鹿児島県南部レンタカー観光モデルコース 池田湖〜JR最南端駅〜そば道場〜知覧武家屋敷群〜知覧特攻平和会館(2023年8月情報)

鹿児島市内から南下していく南方面のレンタカー観光。鹿児島中央駅付近発着で約7時間かけて巡るコースとなっています。

鹿児島県南部レンタカー観光モデルコース訪問場所

  • 指宿スカイライン錦江台展望公園
  • 池田湖
  • 黄金の鳥居(池田湖近隣)
  • JR最南端駅 西大山駅(別記事にて詳述)
  • そば道場吹上庵
  • 知覧武家屋敷群
  • 知覧特攻平和会館

指宿スカイライン 錦江台展望公園

指宿スカイラインはETC不可

指宿スカイラインは、鹿児島中央から南下していくルートのうち、山の中を走っていく有料道路となります。スカイラインまでの高速道路はETC割引で330円が290円となりますので、ETCカードの差し込みお忘れなく。

ただ、指宿スカイライン自体は100円ですが、現金払いです。往復分小銭準備していくと便利です。

指宿スカイライン道中

指宿スカイラインマップ(看板)

指宿スカイライン 錦江台展望公園はお手洗いと公園のみ

指宿スカイラインの途中休憩場所には残念ながら売店はなく(閉店されていました)お手洗いと公園があるのみです。

公園に行くには吊り橋を渡って行きます。徒歩2、3分で上がれるので展望公園へ。

展望台からは海が見えました。

パーキングと公園をつなぐ吊り橋

公園の展望台

展望台からの景色

池田湖

指宿の焼酎利八の酒蔵さんを訪問した際に、お水は池田湖のお水と聞いていいたため訪問した池田湖。雄大な湖に真新しいカフェと素敵な観光スポットでした。昔はイッシーという謎の生物などが話題だったらしくそのオブジェもありました。

池田湖
イッシーくんオブジェ

2023年現在真新しいカフェ

このカフェは屋外に大きなデッキがあり、そこからも池田湖を眺められますが、猛暑のこの時はクーラーを浴びつつ鑑賞が至福時間となります。

メニュー看板
カフェから池田湖を眺めたところ

黄金の鳥居(池田湖近隣)

カフェでマップを見ていると池田湖の近隣、本道からは少しそれたあたりに黄金の鳥居というものがあるというので立ち寄ってみました。

鳥居の上の籠に小銭を投げ入れたり、輪の中に粒石を通すチャレンジをしたりと、童心に返りながらご利益を感じる時間となります。

黄金の鳥居

龍の玉解説(有料 100円)

鳥居の上の輪

JR最南端 西大山駅

JRの最南端駅 西大山駅については別記事で詳述しておりますので、ぜひご参照いただきたいのですが、開聞岳を借景とした旅情あふれるJR最南端駅は必見のスポットとなります。

JR日本最南端の駅の表示
無人駅である西大山駅

そば道場 吹上庵(知覧地域)

西大山駅見学後鹿児島方面に戻る方向知覧地域へ。

いかにも自家製麺を作っていますという雰囲気のそば道場 吹上庵というお店が見つかったので立ち寄りました。

そば道場 吹上庵の外観

そば道場内装

そばを作っている機械

そば道場吹上庵 メニュー

限定数のある手打ちそばセットでは鹿児島名物キビナゴや黒豚の角煮など名物が多く入っています。

手打ちそばセット

知覧武家屋敷群

知覧向け屋敷群は点在するお庭を有償鑑賞する方式

知覧武家屋敷群には見学者のみ無料の駐車場があります。

何箇所かあるため、どこかに車を止めて、その近隣の入園料支払い場所に立ち寄って費用を払い(大人 530円 小中学生 320円)、チケットとパンフレットを受け取ります。

以後は、有償鑑賞のお庭を見学する際、パンフレットを持ち歩くことで、お支払い済みということを示しながら鑑賞となります。(お支払いスポット以外の鑑賞場所は個人宅として生活に使われていて、受付はありません。)

武家屋敷群利用の仕方解説板

武家屋敷案内看板

お庭も素敵ですが、歩く道自体にも風情があります。石積みがバラバラの大きさのところよりも四角形を積んだ方が格式が高い、門扉に袖があるお家が本家などの格式社会を感じながら鑑賞するのも一興です。

知覧武家屋敷群道中

佐田直忠氏庭園門

知覧武家屋敷群庭園

知覧武家屋敷群で無償解放されている住宅鑑賞

なお、庭園以外に知覧だけにみられるという二つの屋根の間に小さな棟を置いた構造の『旧高木家住宅』『二ツ家』も鑑賞できます。

旧高木家住宅

二ツ家解説
二ツ家外観

二ツ家男玄関

知覧特攻平和会館

訪れた日は終戦記念日の前日で、非常に多くの方々が訪れていました。入館料は大人500円、小中学生300円です。

知覧特攻平和会館については、日本人なら一度は行ってみるべき場所と言われています。この資料館について、語れるだけの言葉を自分の中にまだ持ち合わせていません。が、何を思い知覧の地から、10代から30代という若い特攻隊員が飛び立っていったのか個々人で感じるために訪れた方が良い場所となります。

中では、各特攻隊員が飛び立つ前に書いた遺書や遺品、その特攻隊員のお世話をした女学生のエピソードなど数多く見ることができ、また定期的な時間で解説講和を伺うことができます。

本館横には、特攻隊員の方々が、前夜を過ごした三角舎復元などもありますが、本館見学後、写真を撮るという行動ができなくなる自分を感じました。

特攻隊員像『とこしえに』と飛行機
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。