神戸どうぶつ王国は、神戸にあるどうぶつ園。神戸市にはパンダでも有名な『神戸市立王子動物園』(入場料600円)がありますが、入場料は大人1,800円と3倍!の神戸どうぶつ王国どう違うのか。
調べて結果、真夏に紫外線を防ぎながら癒されるには、神戸どうぶつ王国がピッタリ!という結論に至って訪問しました。
神戸どうぶつ王国の場所は?
神戸どうぶつ王国の場所は、神戸の中心ターミナルでもある三宮からポートライナー『神戸空港』行きに乗って、神戸空港1つ手前の駅である計算科学センター駅で下りて直結です。
神戸空港見学や他の拠点も回る場合はポートライナーの1日券(大人710円)もあります。
屋根・エアコンありの室内エリアで快適見学
神戸どうぶつ王国は、割と小さめな動物が多いのですが、動物との距離が近いのが特徴です。また、室内エリアが多く、熱帯等の気候に合わせて涼しくない場合などもありますが、直射日光が当たらない(紫外線から解放される!)エリアが多いのも特徴。
日光が怖いから1分でも早く帰りたい…..特に大人女性のそんな気分に対抗できる動物園です。
屋外エリアもありますが、出口で大きな日傘貸出も貸してくれるあたり、紫外線嫌いの心を掴もうとされている!と感じます。
入場料は大人1800円と少し高めですが、それで日が当たらないのならと思われる方も多いのでは?

入ってすぐのゾーンはワンニャンふれあいゾーンですが、待ち時間90分以上など大人気。しかも整理券ではなく代表者は並び続けないといけないという結構大変な方式でしたのでここはスキップしました。
スナネコなど癒し系の多い動物たち
ハシビロコウ
神戸どうぶつ王国を代表する動物はハシビロコウではないでしょうか。日本の動物園全体で飼育されている数は14羽と非常に珍しい種族です。ショップにはキャラクター製品も多く販売されています。
コウノトリ目?ペリカン目?と分類には諸説あるようですが、現在の主流はDNAがペリカンに近いとされています。餌と魚を狙って数時間動かないこともあることから『動かない鳥』として有名です。
ここではハシビロコウ生態園として、生態通りの生き方に近い環境を整えて展示されています。
レッサーパンダ
動物園での癒しといえば、レッサーパンダ。イキイキと動き回る様子も、具でっと休憩する様子も可愛らしい動物です。
スナネコ
実は今回、神戸どうぶつ王国の中で私個人的に『一番癒された顔』だったのがこのスナネコ。
砂漠の天使と言われている通り、生息地は中東の砂漠地帯。可愛い顔をしていますが、肉食です。
撮影した瞬間誰かに共有したくなる可愛さですね。
グンディ(西日本初公開)
もう一種類砂漠の癒し動物を。スナネコが砂漠の天使なら、グンディは砂漠の妖精らしいです。
北アフリカの砂漠地帯に生息しています。集団生活をすることから重なりあったり、キスをしたりするような仕草が人気となっています。
コビトカバ
カバの祖先の体型を残す世界三代珍獣と言われているコビトカバ。体重も180Kgぐらいとカバにしてはかなり小型のカバです。
生息地はアフリカ湿地帯です。
ナマケモノとアカコンゴウインコ
中央アメリカを生息地とするナマケモノとアカコンゴウインコは同じ枝に展示。ナマケモノも癒し動物ですね。
ワオキツネザル(屋外)
ワオキツネざるについては、屋外で、解説をされていました。日中のイベントの一環でワオワオトークというもの。
ワオキツネザルの生息地はアフリカ大陸の南東部分にある島『マダガスカル島』。説明中も柱間をぴょんぴょん飛び跳ねており、観覧者はその素晴らしいジャンプ力に目が釘付けでした。(ジャンプが凄すぎて説明を聞く耳が疎かに…。)
2022年7月22日OPEN コツメカワウソ生態園(屋外)
屋外展示のエリアに2022年7月に新しくできたのがコツメカワウソの生態園です。
神戸ではアクアリウムミュージアム アトア でも大人気だったコツメカワウソ。チョコマカと泳ぎ回る姿がコミカルに見えることが人気の要因かと。
ここ神戸どうぶつ王国では、コツメカワウソがその生態通りに、チョコマカ(でも広々)と泳ぎまわれる環境を提供しています。
ランチはブッフェかフードコート
私の訪問した日は前日HP上に『明日のブッフェは急遽休業』となっていたので、全座席がフードコートとして解放されていましたが、通常は大人1800円でバイキングレストランが営業されています。
一口だけつまもうと『かばいいBOX』(550円)というからあげとポテトのセットと烏龍茶(350円)を。烏龍茶はもしかするとフードコート内にある自動販売機にしておいた方がお得だったような気もします。