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東北自動車道 岩手県内のSA・PAグルメと限定品お土産 岩手山SA・矢巾PA・前沢SAの立ち寄り訪問記2022年5月情報(行ったことのない県へ:岩手❼)

岩手県は1泊2日弾丸で回るには広すぎる!という事情から今回は高速道路をかなり使って北から南と周り、また、東北自動車道に人生で初めて乗ったからと、いくつかのSA・PAにも入ってみましたのでご紹介します。

SAとPAの違い

SA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)の違い、私は意識したこともなかったのですが、私同様の方のために解説しておきます。

NEXCOさんによると、SAは『人や車に必要なサービスを提供する施設』、PAは『ドライバーが休息や休憩をするための施設』とのことです。

どちらが大きいかというとSAの方が大きく充実している確率が高いということになります。(PAの中のお店が人気が出てどんどん充実してSAに近くなるということもあるようですが)。

そして、数が多いのはPA。基本的に15Kmに1箇所あります。SAは50Kmに1ヶ所となるのでかなりSAが少ないこととなります。

東北自動車道 岩手県内のSA・PAグルメと限定品お土産

東北自動車道とは?

東北自動車道は関西在住の私にとって馴染みがなさすぎるため、まずはそこから。東北自動車道の最南端は埼玉県川口市の川口ジャンクション、最北端は、青森市の青森ジャンクション。679.5Kmと日本最長の高速道路です。

(For西日本のみなさまへ)東北自動車道の上りと下りの呼び方

関西人の私にとって、全く馴染めなくよく間違えそうになったのは、上りが南下で下りが北上という感覚です。

この記事に『上り限定!』等書いていた場合には、上り(南下)と下り(北上)を間違えないようにご注意ください。

立ち寄ったSA・PAは5箇所。北から順番にご紹介します。

岩手山SA(下り)

岩手山SA(下り)は何度も言いますが北上時に立ち寄れるところです。

こちらのSAにはベーカリーカフェがあります。

ベーカリーカフェ
ベーカリーカフェの案内

経営はなんとUCC(上島珈琲)。UCCは神戸に本社があります。

全く余談ですが、UCCの本社隣UCC珈琲博物館の記事もありますのでよろしければ。

「ほんなら、神戸でええんちゃうん?」と関西人ならツッコんでしまいそうですが。

岩手山 下り限定商品としてここにしかないのは『いわて山メロンパン!』

岩手山をモチーフにしたパンは神戸では食べられません。ただ味のメロンクリームはいわて山とは関係ないかも…..です。

いわて山メロンパン

岩手山SA(下り)展望台には岩手山の矢印がありますが、実はこの日雨が降ったりやんだりの雲の厚い曇天。かつ視界を遮る霧まで出ていました。

岩手山の景色をのぞむ展望コーナー

矢印の先に何があるかもわからず撮った『樹木たち』の写真がこちら。山ってどこにあるんだろうと思ってぼーっとみていました。

本当の岩手山の姿は翌日の上りに続きます。

岩手山の方向の写真(山らしきものが見えずその辺の草木を撮影してました)

岩手山SA(上り)

岩手山SA(下り)訪問の翌日。晴れた良い日に立ち寄ったのは、岩手山(上り)。

本来の岩手山の姿をやっと拝めて、やっと岩手山SA(下り)のいわて山メロンパンのモチーフになるほどの姿だということがわかりました。岩手山SA選択肢があるのなら、是非晴れた日に向かいたい場所です。

前日撮影していたあの草木の方向の先には雄大な景色が隠れていたんですね。

晴れた日の岩手山SAから望む岩手山
レストラン一押しメニュー

こちらのレストランの一押しメニューは佐助豚の味噌焼き丼だそう。朝食を食べたばかりでいただけませんでしたが、めかぶ塩ラーメンなどもあって美味しそうなメニュー目白押しです。

お土産注目度No.1は岩手県北部にある八幡平(はちまんたい)で5月下旬から6月上旬にみられる自然現象で、沼地の雪が一部溶けて龍の目のように見える「ドラゴンアイ」をモチーフにしたゼリーです。

ドラゴンアイゼリー

そして、岩手山の上り限定商品は『もちっとリンゴ』。中にリンゴピューレを練り込んだカスタードクリームが入ったお菓子です。

岩手山SAは岩手県でもかなり青森県よりですので、青森のリンゴを利用したお菓子が売りなのかもしれません。

このSAでしか買えないところに希少価値がありますね。

もちっとリンゴ

矢巾PA(下り)

矢巾PAは花巻空港から少しだけ北に向かったところにあるPAです。

お腹が空いたなというタイミングでふらりと入った矢巾PA(下り)ですが、本格盛岡冷麺とここで出会うことができました。

入っていたレストランは『元気が旨い やまなか家』。東北地方に疎く知らなかったのですが、盛岡冷麺の大きなチェーン店らしいですね。

やまなか家

お値段はお手頃。単品麺類だと1,000円以下でいただけます。まだ東北は冷麺には少し早い時期で、温めんという選択肢もありますね。

盛岡では一般的に冷麺というと、冷やし中華と言われる中華麺のものではなく、焼肉屋さんで出される冷麺を指すことが多いそうです。スイカが入っていたり、キムチが入っている方の冷麺です。

出汁の効いた味付けと冷麺のために調整されたキムチそして甘味あるきゅうりなど、冷麺は名物なんだなと実感したお味でした。

温麺を食べていた夫が冷麺を一口食べて、「冷麺にしたらよかった!」と一口で大ファンになった模様でした。

温麺は優しい味付けでそれも美味しかったのですが、冷麺の美味しさの方がさらにさらに優っているという感じ。近くにお店があったらリピートしたいですね。

メニュー表
温麺
盛岡冷麺

ちなみに、矢巾PA、曇天日の訪問のため景色の良さは不明です。晴れたらうっすらと見えている山がきれいなのでしょうか。

矢巾PA

前沢SA(上り)

前沢SAは岩手県内でも大分南、花巻空港から平泉に向かう途中にあるSAです。前沢といえば、『前沢牛!』。こちらのSAには前沢牛の串焼きが食べられるお店があります。

ただ、さすがは前沢牛。立ってたべるスタイルの串焼きで(しかもねぎま)900円。ねぎまじゃなければ1600円という高級串焼きです。

ぎゅう太郎

ということでいただいたのはねぎま。お肉率は50%の串焼きです。

でもこの小粒のお肉ですらジューシー感がすごい。霜降り肉の油の甘味を一口で感じられます。

前沢牛串焼き(ねぎま)

お腹が空いている方には手軽に食べられるハンバーガー類もあり、またレストランで本格的に前沢牛丼などもいただけます。コストパフォーマンスでいうと、牛串より前沢牛丼(1890円)が良さそうな気も。

ハンバーガーメニュー
着席式レストランメニュー①
着席式レストランメニュー②

実は前沢牛はおまけで、前沢SA(上り)に立ち寄った理由は、ネットで調べたこの限定お土産品『さんりくの塩マカロン』を購入するため。

綺麗なブルーと中のチョコレートにほろ苦さの要素もあり、さらにわずかながら塩味もあるという要素の絡み合うマカロン。未だ三陸海岸と聞くと心に感じ入るものはありますが、『がんばれ!東北地方!』と、今回訪問できなかった岩手の海の思い出を少しだけ持ち帰ることができました。

さんりくの塩マカロン

なお、この前沢SA(上り)では南部鉄瓶との記念写真?と撮影することができます。

前沢SAの南部鉄瓶

なお、下りの前沢SAにも立ち寄りましたが、上りとほぼ同じお店の雰囲気で、南部鉄瓶も限定品も見つけられませんでした。

 



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