神戸布引ハーブ園への行き方は?楽しみ方は? THE VERANDA 2F カフェラウンジはどんなところ?

2022年4月の『晴れ!』の日、神戸布引ハーブ園を訪問しました。

神戸布引ハーブ園への行き方 アクセスは『ロープウェイ』のみ

JR新幹線の駅でもあり、三宮から神戸市営地下鉄で一駅の『新神戸駅』の異人館側駅前にロープウェイ乗り場があり、ロープウェイで向かいます。

(車でも上がれず、駐車場もありません)

入場料はロープウェイ乗車料に含まれる

入場料もロープウェイの往復もしくは片道で指定されており、往復は大人1,800円(小学生・中学生は900円)、片道は1,130円(同570円)となっているため、帰りはロープウェイに乗らずに4Kmの道を徒歩で下って帰るのは認められているということでしょう。

春秋の土日祝と夏季の全日はロープーウェイの営業時間が21時までと延長されるため、17時以降はナイター料金となって大人往復1,100円(同700円)です。

ロープウェイチケットはアソビューサイトで事前購入も可能です。

アソビュー公式サイトでロープウェイチケットを購入する場合はこちら

新神戸駅に着くと至るところにロープウェイ乗り場の案内があるため、案内に沿って向かいましょう。

ロープーウェイ乗り場

ピカピカで綺麗なロープウェイは6人乗りですが、混雑時以外はグループ単位(1名でも)で乗車させてくれます。

ロープウェイ

『ロープウェイ』からの景色

ロープウェイは見ての通りガラス貼り仕様ですので、10分程度の乗車区間空中から絶景が楽しめます。

正面から戻って行くロープウェイと山並みを眺めたり、振り返って可愛らしいロープウェイ乗り場を見下ろすことも。

振り返ってみるロープウェイ乗り場

往路は布引の滝、復路は布引ダム

出入口と反対方向(往路は進行方向に向かって右手・復路は左手)が全面ガラスとなるため、景色が見やすくなります。

そのため、布引の滝は往路に見ておくのがおすすめです。

4本目の支柱をすぎて右側に見えます。

布引の滝

復路のお勧めはロープウェイ下り進行方向右手の布引ダム。ロープウェイ乗り降りのできる風の丘中間駅を出てすぐです。(往路にみる場合は、風の丘中間駅手前の左手となります。)

布引ダムは日本最古の重力式コンクリートダムで国の重要文化財です。貯水池の水は飲み水とのこと。

布引ダム

風の丘中間駅からハーブ園山頂駅までがハーブ園の敷地

神戸ハーブ園のロープウェイには風の丘中間駅とハーブ園の山頂駅の二つの駅があり、その間の区間がハーブ園の敷地となります。

通常の観光ルートはハーブ園山頂駅までロープウェイで一気に当たって、下りながらハーブ園を見て周り、風の丘中間駅から麓まで再びロープウェイで帰るルートとなります。

この敷地に入ると緑一辺倒だった景色にカラフルな色合いが加わります。

ロープウェイから見下ろすハーブ園

展望エリアと早朝到着時の楽しみ方

ハーブ園の三重駅を下りたところが展望エリア。メインレストラン『ザ・ハーブダイニング』やショップが入る展望プラザと、ハーブの香りを様々に楽しめる香りの資料館があります。

展望プラザ

ロープウェイとハーブ園の開始時間の差

なお、私を含めて早朝訪問の方は営業開始時間にご注意。ロープウェイの始発は9時半からですが、ハーブ園の営業開始時間は10時から。

もし10時前に展望エリアに入ってしまったら。お店は、このエリアから下りていくガーデンエリアは閉まっています。

展望エリア内のガーデンでの写真撮影やや香りの資料館(フリー見学スペースのみ)で好きな香り探しなど楽しんで10時を待つようになります。

香りの資料館

11時を過ぎると各種体験のクラス(ルームスプレー作成1000円など)があったり、ガイドツアーがあったりしますが、早朝の時間帯も1階見学スペースは開いています。

いくつもの香水瓶が並んでいて、マイべストを知ったり、香りの好き嫌いによる性格t診断を楽しめます。

香りのお試し
アロマスタジオメニュー

ハーブ園メインの楽しみ方 ガーデンエリアの散策

展望エリアから下り道でグラスハウス(温室)まで約400mガーデンが続きます。

ガーデン全体図

食べるハーブや飲むハーブなどテーマがあるガーデンの散策ができます。

また途中グラスハウスエリアに寄った後、更に続く500mのガーデンエリアにも滝のパティオやオリエントガーデンなど趣向を凝らしたガーデンが。

頭上にロープウェイが行き交う光景も良いアクセントとなって開放的です。

ガーデンのたんぽぽ
家庭菜園イメージ
香りのパティオ
ハンモック
頭上にはロープウェイ

グラスハウスエリアとTHE VERANDA 2F 高級カフェラウンジ

グラスハウス(温室)

華やかな入り口を持つグラスハウスは入場無料。

山頂から降りてきて入る一室目にはウェルカムアーチとベンチが。まずはここで1枚記念撮影をというレイアウトです。

グラスハウス
華やかな入り口
グラスハウスエントランス

華やかな色合いで綺麗にコーディネートされたグラスハウス内は思わず足を止める綺麗な光景が続きます。

グラスハウス

そして、佐賀嬉野にあったブーゲンハウスで見て感動した沢山のブーゲンビリアがここでも南国の雰囲気を醸しだしていました。

ブーゲンビリア

グラスハウス内は2F部分に上がって観覧することもできます。

ハーブの足湯

グラスハウスを出てすぐのグラスハウスエリアにはハーブの足湯があり、タオルも100円で販売されていて手ぶらできても足をつけることができます。

THE VERANDA カフェラウンジはどんなところ?

THE VERANDA(ザ・ヴェランダ神戸)はグラスハウスの中にあるカフェ。営業時間は10時30分から16時30分です。

このカフェは1Fの青いパラソルが並べられた THE TERACCEと2F CAFE LOUNGEに分かれていて1Fはカジュアル気味な価格で(ハーブティ650円ぐらい)開放的にお茶を楽しむことができます。

1Fテラス

2F CAFE LOUNGEはリゾートホテルのカフェラウンジのような優雅な造りとなって高級感のある雰囲気です。

THE VERANDA 2F CAFFELOUNGE

THE VERANDA 2F CAFFELOUNGE

ハーブティが1000円、ケーキも800円から1000円ぐらい。1Fより高級な価格設定となっていますので、用途に合わせて利用先を変えるのも良いと思います。2,000円のケーキセットを10分で食べて帰るとかちょっと勿体無いため,2Fに行くときは時間的にも余裕を持って行きたいところ(と、私は調べてから訪問しました。)

メニュー

ケーキはショーケースで実物を見ながら選ばせていただけます。2022年4月訪問時は苺フェアでした。

ケーキショーケース

提供された分行きはこんな感じ。写真はローズブレンドのハーブティと苺ショコラです。窓際席からは1Fのテラスと神戸の絶景を見ながらお茶ができます。ローズブレンドは香りがしっかりと優雅。ケーキはショコラのほろ苦さと甘さを抑え気味にしたスポンジでとても美味しい。あまりの美味しさにどこか有名店のケーキ??と思ってしまって訪ねたところ自家製とのことでした。

窓際席からの景色とハーブティ
ローズブレンドティと苺ショコラ

ロープーウェイで訪れるだけの価値のある美味しさと景色です。

座席に寄ってはグラスハウスのブーゲンビリアを眺めながらのティータイムも。(窓際の日差しが強すぎて、内側席に移らせていただいたため、両方の写真があります。空いているときはあらかじめ希望をリクエストしても良いかもしれません。)

内側席からの景色

2023年1月にはハーブ園の頂上 レストランでお花まで食べられる3段トレイ付きランチをいただいてきました。その記事は以下をご参照ください。

2023年1月ハーブ園ランチ記事はこちら

ハーブの家(ハーブと暮らしの展示)

カフェに隣接する場所は、ハーブと暮らしの展示エリアです。11時を過ぎると『サシェ』作り体験や体験キットの販売などもされています。

ハーブの家
サシェ 手作り体験

風の丘

グラスハウスを出てガーデンを下りていくと、風の丘エリア。芝生やフラワー園(4月はチューリップ園)が広がっています。

こちら付近にもオープンカフェがありますので、このエリアでラベンダーソフトクリームを食べるというのも特別感がある感じです。

オープンカフェのオーダーカウンター

風の丘エリア

風の丘エリアはハーブ園敷地の1番低い部分となっていて、ここの風の丘中間駅からロープウェイに乗って麓駅に下りていきます。お土産は中間駅には販売していないため、麓駅を下りてから楽しむこととなります。

ロープウェイ風の丘中間駅

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