犬山城と近隣ミュージアムの『歴史・文化』主体の観光は、先にアップした犬山城訪問記をご参照ください。
食べ歩きの前に無料観光:旧磯部家住宅
犬山駅から城下町を通って、犬山城に向かう際の城下町の入り口は『どんでん館』という犬山祭の山車の展示館(入場料100円)となりますが、そこから3、4軒お城側に向かった先に『旧磯部家住宅』という無料見学可能な旧呉服商さんの住宅があります。入場料は無料ですが、中に募金箱がありますので、感謝の気持ちを込めて保存のための募金を。
この後、食べ歩きをするお店の『間口』(道路に面した横幅)に比べて奥に非常に長い様子の元となる住宅の造りが理解できるため、スケジュールが合えば事前見学をお勧めします。
犬山城下町食べ歩きモデルルート withクーラー
ご紹介する以外にも寄ってみたいお店が沢山ありますので、目移り必須の城下町です。
今回の旅行は真夏!ということでクーラーの効いた店内で飲食できるお店としてモデルルートとしてみました。(必然的にクーラーのある店に吸い寄せられた結果ですが。)
ルートは旧磯部家住宅を出て犬山城に向かう方向順に示します。
- (観光)旧磯部家住宅
- (食べ歩き①)犬山ぐーまる
- (食べ歩き②)本町茶寮
- (食べ歩き③)クシカツとなまる
- (お土産)ココトモファーム犬山城三の丸店
食べ歩き① 『犬山ぐーまる』はフードコート形式
犬山ぐーまるは暑い盛りに吸い寄せられそうな『れもんラーメン』のお店(奥)と手前のコーヒーショップ・甘味のブースがセットになっていて、フードコート的な形式になっているお店です。
冷やしれもんラーメン
まずは一番奥の『冷やしれもんラーメン』900円。あっさり・さっぱりとした味とレモンの香りに癒される一杯です。
注文後にあげる揚げみたらし
ここの甘味屋さんで気になったメニューは『揚げみたらし』。1本150円というお安さですが、その場で揚げてくれたものをクーラーの効いた店内で食べられるのが良いところ。
揚げたて食感とみたらし特有の甘味大満足の味です。結構一粒が大きいため食べ過ぎには注意が必要な一品です。
食べ歩き②『本町茶屋』でSNS映え最高の田楽・クラフトビール飲み比べセットを
『本町茶屋』は間口から見ると小さそうに見えるお店ですが、中は広々。
手前がテーブル席で奥がお座敷で、中は新しい和モダン風。
明確にSNS映えを狙っているようですが、味も『しっかりついてきている』田楽セットがおすすめです。
犬山茶とのセット(980円)や昼食用にごはんやお蕎麦とセットというのもありますが、ビール好きにはクラフトビール3種飲み比べセット(1,280円)ですと飲み物も食べ物もバリエーション豊富です。
クラフトビールは『田楽に合う』という目線で選択されていて、芳醇496・ゆずラガー・インドの青鬼の3種類。
田楽は生麩ベースの梅とよもぎ、蒟蒻ベースの甘辛みそ、残り4本は豆腐ベースでピザ風・ゆず味噌・山椒味噌・甘味噌と並んでいます。
もうお腹が膨れてしまってという方向けには、1本からお願いできるお団子もあり、単品抹茶(350円)とあわせても。抹茶は夏季、冷やしでも提供していただけます。
手前から五平餅玄米団子(150円)・しょうゆ玄米団子(100円)・黒蜜きなこ玄米団子(150円)×2です。こちらは焼き立てでカリカリもっちり。幸せの味がします。
食べ歩き③『クシカツとなまる』SNS映え最高でさっくさくの華串揚げ
『クシカツとなまる』はカウンターで一本串を買って外で立って食べることもできますが、クーラーの効いたカウンター席に座って一口いただくのも可能です。
ソースは2度漬け禁止ルールあり!?の土手みそや、ソース類などが中に揃っており、食べ放題のキャベツもあります。
おすすめは、カラフルなあられがまぶされた華串揚げ(200円:写真手前)。綺麗な上に、サクサク食感がたまらない一品です。写真奥はメニューを撮影するのを忘れ朧げな記憶ですが、とりの串揚げ(150円)だったかと。
お土産:『ココトモファーム犬山城三の丸店』の100%米粉バウム
城下町の犬山城側の端にあるのが『ココトモファーム犬山城三の丸店』。
整理券をとって指定時間に並べば焼きたてバウムがいただけるお店です(時間合わずでイートインしていません)
お土産物屋さんとして、バウムクーヘンやブラウニーなども広い店舗で販売しています。
お土産として購入したのは、奥の2種類(いちご・レモン)の縁バウムという棒付きのバウムクーヘン(500円×2)と手前のシンプルなソフトバウム(350円)とブラウニー(500円)。
犬山の『米』を使った米バウムということで、グルテンフリー。小麦粉製品よりはお高めに感じるかもしれませんが、ココトモのお名前は『ここで友達になろう』。
地域と社会に優しいお土産なのです。