春爛漫。4月の快晴の日の神戸クルーズ コンチェルトに乗船しました。
今回はティークルーズ(14時から90分)の時間帯に鉄板焼きレストランでステーキの乗った黒カレーをいただくもの。
神戸コンチェルトの予約は一休レストランで
神戸コンチェルトはレストラン船。意外な気もしますが、予約は一休レストランで可能です。
私もよく一休レストランで意外と使えるクルーズや温泉付きパック予約しています。
乗船手続きは、出航の30分前までにUmie モザイク1Fカウンターで
コンチェルトは予約しただけではいきなり乗船できません。まずは、出航時間)ティークルーズの場合2時30分)の30分前までに Umieモザイク1階のコンチェルトカウンターに。そこで乗船用の二次元コードを受け取ります。
Umieモザイクは有名なあんぱんマンミュージアムのあるところ。JR神戸駅から徒歩8分、+5分程度で阪急高速神戸からもアクセス可能です。
ついでにこちらも:JR神戸駅からUmieモザイク途中にあるアンパンマン像
本題からそれますが、JR神戸駅から向かう途中ハーバーランドを抜けて外ではドキンちゃん、バイキンマン、アンパンマンの像もついで見学可能です。
コンチェルト乗船は出航の10分前から二次元コード提示で
閑話休題。
出発10分前になると乗船口が開きます。受付カウンターで受領した二次元コードの紙を乗船口で提示して読み取っていただき、指定座席(乗船のみの場合を除く)の場所の案内を受けます。
コンチェルトはレストランシップですので、湾内クルーズの船の中では大型です。
対岸の豪華客船は?
コンチェルトの大きさよりも巨大な後ろの豪華客船が気になる方もいらっしゃると思い、こちらも本題から逸れますがご紹介。
この日はスモールラグジュアリークルーズで有名なシルバーシークルーズ社の豪華客船シルバーウィスパーがたまたまメリケンパークオリエンタルホテル前に停泊していたのですついでに撮影。さすが、世界の豪華客船は大型ホテルに負けない大きさですね。
帰りにメリケンパークオリエンタルホテルとの高さ比べもしてみました。
シルバーウィスパー
出航・帰港時のエントランス生演奏
出航・帰港時、乗下船口付近のエントランスではピアノの生演奏があり、短い時間でのクルーズ気分を盛り上げてくれます。
エントランスに素敵な階段がありますが、鉄板焼きコーナーは乗船口フロアですのでまずは乗船してすぐコーナーに。
鉄板焼きはCデッキ エメラルドで
コンチェルトのデッキは4層構成で、乗船口はCデッキ。そのフロアの鉄板焼きコーナーは、下のフロア図のエメラルドです。
鉄板焼きスペースは大きく3つ(各スペース8席程度)あって右舷、左舷、真後ろとビューは異なりますが選べません。
鉄板焼きビーフ 黒カレーコースの内容
ドリンク(オプション)
ドリンクは目の前のメニューから。ビール(770円)とパイナップルジュース(550円)を。
スープとサラダ
まずは一口サイズのオニオンスープと、昆布味も嬉しいサラダが。
鉄板焼きビーフ 黒カレーはお肉柔らか
鉄板焼きビーフはコースのお肉拝見が始まります。乗っているお肉は、同じコーナーの方2人×4組分。2人で一枚のお肉を分けてカレーに乗せてくれるスタイルです。
鉄板の上ではまずはカレーが鍋で温まっています。
そしていよいよ鉄板焼きの本領発揮。ジュッと焼き上がるお肉の見た目が、まずはご馳走です。
そして1枚を切り分けて、お肉のタイミングに合わせてご飯にかけられたカレーの上に盛り付けられます。
ラタテューユが添えられ、ビーフの上にはにんにくチップが乗せられて完成です。(一個お肉がカレーの上に転がっていますが)。
カレーは私には辛く感じましたが、一般大人感覚の夫談では、辛さ控えめだと…..。辛さは人の感覚がバラバラですので、お伝えするのは難しいですが、極端な子ども舌の人以外は辛さは控えめで、でもスパイシーという感じです。
そして、お肉は柔らかさが最高。ジューシーに肉汁も味わえて、単体ステーキで楽しみたいなと思わせるお味です。
コーヒー・デザート
そして、お食事後はコーヒーが。あと、私たちのオーダーしたコースには含まれなかったのかなぜか提供されませんでしたが、他の席にデザートにピンク色のアイスクリームが提供されていました。(乗船直前の時間調整時にケーキを食べていたため、デザートはないならない方が良いなと思い、コーヒーのみ普通に味わっていました)
デザートアイスクリーム情報がなくなり申し訳ありません。が、ガラスの小皿にアイスクリーム店のワンスクープ分ぐらいのアイスクリームを想像して下さい。
航路見どころマップに沿ってクルーズを満喫
鉄板焼きのため、座席から立ち上がることもできずですが、座席から後方の景色を楽しめました。
各座席に、航路の見どころマップが配布されますので、それに沿って流れゆく景色を楽しみながらのお食事となります。
モザイク付近
モザイク付近では、受付のあるUmieモザイクの後、観覧車へ。右下に大きく写っているのは、コンチェルト自体を停留させるためのロープを制御する機械です(おそらく)。
重工業エリアでは、潜水艦や浮ドックも
重工業エリアはお食事なしの観光船安宅丸(あたけまる)などの方が近くで見ることができますが、コンチェルトでも、少し遠めに視認できます。
コンチェルト航行中もすれ違った安宅丸は江戸風の目立つ船です。
浮ドックは水を入れて船の下に沈めた後、水を抜いて船を持ち上げる大きな機材です。(窓越しだと見にくいですが)。
ノエビアスタジアムから須磨海浜水族園(スマスイ)まで
ノエビアスタジアムの後、2023年5月末日に35年の歴史に幕を閉じる須磨海浜水族園なども見どころマップに掲載されていました(が、私の席からこの並びの景色が遠く….良い写真は撮れませんでした。)
最大の見どころは明石海峡大橋
ティークルーズの航路ではかなり遠くはありますが、折り返し地点で長時間見ることができるのは明石海峡大橋です。
明石海峡大橋の情報は、ゆきたびとんブログ1周年の記事で熱く語っていますので、よろしければご参照下さい。
神戸空港と神戸大橋
そして次に見えるのは神戸空港。人工島から突き出るように先端に見えているのは滑走路ではなく誘導灯の部分です。
ティークルーズでは飛行機の離発着は見えませんでした。
コンチェルトと同じクルーズ会社が運営するルミナス航空の『船の上の航空教室』イベントでは離発着する飛行機と船の航行を合わせてくれました。が、雨っぽかったためこういうイベントがまたあれば再訪したいですね。
この付近には釣り船もでています。
そしてカラフルな中古車オークション会場が見えた後は真っ赤な神戸大橋です。
メリケンパークオリエンタルホテル
そしてもとの港に戻る直前には、白い波の形を模したメリケンパークオリエンタルホテルが再び現れます。
思い出の記念写真は1500円
鉄板焼きレストランではお食事前に自席で、プロの記念撮影があって、観光地お決まりの写真販売が。
そういえば最近ブログ写真は何千枚と撮っているけれど、夫婦の写真は少ないなと、久々にプロの写真を購入しました。お値段は1500円で、飛び出す絵本形式の台紙の白い紙で隠している部分に写真が入っています。