宮古島から橋で繋がった伊良部島。新しいホテルも出来ており、ラグジュアリーな空気感と美しい海のイメージが強い伊良部大橋付近。今回素敵なホテルを外来でも気軽に楽しめるホテルランチを2選ご紹介させていただきます。
伊良部大橋を渡ってすぐ。真っ白なブルーオーシャンホテル内『エーゲ海』で予約可能なコースランチ
場所は伊良部大橋を渡ってすぐ
ブルーオーシャンホテル&リゾートは伊良部大橋を伊良部島側で下りてすぐの場所。真っ白で目立つホテルです。
駐車場は、宿泊者とレストラン利用者で分かれていました。橋に近い側がレストラン利用者用の無料駐車場です。
ブルーオーシャン内レストラン『エーゲ海』の予約受付はぐるなびから
2022年の宮古島旅行より気になっていた真っ白なホテルブルーオーシャン。予約の仕方を調べてみたところ、レストラン予約サイトではぐるなびのみが対応しているようでした。
2023年4月時点で予約した際にはランチメニューにはコースが出てこず座席のみ予約となりますが、進んでいくとコース(1種類のみ:5,500円/人)の人数を入れる欄がありました。
どこまでも涼やかな外観とインテリア
遠目に外観を見ただけで1年間気になり続けていたこのホテル。外観もインテリアもどこまでも白と青を基調としていて素敵です。
レストランは下の写真の左側の建物の2Fです。
2Fのレストラン座席は窓際と大きな段差で視界を邪魔されず景色を楽しめる上段席に分かれています。私たちは上段席に案内されました。
正面に見えるのは伊良部大橋の全景です。写真撮影に夢中になりすぎてしまいそうになるほどの絶景です。
下の写真はランチクルーズ船モンブランが伊良部大橋を潜った瞬間です。
ランチコース(5,500円/人・ソフトドリンク付)
ランチコースは、1種類でソフトドリンクが1杯のみ付いています。素敵なお水のグラスの横に並んでいるのは、オレンジジュースとコーラです。
コースの初めは前菜3種。左側は野菜のテリーヌ、バジルソース。中央が白身魚のエスカベッシュ(南蛮漬け)、右側がクスクスとドライトマトです。クスクスはモロッコ発祥の料理。小さな粒々は小麦粉で出来ています。
その後はスープ。ミネストローネです。
お魚料理は『たまん』のイカ墨ソース・イカ墨チップス添えです。
『たまん』で検索するとお料理としての魚より釣りのページが多くヒットしますが、沖縄で釣れ1m近くになるものもある浜笛吹(ハマフエフキ)という魚です。南国の魚のなかでは、美味故に高級魚に分類されているようです。
この雰囲気にしては珍しく、パンかライスかが選べます。
パンはハードタイプのものもあり、食感とともに美味しくいただけます。
メイン料理は、アグー豚のスチームグリル。お醤油と蜂蜜のソースがけです。アグー豚は近年説明も不要なほど有名かと思いますが、沖縄のブランド牛で旨味と粉ミルクと混ぜた高カロリーな餌で育てられ、甘味を感じる霜降りポークであることが特徴です。
デザートはシフォンケーキとなっています。珈琲は食前にいただいたソフトドリンク1種の選択肢に含まれていたようで、デザートと合わせては出てきませんでした。
3方窓に囲まれたイラフSUIラグジュアリーコレクションレストラン『TIN’IN』
場所は伊良部大橋と下地島空港に向かう途中
イラフSUIラグジュアリーコレクションの場所は伊良部大橋から下地島空港方面に向かうとちょうど中間になるあたりです。
駐車場は宿泊者・レストラン利用者共通で無料です。
レストラン予約はシャンパンがつく一休レストランで
レストラン予約は一休レストランから行うとランチコースにシャンパンが付いてきます。イラフSUIに宿泊するとシャンパンディライトや朝食でもいただけますが、外来でもかなり高級なシャンパンが出てくるのは貴重だと思います。
2023年5月のシャンパンはジョセフ・ペリエ キュヴェ ロワイヤル Brut(ブリュット)でした。
一休レストランでイラフSUIラグジュアリーコレクションコレクションレストラン TIN’INの情報はこちら
3方向に窓のある明るいリゾートレストラン
海を正面に見えるレストランの座席。このレストランは海方面2面とプール方面1面に窓がある明るいリゾートレストランです。遅めのランチも可能ですので、この日は15時からランチをいただきました。
ランチコース+グラスシャンパン(5,313円)
乾杯は一休利用特典のグラスシャンパンで。
オードブルはローズマリー入りのセモリナ粉を纏わせたリー ・ ド ・ヴォーとビーツのレディクション。
リー・ド・ヴォーとは仔牛のみにあるという珍しいもので胸腺の部位。ビーツに関するレディクションとは煮詰めたものの意味です。
出てきたパンの緑の方はよもぎのパンです。オリーブオイル以外にテーブルにあるお塩を加えていただきます。
スープは上品なミネストローネ。
メインはお肉の場合はイベリコ豚のローストをレモングラス香るマデラソースで。マデラソースのマデラとはマデラ酒(マデラワイン)で、ワインを作るときにブランデーを加えてアルコール度数を高めたワインのこと。ソースにすると甘味と芳香が特徴となります。
(お魚は選んでないため写真はありませんが、宮古島水揚げ魚のパン粉焼きになります。)
追加でオーダーしたドリンクは、モクテルのメニューの写真を撮り忘れて名前が不明になってしまいました。一番上に書いているのが一番おすすめと聞いてそれをお願いしていまして、お値段は1,700円ちょっとでした。
一番おすすめというに相応しいモクテルが海辺の景色と合いますね。
生ビールは2サイズ。小さい方は1,300円ぐらいです。
コースに戻ってデザートは紅芋のクリームブリュレ 季節のフルーツ添えです。珈琲はコースに含まれていました。