2022年7月のホテルインディゴ犬山有楽苑情報、①お部屋編に続いて館内設備編として共用部分と同じ敷地内にある『有楽苑』の情報を。
なお、夕食情報は③夕食編をご参照ください。
温泉大浴場
ホテルインディゴ犬山有楽苑の特長の一つが温泉。男女別大浴場があります。大浴場までは浴衣と下駄での移動が可能です。
浴衣情報はお部屋編をご参照ください。
温泉は5・6人が悠々入れるサイズの湯船が、室内1箇所・露天1箇所。それに加えて、ドライサウナ(2人から3人サイズ)が1箇所と水風呂があります。全156室のホテルですので、混み合っているなと思っても1湯船あたり2組程度でした。
湯船でバタ足をしているご家族連れ(苦笑)などがいなければ、とても快適な環境。2泊の滞在中、そのようなご家族連れに出会ったのは1回のみ(実在!?)でしたので、基本的には静かでした。
泉質はPH8.5のアルカリ性単純温泉。写真は客室テレビに表示されている温泉の風景。客室テレビで混み具合の確認もできます。
アメニティは、シャンプー・トリートメント・ボディソープは客室と同じBiologyブランド。クレンジング・洗面・化粧水・乳液の1回分パウチも置かれています。お水とクシ・ブラシ・タオル類も浴室に揃っているため、客室から持っていかないといけないものは『キーカード』のみです。
ロッカーは鍵付きのビッグサイズですので、私服で行っても安心です。
ジム
チェックイン時にジムは利用しなくても一度見に行ってみると良いとおすすめされました。
客室キーをかざして入室すると、美しい緑を眺められる環境の中、木材を上手に取り入れた可愛らしい用具類がありました。
日頃ジムに行き慣れていなくても使って見たくなる器具ですが、使い方の解説はないため、筋トレと縁遠い人には無理かもしれません。
カラフルなヨガマットやお水も完備されています。
宿泊者限定無料『有楽苑』
ホテルインディゴ犬山有楽苑という名前が示す『有楽苑』という国宝茶室のある日本庭園とホテルは同じ敷地内にあります。
この有楽苑、本来は1200円の入場料がかかりますが、ホテル宿泊者は無料です。
入り口のところで部屋のキーを見せると、特にお手続きなく入場させてくれました。
庭園の門は岩栖門。室町時代の武家屋敷の唐門とのことです。
国宝茶室 如庵(じょあん)
織田信長の弟である織田 有楽斎氏が、京都建仁寺に建てた茶室が、如庵です。
如庵は、国宝茶席三名席の一つです。
茶室は中に入ることはできませんが、外から見ることができるようになっています。
弘庵(こうあん)新築茶室
私たちが訪問したのは閉場ぎりぎりの時間帯でしたので呈茶の申し込みをしそびれましたが、600円でお茶がいただけます。
もちろん、国宝茶室ではいただけず、新築の弘庵でお茶とお菓子をいただけるものです。
夏季は冷抹茶もあ不要です。