近鉄特急で名古屋へ。往路は最後尾車両プレミアムシート、復路は人気の最前列車両プレミアムシートの最前列座席を発売日発売時間開始10分の時間帯に購入できました。
ひのとりは難波・名古屋発は毎時0分発だけ?他の時刻発がないかもチェック
ひのとりの特にプレミアム車両は人気車両です。ゴールデンウィークなどピーク旅行の場合、大阪難波発や名古屋発朝・夕刻といった利便性の高い時間は1ヶ月前同日10時半の発売開始からみるみるうちに座席が埋まっていきます。
そんな時は毎時0分発以外の8時20分発などの電車がないかチェックを。ネット予約が埋まっていく様子を見ていると0分発がどんどん埋まっている時に意外と8時20分発空いていたりしています。
ひのとりの始発となる大阪難波(名古屋側は不明)発は毎時0分と大きく看板にも書かれていますので、途中時間初はチェックされていない方が多いのかもしれませんね。
大阪難波駅のひのとりグッズ自販機もチェック 運転スタフ表は売り切れ
大阪難波駅ホームにはひのとりのグッズが販売されている自販機もあるためチェックです。
人気商品は『運転スタフ表』なのだとか。時刻表が好きといった鉄道ファンの方に人気なのでしょう。
運転スタフ表というのは、電車の運転士さん用の時刻表です。
解説を読むと近鉄の乗務員さんの利用していたものの複製品とのことで、価格は400円です。その商品だけ売り切れていました。
解説にランダムに系統が入っているとの記載がありますので、ご興味のある方は買い占めたくなる商品なのかもしれません。

名古屋駅では売っていた!運転スタフ表
行きの難波駅で売り切れていた運転スタフ表、何気なく名古屋駅でお土産自販機を見ると、超激レア商品として売っていましたので、しっかりつられて1つ買って見ました。
筒状になって紙が2枚出てきます。
そして複製品の注意書が。
開けてみると各停と書いているけれども上本町行きの急行の文字。そして、格下注意の文字。うーん、これが読み込める人にはきっと価値ある一枚なのだと思います。すみません、意味ネットで調べてみましたがわかりませんでした。今度マニアな人に会ったら(そんな予定はないけれども)尋ねてみようかと思います。
ひのとりプレミアム車両前のお土産品自販機ではカラビナ付きキーホルダーが
前回2022年7月、ひのとりに乗車した時に車内限定キーホルダーを購入したので今回も車内自販機をチェックしてみました。
この車内自販機は先頭と最後尾のプレミアム車両前に置かれていているだけで隣のコーヒー自販機のお湯を淹れて使えるココアやハーブティ・玉ねぎスープと茶菓子なども併せて販売されています。
挽きたてコーヒーは種類がかなりありそうに見えて言語が異なるだけで2種類ですね。
推されていたのは、レザーカラビナ付きキーホルダーでした。価格は900円です。
鉄道ファンでなくても大人でも持てるデザインですね。
ロッカー・ベンチ共通スペース
自販機の前には無料のロッカー、物理キーと手持ちのICカード利用式の2種類です。
また、プレミアム車両前ではありませんが、ベンチコーナーもあります。
なお、いってなくて写真はありませんが、喫煙室もあります。(1車両に1箇所のみ)。
プレミアム車両最後列・最前列座席1Bと1Cは座ってみると全然違う!
往路は大阪難波発最後尾車輌に乗車しましたので最後列座席の写真を撮影。ガラス向こうに線路が見えていますが、これはこれまで通ってきた線路です。
往路:大阪難波発最後列座席
座席は3列シートのシェル型シート。リクライニングをいくら倒しても後ろの方に迷惑がかからない仕様です。
ヘッドレストの横についているのは読書灯、リクライニングとフットレストは自動で、腰のあたりにはヒーターがついています。これらの操作は手元にボタンがまとまっています。
コンセントは肘掛けについておりすぐ上が小さなテーブルになっているため短いケーブルでも置きやすい仕様です。
背中のヒーターはほんのり暖かく、4月下旬でも使って幸せを感じられる感じ。逆に冬服で着膨れしていると暖かさわかるのかなと少し思いました。
座席上の荷物置きは下がクリアになっていて圧迫感がなく、さらに見上げるだけで荷物が倒れてないかなど見えるので便利です。
なお、この天井名古屋到着前に青くライトアップされました。
復路:名古屋発最前列座席 6号車1B・1C
ひのとりプレミアムシートは3列座席のため、最前列は当然3席しかありません。
そしておすすめはもちろん中央B席となります。
座席後ろ側から見てB席の右隣がC席ですが、ひのとりの運転席は窓ガラスは明るいところで見るとかなり枠が太いためC席で写真を撮ろうとすると、かなり仲のいいカップル並みにB席側に身体を傾ける必要があります。
窓側のC席で真っ直ぐ前を見るとずっと壁に反射する自分の顔を見つめてしまう感じもします。
B席ならば、鉄橋や、対抗する電車など楽しい景色の連続!この電車に乗っている中で運転士さんの次に良い景色を眺めているのは自分!という満足感のある景色が楽しめます。線路はかなり起伏があるのだなあとか考えていると2時間なんて一瞬です。
また最前列座席では運転席の臨場感があり、「APS65」や「AID(違うかも?)確認」などというスピーカーから流れる(?)音声が聞こえます。
詳しい方なら楽しめるのでは?と思います。
2列目の方の視界にも配慮ができる素敵な旅人に。
後これは本当におせっかいなお話だと思いますが、最前列に乗ったら、2列目の人のためにリクライニングをMAXに倒すと後ろの方に親切になることがありそうです。
ひのとりの座席はリクライニングをすると背もたれが後ろにいくのではなく、座席が前にずれて背もたれが倒れて低くなる機能。MAXまで倒すと後ろの方のスペースを邪魔することなく、視界から背もたれを最大限排除できます。
後ろが背の高い方だと、1段上から最前列に近い景色を楽しむ感じになると思います。
せっかくの景色見知らぬ人でもより多くの方が楽しめるとなお良いですね。
今回のひのとり乗車はリピートです。1度目の記事(2022年7月)はこちらです。