ホリデイ・イン信濃大町くろよん宿泊記の2話目は、レストランボタニカでのディナーのご紹介。お手頃にもいただけるアラカルトで2晩色々なものをいただいてみました。このレストランではアラカルト以外にブッフェ(6,050円)・コース(プティ5品 7,260円 フル6品9,680円)の選択が可能です。
アラカルトでライトミールをコース仕立てで選択したところ、ドリンクまで含めてお支払額は概ね1回当たり2名小計1万円程度でしたので、お手頃に夕食をいただきたい方はアラカルトという選択肢もアリかと思います。
今回のご紹介は2晩分の内容を合わせてご紹介していますので、全体で見ると4人分程度のボリュームとなるかと思います。
この宿泊記は2話に分けてお伝えいたします。
- ❶お部屋・設備編 ツインルームと温泉など
- ❷アラカルト夕食編 アラカルト(2食分)本記事
参考 ブッフェ台の様子(写真のみ)
なお、参考のためにブッフェ会場のお料理を写真のみ何点か掲載します。(ブッフェをいただいていないため解説はありません)

ブッフェ台の様子❶
ブッフェ台の様子❷
ブッフェ台の様子
さて、いただいた内容はここからとなります。
ドリンク類
IHGプラチナ特典ドリンク
ドリンクは、IHGプラチナ特典でドリンククーポンでの1杯をご紹介
こちらは専用メニューでシャンパン・ワイン・ビールなど選択可能です。後で見返して見るとシャンパンはグランドメニューでも見当たらないホンモノのシャンパンで、お得感でいうと抜群なのでは?と思います。
IHGプラチナ特典 スーパードライ・シャンパン
IHGプラチナ特典 シャンパン Montaudon
プラチナ特典メニュー
秋季キャンペーンドリンク
次に、秋季限定でお得になっているドリンクから。グラス提供となっている現地ビールの氷河ラガー(1,089円)をオーダー。氷河ビールは次項でご紹介するIPAやペールエールはボトル提供ですが、ボトルはキャンペーン対象外です。
キャンペーンドリンクメニュー
氷河ラガー 1,089円
そして信州産ワインシャルドネ(1,089円)、結構なみなみとついで下さいました。
白ワイン 井筒ワイン 1,089円
グランドメニュードリンク
キャンペーンではありませんが、1晩目に気になっていたドリンクを2晩目にグランドメニューから選択。一つはボトル提供となる氷河ビール。ホリデイインのある地元大町で作られたクラフトビールです。『綺麗な水で作られた』のが推しポイントのようです。
IPA以外にペールエールもあります。IPAはインドペールエールのことで、インドに駐在するイギリス人にペールエールを海上輸送で送る際、傷まないように傷まないように大量のホップを入れたという現実的事情から生まれた種類ですが、『濃さ』を感じる種別となっています。
氷河ビール IPA 1,210円
次が、秋に信州を訪れると各所でぶどうのおいしさを感じることもあると思いますが、信州ぶどうジュース(847円)。程よい渋みと甘味で美味しい上に、ジュースらしい量も嬉しい一杯です(ぶどうジュースを赤ワインなみに底にほんの少しだけ注がれると….少し悲しくなるので)。
信州ぶどうジュース 847円
一休サイトにてホリデイインリゾート信濃大町くろよんのプラン情報を見る
前菜・スープ類
1晩目 パンプキンフォンデュとホタテのカルパッチョ
お食事は1晩目にいただいたのは以下2品。コースの中の一品にもなっているパンプキンホンデュ(1,210円)と北海道ホタテ貝柱のカルパッチョキャビア添え(1,815円)。パンプキンチーズフォンデュはカラフルな野菜をいただくスタイルです。
パンプキンフォンデュ 1,210円
ホタテ貝柱の添えられている(はずの)キャビアは???だったのですが、添えられているピクルスが甘くて、ホタテとの相性も良いものでした。
北海道ホタテ貝柱のカルパッチョ キャビア添え 1,815円
2晩目 地鶏のシャンピニオンエスプーマとミネストローネ
2晩目、こちらもコースの前菜ともなっている安曇野地鶏のシャンピニオンエスプーマ。シャンピニオンはフランス語できのこを指し、エスプーマはスペイン語で泡を指す言葉です。きのこの香りが口の中でふんわり広がるところがホテルディナーらしさを感じられます。
安曇野地鶏 シャンピニオンエスプーマ 1,452円
2番目はミネストローネハーフサイズ(605円)を1人1皿づつオーダーしました。フルサイズの場合は1,089円です。ハーフとわざわざ記載されているため、カップスープ的なものを想像していましたが、大きなお皿での提供。コース仕立てのアラカルトでいただくにはハーフが適量かなと思いました。
(コース料理を選んだ場合でも選択肢にミネストローネはあります。)
ミネストローネ ハーフ605円
お酒のお供 おつまみ系
1晩目 ソーセージと山賊焼き
1番目はソーセージ。3本入りですが、全部味が異なり、プレーンとハーブ、チョリソーだと思います。添えられている粒マスタードは野沢菜マスタードとなっていました。
ソーセージと野沢菜マスタード 968円
1晩目、おつまみというよりメインとしていただいたのですが、名物だという山賊焼き(1,936円)。味のついた衣がカリカリ!添えられた野菜もたっぷり、タルタルソースまでたっぷりです。(後述のハンバーガーに添えられたポテトとこのタルタルソースの相性も最高でした)。
山賊焼きという名前は、残酷焼きのように食材をワイルドに調理することを指しているのかと思っていましたが、調べてみると発祥の居酒屋さんのお名前が『山賊』だったのだそう(ネット情報)。
鶏が一枚肉となっていて、タレにつけ込まれて揚げられたものを指しています。
そして、このカリカリ、パンに挟んでも美味しいだろうなあと想像が膨らんで2晩目のご当地バーガーに行き着くことになります。
信州名物 山賊焼き サラダとタルタル 1,936円
2晩目 シャルキュトリー
今回オーダーした全メニューの中で、一番お得感が強いのでは?と思った一品が2晩目にオーダーしたシャルキュトリー(1,452円)。シャルキュトリーというのは、ハムやテリーヌなど加工肉の盛り合わせのことです。
お肉系4種にクラッカー、ナッツ、ドライフルーツと見た目も華やかで満足感の高いものでした。
シャルキュトリー
バーガーとピザ(ライトミール)
1晩目 ビーフ&ポークパテのバーガー
1晩目は王道のビーフ&ポークのバーガー。パンが甘くて美味しく、前項の山賊焼きとセットでも食べてみたいと思うお味でした。たっぷりのボリュームで食べにくそうですが、飾りのように敷かれている英字入りのビニールはバーガーを包むものとなっていて手で持ってかぶりつくスタイルが可能です。
ポテトは山盛りでカリカリ。やみつき系です。
ボタニカオリジナルバーガー
2晩目 山賊焼バーガーとピザ
そして、念願の組み合わせ山賊焼のバーガー(1,936円)です。想像通りの塩味系カリカリの山賊焼きと甘くてふわふわ繊細なパンの組み合わせは絶品でした。個人的にはビーフ&ポーク以上にこちらがおすすめです。
ボタニカオリジナルバーガー ご当地山賊焼き 1,936円
そして、バーガーでだいぶお腹いっぱいにはなると思いますが、もう一つはピザ。大きすぎることのないサイズで摘みやすいものでした。
ミックスピザ 1,815円