ダンデライオンチョコレート伊勢外宮前訪問記 イセホットチョコレート・カヌレ等 Bean to Bar 旧逓信省の郵便局の洋館(2023年1月情報:三重)

京セラ美術館のカフェで何気なく頼んだホットチョコレート。そのあまりの美味しさに驚いて名前を覚えていた『ダンデライオンチョコレート』。

京セラ美術館のカフェの記事はこちら

ショップ・カフェが伊勢外宮前にあると知って、伊勢旅行の日程に、必須の行先として組み込みました。

ダンデライオンチョコレート 伊勢外宮前の場所は?

近鉄・JR『伊勢市』より外宮参道を進むこと5分。外宮バス停より駅側、郵便局側に曲がった先にあります。

旧逓信省郵便局分室の洋館の中に

ダンデライオンチョコレートのあるカフェ・レストラン群の一帯は、和モダンを基調とする店の多い外宮参道とは少し異なって、ノスタルジックな洋館。

ダンデライオンチョコレート伊勢外宮店 外観

建物に近づくと、逓信省旧山田郵便局電話分室であるとの表記がありました。同じ建物群にフレンチレストランなども入っています。

建物の解説表記

ちなみに今も建物の手前(外宮参道側)は郵便局です。

手前の郵便局

Bean to Bar

お店の前の看板に『Bean to Bar 』とコンセプトが書かれています。

Beanはカカオ豆、Barはチョコレートバー。ダンデライオンのチョコレート製作はカカオ豆の産地に赴くことから始まり、それにきび砂糖のみを加えて作ったチョコレートであるという意味です。

何気なく口にした一杯から、調べたくなり、何ヶ月も経ってマップ上で見つけたお店の名前を見つけて小躍りしてしまいそうになる。そこまでの味を提供して下さっている秘密はこだわりのコンセプトにあるなのだなあと入店前にすでに嬉しくなっています。

Bean to Bar Chocolateの看板

ダンデライオンチョコレート カフェ

この訪問が楽しみすぎて、オープン前に到着してしまいましたが、結果的には正解。オープン後20分もたつと店内にはたくさんのお客様が入っていました。

カフェは座席を確保してからカウンターに買いに行くセルフ方式のようです。

ダンデライオンチョコレート エントランス

中に入ると、ショップとオーダーカウンターのお部屋とは別にカフェ専用席が。落ち着いた色味を取り入れた素敵なインテリアです。

カフェ店内❶

カフェ店内❷

さて、いよいよオーダー。あのホットチョコレートとの再会です。ただ、今回はせっかく伊勢外宮前店さんに伺っているため、ここ限定のイセホットチョコレート(ほうじ茶がブレンドされているもの:690円)と、もう一つ気になったミッションホットチョコレート(720円)を。

ミッションホットチョコレートは、スパイス類やシナモンの入ったホットチョコレートです。

合わせて、スイーツとして2品。カヌレ(440円)とチョコレートとマシュマロのお菓子スモア(550円)も。

カウンタースイーツ見本

後、伊勢角屋さんとコラボされているカカオで作ったビールも店内限定でいただけるとのことも気になりましたが。朝ということで断念。こちらでは店内でのみいただけますが、近隣の伊勢角屋さんの店頭では持ち帰り品も買えるとのことでした。スタッフさんによると黒ビールに近い味だとのことですよ。

チョコレートブラウニースタウト

ホットチョコレートには、提供前に大きなマシュマロとクッキーが添えられます。ミッションホットチョコレートはかなりスパイシーでチョコレートスイーツと合う感じです。

イセホットチョコレートは、ほうじ茶が入っていますが、私が京セラ美術館のカフェで感動を覚えたあの味を思い起こさせるまろやかな口どけと、『甘い!』のでなくカカオの美味しさの中に甘味を感じるという雰囲気のものでした。

スモアはマシュマロととろりとしたチョコレート、下がクッキー生地となっています。結構甘味が強いような感じです。

カヌレは甘さ控えめでカリカリ、優しいホットチョコレートと合わせるのにぴったりな感じでした。

カヌレとイセホットチョコレート

スモアとミッションホットチョコレート
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