神戸北野といえば、異人館街。瀟酒な味わいのある街並みや雰囲気を活かしたレストラン・カフェもあるところです。
以前の異人館街別記事で、ムーア邸を利用したカフェのご紹介をしました。
今回ご紹介するのはお手軽ランチのつもりで訪問したところ本格的な品々に驚かされた 『シュエット ラパン』をご紹介します。
神戸北野レストラン 『シュエット ラパン』は本格ランチが2,000円台から
直接訪問よりお得な一休レストランでの予約
『シュエット ラパン』を訪問する場合のコース価格は最もお手軽な生パスタランチが2,500円ですが、一休レストランで予約した場合、同コースが2,100円となりますので、お得になります。
座席数の多いレストランではないため、予約は必須かと思います。
神戸北野レストラン シュエットラパンお得な予約は一休レストラン公式サイトで
※2022年4月に予約したタイミングでは生パスタランチの割引前の価格が3,800円と記載されていましたが、こちらは現地のメニューも確認したところ2,500円の記載間違いかと思います。(お得であることは確かですが、お支払い金額の2,100円は変わりませんので、44%引きではなく16%引きが正しい)
神戸北野レストラン シュエット ラパンに行くには?
レストラン名は『神戸北野レストラン』となっていますが、一休レストランの地域区分では三宮・元町側に区分されているこのレストラン。北野エリアでは大分麓近くになっておりますので、三宮からレストラン訪問のためだけに北野地区に行く場合は、徒歩10分と行きやすい場所にあります(往路登り坂ですが)。
インテリアは『赤とピンク』と『お花』の世界
北野の異人館街にお食事に行こうという方は好きなのではないか思いますが、館内インテリアはかなり『可愛い!!!』雰囲気ですので、あらかじめ同行者の好みもご確認を。
私の訪問した日は、外国人の方がハーフの赤ちゃんを連れてお祝い会のようなものをしていて。なんてインテリアにマッチした雰囲気のお客様!と感じました。
ちなみに各座席に置かれている黒いボックスはカラトリーセットです。
お冷からびっくりのコースの中身は?
お店に入った時に、ロゼのスパークリングワインかなというものを飲まれている方が多いかなと思っていたのですが、ドリンクオーダーは特に聞かれずお冷やをお持ちしますね。と、言われて出てきたのがこれ。
シャンパングラスに注がれた淡いピンク色にも見えるドリンク。この日のお冷やは神戸紅茶ベースのものだそうで、お冷やにはとても見えない逸品。日によって違うバージョンのものもあるのだとか。
皆さんオーダーしているお勧めカクテルかと思いきや、無料の『お冷や』とは!まだ何も出てきていないのに心のなかで感動していました。
サラダにはお好みのドレッシングをかけて
一品めのサラダは透明のお皿に涼しげに盛り付けられて。
ドレッシングの器も涼しげに盛り付けられて4種類出てきました。緑色のはほうれん草のドレッシングだとか。魚介類まで乗っている本格サラダで野菜は神戸の無農薬野菜使用。
せっかくですので、4種のドレッシングを順番に少しづつ付けながら味わいました。
コースの中で最大のおすすめカプチーノ風スープ
次の品目はスープ。まず目の前に置かれるのは具材とクリームの乗ったお皿。別添えでスープポットが提供され、注いでいくという楽しみが。
注ぎ終わったお皿のクリームを混ぜて、クリーミーで濃厚なスープをいただきます。口の中で溶けるクリームが本当に絶妙で、このスープがコースの中でも一番の絶品でした。
パスタは和風かトマトソースのカプチーノ仕立て
パスタは選択制で和風かトマトソースかを選べます。こちらもカプチーノ仕立てで、和風でもどっかりとクリームが。
一口サイズかなと思っていましたが、普通にパスタ一人前に具沢山。かなり満腹です。
紅茶はポットサービスと本格派が続く『シェフのグランデセール』
食後の飲み物は、珈琲・カプチーノ・神戸紅茶のそれぞれホット・アイスから選択できます。せっかくなので神戸紅茶をオーダーしたところ、ポットサービスで提供されました。2杯飲んでも大丈夫なミルクの量もありがたいところ。
神戸紅茶は日本で初めてティーバックを世に生み出した企業である、神戸紅茶株式会社さんの紅茶です。
デザートはフルーツの添えられた『シェフのグランデセール』。中に食感の良いスポンジの入ったパフェ仕様のものとマンゴーシャーベットです。食感の良いスポンジがもしかしたらこちらの名物スイーツ『ムーフル』なのかもしれません。
ムーフルとはパンケーキのふわふわとワッフルのサクサクを取り入れたものだそう。もう一つ上の一休レストランで3,000円のコースでは『ムーフル 』そのものが出てきます。