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岐阜城(元稲葉山城)訪問記 カーナビ目的地設定は? 金華山ロープウェイと写真スポット 展望カフェ・レストラン(2022年7月情報)

岐阜城は山頂に建てられた強固な城。というだけあって向かうまでが結構大変。そのため訪問記はアクセスの部分が多くなっていますが、あらかじめご了承ください。

岐阜城に行きたい時の駐車場カーナビ目的地設定は?

岐阜城があるのは金華山の山頂。駐車場付近にある交差点から見るととても離れた場所にあります。そのため、車は離れた駐車場に停車させ、ロープウェイを使って山頂付近まで登り、その後は階段のある徒歩という工程となります。

そのため、カーナビの目的地は『岐阜公園』または『岐阜公園堤外駐車場』となりますのでご注意ください。

山上の岐阜城

(バスで行かれる方は岐阜駅から乗車『岐阜公園歴史博物館前』で下車後ロープウェイです。)

金華山ロープウェイ乗車

駐車場に車を停めたら、岐阜公園の入り口前で『若き日の織田信長像』を鑑賞したのち、中に入ります(入場無料)。

金華山ロープウェイ山麓駅は公園の中にあり、公園内には方向掲示がありますのでそれに沿って向かいます。

若き日の織田信長像

金華山ロープウェイ

ロープウェイの運賃は往復で大人1,100円・4歳以上小学生まで550円です。徒歩1.5Kmほどで一応歩けるため、片道券も大人630円子ども300円もあるのですが、ロープウェイを使っても結構激しい道のりですのでご注意を。

ロープウェイ往復乗車券
ロープウェイ

ロープウェイは公式時刻表では30分間隔でしたが、7月連休中は5分おきに出ていました。それでも満席で次の便を待つ人が出てくるほど。立って乗車するのですが、定員まで乗ったエレベータ風にぎっしりと詰め込まれる感じでの乗車となります。

ロープウェイを下りてすぐのところには『金華山リス村』こちらがずらりと入場待ちの列ができていましたので混み合う季節に向かわれる方は時間に余裕が要りそうです。

なお、完全に余談ですが、ロープウェイ山頂駅から展望レストランに向けて食材輸送?をしている小さい荷物用ロープウェイが出ているためご興味ある方は見てみてください。

荷物用の小さなロープウェイ

岐阜城

ロープウェイから岐阜城へは7分から10分程度のずっと登り階段。雨の日や後は滑りやすそうな階段ですので、滑りにくそうな歩きやすい靴でいくのがおすすめです。

岐阜城までの階段

岐阜城と緑を映す 写真スポット

ロープウェイ山頂駅と岐阜城とのちょうど中間地点 二の丸門のあたりに『岐阜城』と表示版のあるスペースがあり、そこが写真のおすすめスポットです。このあたりになると結構登り坂で疲れているため、下を向いて見逃すことのないようご注意です。

岐阜城は深い緑に囲まれているため、意外と見えない場所が多くあります。

写真撮影おすすめスポット

晴れると深い緑の額縁に岐阜城と青空が入った写真が撮れます。

二の丸門の広場で撮った写真

スマホカメラで無調整すので、岐阜城の表示を入れると、お城が明るすぎて見えない……(右上に消えかけで写っているのがお城です)。という結果でしたが、おそらく調整すれば表示と城の写真も撮れます。

表示と城の関係

岐阜城(天守閣)

岐阜城は鎌倉時代に建てられた山城ですが、斎藤道三公が城主の時には稲葉山城と言われ、急斜面に建てられた城であることから力攻めに強い『難攻不落の城』として有名でした。

織田信長公も何度も攻め入った後、1567年の稲葉山城の戦いで討ち取り、岐阜城と改名、その後天下統一の足がかりとなったお城です。

入城料は200円をお支払いして中に入ります。(入場料は天守閣と資料館のセット料金となっているため、入場券の紛失には注意です。)

難攻不落の城と言われて無骨なイメージの稲葉山城とは異なる『おもてなし』など織田信長公に城主が変わってからのの文化的要素の多い展示が目立ちました。

天守閣の入り口

織田信長公像

黄金の信長像

信長公のおもてなしの図

最上階に上がると岐阜の街並みと長良川の曲線を眺めることができます。

天守からの眺め
岐阜城全景模型

岐阜城資料館

天守閣を出て、案内板に沿って進むと岐阜城資料館があります。この資料館は昔の武器庫・食糧庫を隅櫓城郭造に復元したものだとか。隅櫓(すみやぐら)とは、その名前の通り城郭の隅に建てられた櫓を指します。

岐阜城資料館

2022年の7月現在は、大河ドラマ『麒麟が来る』の衣装を中心とした展示が行われていました。

麒麟が来るの兜

麒麟が来るの衣装

展望カフェ・レストラン

真夏に岐阜城に登ると、もう資料館を出た頃には『休憩して冷たいものが飲みたい』となると思います。

岐阜城からロープウェイ山頂駅に下りる道は、展望レストラン経由の道と途中で分岐しているため、展望カフェ経由の方へ。

レストランはしっかりご飯をいただける本格仕様のようです。

14時頃でもレストランは並んでいましたが、隣の展望カフェには空き席が。

カフェは、カウンターでドリンクをオーダーするセルフ方式で、コンビニライクなチルド珈琲が200円など、お手頃。

挽き立て珈琲も250円でセルフで入れることができます。

クーラーはありませんが、展望席で景色を眺めながらぼーっとする時間が200円〜で楽しめるため、ぜひ立ち寄られることをおすすめします。

カフェ展望席

カフェコーナーのドリンク類

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織田信長公の文化拠点をみた後でも、再びロープウェイを下りて険しい山頂にある岐阜城を見上げると、やはり難攻不落の稲葉山城と呼びたくなってしまいますね。

山上の岐阜城

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