりと縦回転して餌を食べる動作をするようです。

エイの前に餌の棒を差し込む❶

エイの前に餌の棒を差し込む❷

スポット❸オキちゃん劇場

あとは館内を見て時間を調整し、早めにオキちゃん劇場へ。美ら海水族館は一つの建物ではなく、オキちゃん劇場も黒潮の海のある建物から徒歩5、6分離れています。

オキちゃん劇場はいわゆる『イルカショー』なのですが、イルカショーイルカにとっては見せるためにやっていることでなく、スタッフたちと遊んでいる動作。そのため、イルカライブなどと呼び方を工夫されている水族館も多いですね。

大晦日は午前といっても10分ほど前にはほぼ満席!

早めの座席確保が必要です。なお、座席だけ取って席を去りぎりぎりに帰って来る体の大きな方がいて、後ろのお子さまが急に視界を遮られてもう移動もできず…..となっている様子が見えました。段差が低めですので、座席を取ったあと動き回らないという配慮も必要だなと感じます。(ずっと座っていらっしゃたらその真後ろに陣取ることもなかったでしょうに…と)。

また、冬に向かう方はできれば風除けの防寒着を持って行くと良いでしょう。私は海風の強さに耐えきれず、劇場前の売店でレインコートを購入して凌ぎました。レインコートは400円台だったと思います。

劇場の名前にもなっているオキちゃんは、推定年齢47歳越え。飼育年数では日本最高です。写真の通り体もかなり大きいですね。

大晦日ですが、サンタがいるのは年明けまでツリーを飾っている外国文化的なもの???と考えましたが、その真相はわかりません…..。

なお、ライブパフォーマンス中、みんなで踊りましょう的なシーンがありますが、沖縄、しかも年末年始休暇という空気感がそうさせるのか、他の水族館よりもノリノリで踊っている方が多かったと思います。

オキちゃん
イルカのライブパフォーマンス

イルカ多い!

今回3スポットをご紹介しましたが美ら海水族館、とても広くて充実しているため最低でも3時間以上は時間を確保して向かいたいところとなります。



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