京都中心部は、最近カジュアルなホテルに大浴場がついているところも増えていますが、『温泉』の非常に少ない地域。
その中で、最も利便性の高い京都駅から徒歩で行ける温泉として、ホテル京湯元ハトヤ瑞鳳閣の日帰りプランをご紹介します。
京湯元ハトヤ瑞鳳閣は予約必須
京湯元ハトヤ瑞鳳閣は外来入浴のみは受け付けていないため、日帰りプランの予約が必須となります。日帰りプランは2022年3月現在は3種類。
温泉+和食・温泉+パスタランチ・温泉+ケーキ(またはパンセット)、おそらく安すぎる価格で混み合うことを懸念されてかケーキセットにはうるるんのフェイスパックがついていて最低価格を3,000円とされています。
じゃらん遊び・体験公式HP『京湯元ハトヤ瑞鳳閣』の日帰りプラン3種のご紹介
私はこの日別の場所で昼食だったためケーキセットで予約して伺いました。
京湯元ハトヤ瑞鳳閣の行き方
JRの京都駅の出口は沢山ありますが、大きくは七条側(北側)と八条側(南側)に分かれます。
京湯元ハトヤ瑞鳳閣の方向は七条側。京都タワーのある方向が正しいです。うっかり八条側を出てしまっても改札に入らずに京都駅構内を通って再び七条側に出ることができますのでご安心を。
京都駅を出て京都中央郵便局の前を通り、バスロータリーを超えた大通りを左側(西側)にひたすら進むだけです。バスロータリーの進み方のイメージは以下の通り。(2回建てのオープントップバスが目立ちすぎますが、ここはバスロータリーです。)
この茶系のビルが京湯元ハトヤ瑞鳳閣です。
京都駅に近い側にホテルの入り口、遠い方向(より西側)にカフェの入り口がありますが、受付はホテル側の入り口です。
京湯元ハトヤ瑞鳳閣 ホテルフロントで受付
受付はホテルフロントとなります。先払いでお支払いをすると、カフェ利用カード、エレベータ利用カード、フェイスマスクを受け取ります。うるるんのフェイスパックは「お風呂上がりにお使いください」と言われますが、1枚入りではないため持って帰ってお土産にするのも良いかと思います。
京湯元ハトヤ瑞鳳閣の京都温泉
エレベーターで上がって温泉へ。エレベータを上がったところに『京都温泉』の表示が、
タオルはフロントではなくて、温泉前に個包装のものがセットされているため一組セルフで取って温泉に持っていきます。
温泉の前に利用時間が書かれていますが、これは宿泊者用の時間。宿泊者の方は15時から利用開始、日帰りは15時までに上がるスケジュールのため、時間が被りません。
私は14時前から15時前まで利用しましたが、脱衣所で時間のすれ違いがあったものの、温泉利用中は完全貸切のような1人利用で快適でした。
温泉は屋内に5、6人は悠々入れる内湯が1つ、景色は目隠しされていて望めませんが外気浴はできる内湯よりは若干小さめの露天風呂が1つです。
泉質は、ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物温泉(循環ろ過・加水・加温)です。美肌の湯で、露天ではあまり匂いが分かりませんでしたが、内湯に入るとわずかにさら湯とは異なる匂いがあります。色は無色でした。
アメニティ(女性)は、浴室内にクレンジング、シャンプー・トリートメント・ボディーソープ。
パウダースペースに、クレンジング、化粧水、乳液、コットン、綿棒、ブラシ、ヘアゴム、シャワーキャップがありますので、日帰りでも手ぶらで訪問することができます。
湯上がり休憩所(有料自販機)
湯上がりの休憩所があるため、先にレストラン・カフェを使ってしまった場合は、こちらで休憩となります。写真右側の隠れた場所にドリンク類の自動販売機があります。
1F 『BAIKAL Cafe』
お風呂上がりにBAIKAL Cafeでケーキセットをいただきます(お風呂前利用も可能です)。
予約席として座りごごちのよさそうな席を確保してくれていました。混んでいても日帰りプランでは座席の確保があるのはありがたいですね。
ケーキはショーケースから選択できます。写真中央のキャトルセゾン(あまおうのケーキ)は追加100円での選択となっているそうです。
ドリンクは以下の★マークから。珈琲・紅茶かコーラ・ジンジャーエール・オレンジジュース・アップルジュースから選択となります。
チョコバナナタルトは甘さ控えめタイプではなく、ちょっと濃厚。珈琲にあう感じでした。ケーキセットにはクッキーが付いています。