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22年版 伊勢神宮、二つの『つきよみのみや(月夜見宮・月讀宮)』と猿田彦神社モデルルート5時間 15000歩コース(松阪・伊勢志摩④)

伊勢神宮参拝は2019年11月が2回目、当日は宇治山田発バスツアーで巡ったのですが、なんとその日伊勢では駅伝大会が。バスルート難航、昼食場所まで道路が通行止めで渡れず、ものすごーく遠回りなど色々ありました。が、おかげさまで参拝の方が少なく、待ち時間は短かったです。1度目は参拝まで45分間ぐらい並んだ記憶があります。

こういった経験を経て2022年1月は3度目の参拝となります。

同じ神社を巡り休憩場所が一部異なる23年版の記事もありますので合わせてご参照願います。23年版お伊勢参りモデルルートの記事はこちら

伊勢市出発 五十鈴川到着の5時間ルート歩数は15000歩

今回のルートは以下の通り。内宮外宮とそれぞれのつきよみのみや、猿田彦神社という王道ルートです。

伊勢神宮では内宮は習わしの順番通り外宮を先に廻るためスタート地点は伊勢市駅となります。

外宮を先にという習わしは、外宮先祭という儀式の順番に習ってのもので、神様のお食事を奉ってからお参りをするという意味があるそうです。

  • 出発地点 近鉄伊勢市駅(JRも同じ駅)
  • ①月夜見宮(つきよみのみや)
  • ②外宮 +せんぐう館
  • (タクシー移動 2420円)
  • ③内宮
  • 休憩 おはらい町・おかげ横丁
  • ④猿田彦神社
  • (タクシー移動670円)
  • ⑤月読宮(ゆきよみのみや)
  • 帰着地点 近鉄五十鈴川駅+カフェ休憩

近鉄特急で伊勢市駅へ

往路近鉄特急は2週間前の発売時点でしまかぜにも空きがありましたが、出発時間を早めに設定したいため伊勢志摩ライナーで。近鉄上本町から出発です。

伊勢志摩ライナー

伊勢志摩ライナーにはDXシートがあり、空いていて3列シート。

しまかぜほどの乗り心地ではないにしても、フルリクライニングで乗れると快適ですね。

伊勢市までは疲れ知らずです。上本町で無人写真が撮れました。車内販売はありませんので朝食はコンビニで。

伊勢志摩ライナー DXシート

近鉄側から繋がっているJR側伊勢市駅に移動して、月夜見の宮に向かいます。

伊勢市駅ターミナルを抜けると外宮参道となり、素敵なカフェに心惹かれつつ、右方向へ向かいます。

お参り①:月夜見

『つきよみのみや』という別宮は2つあり、漢字が異なります。外宮の別宮が月夜見宮と書き、伊勢市駅にあり、もう一つの月読宮は内宮の別宮で五十鈴川駅付近となります。

2つの別宮共、ご祭神は、月夜見尊(ツキヨミノミコト)・月読尊は同じ天照大神の弟神です。月の満ち欠けを教え暦を司る神様とのことでした。

こちらは非常に静かな神社で大木に囲まれて歩きながらお参りします。

月夜見宮

お参り②:外宮(げくう)

月夜見尊神が、豊受大御神の元に通った神路通り

月夜見宮の正面から外宮に向かうは静か。神路通りという道で、とても大切な路なのです。

月夜見宮から外宮北御門まで続く約300メートルの道路。神路通りは、月夜見宮の祭神・月夜見尊が豊受大御神のもとへ通う道と言われており、地元では「道の中央は人は通らず」と伝えられています。

伊勢市観光協会HP

神様の通りですので、真ん中をあけ、端っこを歩いて外宮に向かいます。距離は写真の通り、360m。

月夜見宮の前 神路通りの入り口

外宮の正宮参拝

豊受大神宮は衣食住の恵を司る産業の神様とのことです。

豊受大神宮の説明板

鳥居前に神宮御料酒として、白鷹さんの樽があります。ちょうど、この一週間前に西宮郷にある白鷹さんを訪問したばかり。その時に現在は、唯一の御料酒であることを学んだところです。御料酒とは、毎朝お米や魚、野菜などとともに奉納されるお酒で、1924年からもうすぐ100年の長きに渡って奉納されているとのことです。

郷の一つ西宮郷の白鷹さん訪問記はこちらを。

神宮御料酒 白鷹

外宮の鳥居をくぐり、三ツ石へ。三ツ石は、式年遷宮時に川原大祓という御装束神宝などを洗い清める場所とのことでした。手をかざすのは公式HPによりますと遠慮すべきとありました。

外宮鳥居
三ツ石

真っ直ぐに歩いて正宮へ。正宮の門の先は撮影禁止。お参りをします。

外宮 正宮

内宮と外宮の造りには違いがありますので、事前に確認して伺うと良いかもしれません。

外宮の屋根の斜め上に伸びている千木(ちぎ)が内宮は水平に切られていますが、外宮は垂直に切られています。

また、屋根の上にある丸い木は鰹木(かつおぎ)は内宮は正宮が10本、他の宮も全て偶数ですが、外宮は正宮が9本、他の宮も全て奇数となっているとのことでした。

外宮 正宮の千木と鰹木

もう一点写真ではわからないかもしれませんが、桁(けた)と梁(はり)の関係が異なり、内宮は桁の上に梁、外宮は梁の上に桁となっているとのことでした。

このような詳細な説明は、外宮鳥居の前を左に曲がったせんぐう館(内部は休憩エリアを除いて撮影禁止)で知ることができます。

1500年間、毎日行われているお米や魚などの奉納の様子や、通常近くでは見ることのできない正宮の建物を原寸大の模型で深く知ることができるところです。

正宮の原寸大模型では、実は正宮には色のついた玉が周りに24個配置されている様子を知ることができました。この球は居玉(すえだま)とよばれて5色あるそうですが、謂れなどは謎に包まれているそうです。

式年遷宮の様子を再現した模型などもあります。入館料は300円です。

せんぐう館
せんぐう館の外の椅子から舞台を眺めたところ
せんぐう館勾玉池を眺める休憩スペース

2つのタクシールートから選択

外宮からタクシーで内宮にいく場合、タクシー乗り場では2つのタクシールートのおおよその費用が掲示されています。

タクシーで御幸通りを通って参詣

御幸道路コース2270円、御木本道路コース1790円。と、なぜ高い方の料金掲示があるのかとドライバーさんに伺うと、御幸道路コースは、明治天皇の時代、天皇陛下の行幸用に作られた道路で、今も天皇陛下行幸時にはその道路を使われているということでした。

お話を聞いて御幸道路コースを選択、走行途中に車で鳥居をくぐり、運賃は2430円で内宮につきました。

バスで行くと440円/人

外宮から内宮にはバスも出ており運賃は440円です。

バスで行くと御木本通りを通ると思います。

お参り③:内宮

伊勢神宮に参拝する方で知らない方はおそらくいないと思いますが、内宮の御祭神は天照大神です。

鳥居をくぐると、五十鈴川を見渡す宇治橋を通り、神苑へ。

宇治橋から見る五十鈴川

外宮にもあった御料酒 白鷹さんの樽と三重県酒蔵さんの樽がありました。

御料酒 白鷹さんの樽
三重県酒蔵の樽右側
三重県酒蔵の樽左側

更に進めると五十鈴川に下りられるようになっています。

五十鈴川に向かう道

内宮では、五十鈴川で手を清めるのが習わしとなっています。(手水舎もあります)

五十鈴川

石段の下から正宮を撮影してお参りをします。

写真ではかろうじて鰹木が10本あるのが見て取れるでしょうか。

内宮参拝後はおはらい町へ

伊勢参詣のメインとなる内宮のお参りを終えたのでここで一息。

内宮を出てすぐに連なるお店の数々がおはらい町です。私は当初内宮を出てすぐからおかげ横丁と誤認識していましたが、旧の参道街道であるおはらい町通りを猿田彦神社に向かって歩いていった先、赤福本店の横でクロスしている通りの特定部分がおかげ横丁とのことでした。

お店は本当にたくさんありますが、私が立ち寄った4軒をご紹介します。

赤福 内宮前支店

内宮からおはらい町に入ってすぐ目の前にある赤福のお店は、内宮前支店となります。おはらい町通りど真ん中にある赤福本店を見てみましたが、比較すると内宮前支店の方が列も短い模様。内宮前支店に寄ってよかったということとなりました。

赤福は、お餅をこしあんで包んだ伊勢のお土産を代表する和菓子。

こちらの赤福のお店では2個入りの箱から販売しています。賞味期限は購入日含めて3日間。自分用に2個入りを帰りに購入します。

まずは、冬にせっかく赤福のお店にきたんだから味わいたい『赤福ぜんざい』。イートインの列に並びます。夏の赤福氷はかき氷に赤福が入っているのですが、ぜんざいはつぶあんプラス焼き餅なので『ぜんざいそのものでは?』という感じです。お値段は530円。

このイートインスペースでは赤福+お抹茶のセットは期間限定ではなくおそらく通年いただけます。

まずは列に並んで食券を購入して、店員さんの案内に応じて中の座席へ。しばらくすると渡された食券の番号札の番号が呼ばれるので店員さんに合図すると席に持って来てくれる仕組みです。番号札と座席紐づいていないため、出来上がった時は積極的な合図をお忘れなく。

赤福イートインスペースの暖簾

赤福ぜんざいは、到着してみてもぜんざいそのものなのですが、赤福は餡とお餅の専門店、甘味も絶妙の美味しいぜんざいです。ちなみにぜんざいをいただくときの至福の塩昆布ももちろんついています。

赤福ぜんざい
2個入り赤福×2箱 お土産に購入

御料酒白鷹のお酒をいただける三宅商店

赤福内宮前支店から8軒ほど先にある白鷹三宅商店にも寄ります。

先週西宮郷の白鷹で飲んだばかりですが、御料酒として奉納されている伊勢ではここだけの限定醸造のものがあるそうです。2022年1月の段階では店内座席数を減らすためセットのみの販売だそうです。限定酒の5勺セットをいただきました。

カウンターで注文。お金を払うとセットになみなみお酒をついでくれるので、カウンターでこぼれないようにお酒を一口飲んでから指定された番号の席に持っていって飲むスタイル。飲んだ後は返却口に返すセルフカフェテリア方式です。

セットには、お酒、たまご(焼きたまと書かれていましたが茹でたまご)、岩戸の塩、汐昆布、紙コップはお水です。

岩戸の塩は二見浦で海水を元に作られる自然塩、添加物を含まずミネラルたっぷりのお塩です。

杉玉

お店の中にも杉玉が。元々は新酒の出来上がりを知らせるものであった杉玉は今では年中酒蔵に飾られるようになり、杉玉の緑から茶色への色の変化がお酒の熟成具合を示すとも言われているそうです。

すみっこぐらし堂

お正月に行った京都の銀閣寺道にもあったすみっこぐらし堂がここ伊勢にも。銀閣寺道にも限定品がありましたが、ここ伊勢にもあります。限定のマグネットを495円を購入して合わせて紙袋20円を購入。紙袋は、赤福を平らに持つのにも便利でした。

すみっこぐらし堂
すみっこぐらし堂 伊勢神宮限定マグネット

はいからさん

おかげ横丁の中に一軒、目をひく洋館がありますv

はいからさんの入っている洋館『森翁館』
はいからさん店内
はいからさん店内

1階には御木本真珠島店が入っていますが、その2階階段を上がるとはいからさんというカフェがありました。

このカフェのメニューに『横丁の逸品』というものがあり、おかげ横丁の名品を一口づついただくことができます。6種盛りは1000円でした。

はいからさん 横丁の逸品

一番左上は『伊勢たくあん』。正直、これが一番驚きました。たくあん辛っ。伊勢たくあんは塩だけでなく唐辛子なども漬け込まれているようで熟成期間は2年!とのこと。名物たくあんは奥が深いですね。

上段中央は『さめのたれ』。伊勢地方でしか食べられていない干物だそうで、白いのはいらぎざめの切り身と塩の組み合わせ。魚の旨味でした。

左下は『かりもり漬け』かりもりという言葉は聞いたことありませんでしたが、あいちの伝統野菜とのことで、お漬物に向いているとか。粕漬らしくお酒の味がほんのり。とても美味しいお漬物でした。

後、右上は昆布の元株、下段中央は伊勢肉牛のしぐれに、右下は黒豚ジャーキーです。

もちろん、お腹が膨れるメニューもあって松阪肉のミートパスタはもちもち麺でほどよい濃さのソースで、美味しかったです。

はいからさん 松阪肉のミートパスタ

はいからさんでお食事をしているとカチカチと木を打ち鳴らす音が聞こえました。はいからさんの向かいのおかげ横丁内には紙芝居コーナーがあり特定時間には紙芝居見せてくれるようでした。本格的な口調でお子さん方釘付けで見ていましたよ。

おかげ横丁 紙芝居コーナー

お参り④:猿田彦神社

内宮からおはらい通りを果てまで突き抜けて左に曲がると、猿田彦神社はすぐ近く。

猿田彦神社はみちひらきの神様といわれています。俗的には立身出世の神様であると、以前訪問した際にガイドさんがお話になっていました。

女性は神社敷地内に佐瑠女神社があり、そちらにもお参りします。私が訪問した時はお参りしていた方は全員女性でした。

猿田彦神社
猿田彦神社
佐瑠女神社

お参り⑤:月読宮

お参り①と同じ神様をお祭りしている内宮側の月読宮は猿田彦神社からタクシーでワンメーターの距離でした。(歩けるかもしれませんが、ここまで大分歩いたためタクシー利用)

この神社は特徴的で4つのお社が横に並んでいます。

お参り順にはルールがあるため、事前に看板で確認。向かって右から2番目の神様が月読宮様ですので、そこを1番初め、次に1番右、そして右から3番目、最後が1番左の順番です。パノラマ大分歪んでいますが、本当は真っ直ぐで、真横に4つのお社が並んでおり、月読宮が少し大きくなっています。

月読宮 お参り順
月読宮

帰着地:五十鈴川駅とオランジェ カフェウッド

月読宮から10分ほど歩くと五十鈴川駅。

近鉄電車の特急以外の電車は本数が少なく、30分程度の待ち時間ができたらある意味ラッキー。とても素敵なカフェがあります。

広くて新しくセンスの良いカフェに癒されて、気分良く帰ることができました。

オランジェカフェウッド外観
オランジェカフェウッド内装
オランジェカフェウッド ドリンク

ここまで伊勢市駅出発から5時間15000歩。しっかりとしたお参り旅行ができました。



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