2022年秋のインターコンチネンタル大阪おこもりの楽しみ方第2話は、ラウンジでのアフタヌーンティとバーadeeです。
こちらは宿泊しなくても利用可能ですので、大阪を訪れる方皆様のご参考に。
- ①お部屋・設備編(お部屋のお茶ラインナップ・プールなど)
- ②ラウンジ3−60とバーadee(本記事)
- ③NOKARoast&Grill朝食ブッフェ
おこもりの楽しみ方❸夕刻ラウンジ3-60のアフタヌーンティ
日中のステイタイムはフルにプールなどでおこもりをフルに楽しみたい場合、アフタヌーンティは夕食を兼ねて夕刻時間に予約することも可能です。
私が予約したのは16時半。夕暮れを見ながらゆったり空いているラウンジタイムを楽しめます。
3−60はロビーの横の開けた空間です。下の写真はラウンジの中から撮影しており、ツリーの部分はホテルロビー部分です。
座席は半円形の所に案内していただけました。インターコンチネンタル 大阪メインレストランのピエールにも半円をデザインに取り入れた座席があったと思いますが、円形の座席に案内されると心が躍ります(個人的意見ですが)。
大阪駅の周辺貨物駅のあった北ヤードエリアは、最大にして最後の一等地。大規模開発中で工事が常時されています。昼間にみると武骨な重機ですが夕暮れ時にみると明日の夜明けを待っているような、新しい街を待ちわびるような景色を演出しているように見えます。
この窓の高さが額縁の効果もあるのでしょう。
話はそれますが、大阪の街、大きく美しく変わりそうですね。大阪駅の付近は数ヶ月すると通路の場所が変わっているような状況ですが、いつもうまく通路間が繋がっていて、気付けばそこかしこが新しくなっていて、全体計画されている方も凄いなと思いながら歩いています。
トリュフと栗のアフタヌーンティ
11月のアフタヌーンティ(6,440円/人)は『トリュフと栗』がテーマです。
アフタヌーンティといえば、運ばれてきた時の見た目!これが嬉しさの半分以上を占めているような気がしますが、運ばれて来たのは木のBOX。
開くと2段になっていて上段がセイヴォリー(甘くないもの)、下段がスイーツとなっています。この日は私的なお祝いでしたのでHappy Anniversaryのミニプレートはリクエストして入れていただいたものです。
このボックスとは別に栗のスコーンがあって、そのスコーンを熱いうちにいただいた後、スコーンのお皿に1皿づつ移していただくスタイルです。
では、『ともかく栗!!!』のメニューをご紹介します。
セイヴォリー
和牛ローストビーフサンドウィッチ 栗とトリュフ。かなり甘味を感じる味わいが不思議とローストビーフに合うと思います。(甘いもの嫌いな方はおそらくアフタヌーンティーを選択しないと思うので甘さが好きな方にはかなり素敵な味わいです)。
次が、栗のケークサレ ハモンセラーノとトリュフ。ケークサレは、おかずになる甘くないフランスから始まったケーキのことです。
この中のケーキには甘露ではない栗が丸々1粒入っていました。
ハモンセラーノは、上に乗っている生ハムのことで、ハモン=ハム・セラーノ=山のという意味ですので、山岳地方で多く作られているのかもしれませんね。
次は、トリュフと栗のピサラディエール。ピサラディエールというのはビザの変形版(といって良いのかわかりませんが)で、トマトを使わず、パン生地に玉ねぎとオリーブオイル・ニンニク・アンチョビなどを加えてできたものだそう。ちょっと塩気のある生地でした。
そして、セイヴォリーの最後は、栗のババロア 鴨のスモークとトリュフです。セイヴォリーだけでもかなりお腹はいっぱいになりそうです。
スイーツ
スイーツ一品目は栗のプリン マロングラッセとオレンジ・トリュフコンフィです。こちらはかなり甘味の強い一品でした。が、マロングラッセをいただくとなぜか懐かしい気持ちになります。
次が栗のオペラ トリュフとカカオです。栗から少し味変してチョコレートになるのが良いですね。
そして、大きな栗を丸ごといただいた気分になれるトリュフと栗のパイ包み ベリーソースが続きます。
そして、珈琲と合わせたくなる最後の一品は栗とトリュフのプラリネチョコレートでした。
ドリンク(フリーフロー・一部追加料金料金)
ドリンクは紅茶はポットサービス。ポットがカップ約3杯分あるため、初めのオーダーから1種1ポットを2名でシェアさせていただくようにお願いしたらシェアで持ってきていただけました。シェアで色々な種類を楽しむのがおススメです。
また、ドリンクはフリーフローですが、シナモンチーノだけは+500円(サービス料15%別)です。どんなものかなと1杯お願いしましたが、オプション料金を感じさせるほどではなかったような気がします。
紅茶はTWGのファインティですが、面白いのはインターコンチネンタル大阪のオリジナルブレンド(紅茶ベースのイチゴなどのフルーツテイスト)だけではなく、インターコンチネンタル別府のオリジナルブレンド(緑茶ベースのパイナップルテイスト)も選べるところです。別府の方が和の要素が強いものですね。
本日のおすすめティはバニラとキャラメルのナポレオンティーとのことで、そちらとせっかくなのでインターコンチネンタル オリジナルティーをいただいたのですが、写真にすると違いがわかりませんので、ポットの写真を掲載ます。ポットは金属の保温器に入れられていて、中に陶器のポットが収められています。
最後のプラリネチョコレートに合わせたのはアイスカフェラテとホットのシナモンラテ。シナモンラテ、有料オプション商品ですので、シナモンスティックやチョコレートスティックなどを置いてくれるとオプションらしくて良いかなと思うのですが、シンプル。きっとスペシャルなシナモンがかかっているのだと思います(すみません、特別かどうか判定できるだけの味覚力を持っておらず)。
でも、プラリネチョコレートにシナモンラテの組み合わせは最高だったと思います。
おこもりの楽しみ方❸バー adeeアンバサダー用ドリンクサービス(17時以降お子さま入場禁止)
バーadeeにつきましては、申し訳ないことにアフタヌーンティ後インターコンチネンタル アンバサダー会員($200の年会費で誰でもなれる会員制度)の宿泊ドリンク特典のみいただきました。なお、このバーは17時以降お子さまの入場が禁止されているため、お子さま連れの方は前項のラウンジ3-60でドリンクサービスを受けることができます。
そのため,一般メニューは差し出されなかったのですが,通常ドリンク価格は1杯1,000円台から3,000円台の高級バーです。
このバーの特徴は映像と照明。なんとお店の奥には映像の滝が流れていて素敵な雰囲気です。天井の大きな照明は,ピンクになったりブルーになったり、雰囲気がかなり変わります。この後続く写真はこの照明のため、本当の色はわかりませんが、ご容赦を。
アンバサダー(平会員)用のドリンクチケットは17時から21時まで利用可能とのことでした。
ビールとパッツアパイナップルをオーダーしたところ、ドリンクと合わせておつまみもいただけました。おつまみはもう照明で何かよくわからない写真となっていますが、えびせんとジャーキー的なものとナッツでした。
お酒が飲めない方は土日祝の日中にはケーキセットをいただけたり、週末の夜時間によってはプロジェクションマッピングとミュージシャンのライブショーもあるようですので、おこもりの楽しみに取り入れるのも素敵だと思います。