イラフSUIラグジュアリーコレクションでルームダイニングを2回、合計5品をいただきました。ルームダイニングのお楽しみをご紹介します。
ネットでのルームダイニング情報が、朝食と和牛バーガーの紹介がほとんどでしたので、それ以外のオールデーメニューも文字情報から想像してオーダーしてみました。
ルームダイニングのメニューはタブレットで確認(文字のみ)、電話注文
ルームダイニングのメニューベッドサイドに設置されているタブレットメニューで確認ができます。
ルームダイニングの時間帯は3つに分かれています。
- 朝食 7:00〜10:30
- オールデー 10:30〜21:00
- ミッドナイト 21:00〜翌6:30
ランチ・ディナー共に可能なオールデーメニュー
うなぎがなんと2枚!のしっかり『うな丼』
7,656円の『うな丼』と6,732円のウナギ白焼きがあったので、うな丼の方をオーダーしてみました。
厨房から保温容器に入れられて運ばれてきたうな丼は、大きなうなぎ半身がしっかり2つのっていて、およそ茶碗一杯分のご飯では勿体無いほど沢山のうなぎをいただくことができます。
コンディメント(調味料と薬味)もボックスに入って添えられており、柑橘系酢橘や擦りたてっぽい山葵、お漬物、山椒と味変もしながら楽しむことができるメニューです。
お味噌汁は保温ボトルで提供されますので、飲み頃温度でいただくことができます。
ルームダイニングの定番 和牛ハンバーガー
ルームダイニングをオーダーする場合におそらく真っ先に候補にあがるのはハンバーガーかと思います。
こちらではお肉は沖縄県産和牛を利用しています。大きさは2人でシェアしても良いと思うビッグサイズ。パティは厚めです。
フレンチフライのお塩が効いていて美味しい。(別メニューで月塩フレンチフライ(1,320円)というのがありました。同じなのかもしれませんね。
本日のチャンプルー
少しチャレンジングなメニューは『本日のチャンプルー』(1,814円)。
沖縄料理の定番チャンプルーは『ごちゃまぜ』というだけの意味ですので、本日のごちゃまぜのメインが何かはわからないのですね。
この日はゴーヤと島野菜のチャンプルーでした。
お子さまなどゴーヤの苦味が無理という方もなどは避けるか電話相談してみると良いかも。
名物料理のサイドメニュー ジューシー
主食のないおかずメニューと合わせるサイドメニューには、白米(香の物・アーサの味噌汁・温泉卵付:1,320円)もありますが、せっかくなら沖縄の炊き込みご飯ジューシー(1,716円)を。
ジューシーは、ブダ肉の出汁で炊かれていることが多い郷土料理で、元はお祝い事の時や行事の際に食べるものとのこと。
こちらのルームダイニングでいただくものは上品な味付けでしたので、どんなおかずにも白米と同様合わせられそうです。
お味噌汁はアーサとメニューにも書かれています。アーサも沖縄の郷土料理でアオサのことを指しています。
温泉卵と香の物もついています。
優しいお味 アーサのボロボロジューシー
旅の途中、美味しいものの連続でたまにはお腹に優しくしたいなと思ったら、ボロボロジューシーはいかがでしょうか。
『ボロボロジューシー』も沖縄の郷土料理で、雑炊を指します。
ルームダイニングでは、アーサのボロボロジューシー(1,584円)が提供されていて、優しい出汁にたくさんのアーサと身体を労われるメニューとなっています。2人でシェアしても良いかなと思う量で取り分け皿もついていました。これは完全な単品で香の物などはついていません。
気分よくルームダイニングを味わえる気遣いの言葉
イラフSUIラグジュアリーコレクション沖縄宮古の滞在を心地よくさせて下さっているのは、スタッフさんの言葉。
ルームダイニングを運んできて下さったり、片付けて下さる最後には「他にお手伝いできることありますか。」と一言。お言葉に甘えて、お部屋のフルーツの切り分けをお願いした際には「もちろんでございます」。
こんなことをお願いして良いのかなと、迷った心が軽くなる素敵な言葉です。
素敵な言葉を聞くと、サービスを受けるこちらも『食器を片付けていただく時不快にさせないように綺麗に食べよう』と思ったりして、お互い良い関係で良い時間を過ごせると思います。
本宿泊記は以下の3部構成で、他にランチの状況は別記事にて記載いたします。
❷ルームダイニング編:ルームダイニングから2回でオーダーした5品をご紹介(本記事)
❸朝食・シャンパンディライト編:和洋の朝食とシャンパンディライトのご紹介
※レストランでいただいた昼食は、宿泊記外の外来絶景ホテルランチで掲載しています。
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