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神戸港 ロイヤルプリンセス乗船記と御座船 安宅丸(あたけまる)の外観

御座船 安宅丸の乗船記(2023年1月はこちら

神戸港で、時間とお金に余裕のある場合は『THE KOBECRUISE コンチェルト』などが有名です。私もランチクルーズ・ティークルーズに乗船したことがありますが、近隣訪問でも旅行気分が高まるゆったりとした時間を過ごせます。

神戸港クルーズの予約は一休レストランでも可能 ご予約はこちら

今回は急遽できた短めの空き時間でも乗船できた予約不要(現地予約)の神戸ベイクルーズ社の遊覧船の乗船記をご紹介します。乗船時間40分(御座船安宅丸の場合は45分)のショートクルーズで、2種類の船を合わせると便数も多くスケジュールが取りやすいのと、1,400円というお手頃乗船料が魅力のクルーズです。

コロナ禍のため2022年4月は便数を間引いていましたのでご注意を。

便の事前確認は神戸ベイクルーズ社の公式HPで

↑アクセス後、本日の運行状況のボタンを押下してご確認ください。

乗船時刻表

ロイヤルプリンセス・御座船安宅丸の乗船場所は?

最寄り駅は神戸市営地下鉄の『みなと元町駅』。JRの元町からでも歩いて行けます。駅からの目印はホテルオークラ。ホテルオークラに近づいてからはポートタワーを目指すのが良いと思います。

カワサキワールドの記事にも記載しましたが、現在ポートタワーはお色直し中。記憶の中にあるポートタワーの形状と異なる可能性があるためご注意ください。写真手前が2022年4月のポートタワーの状態・奥左手に見えているのがホテルオークラです。

(この写真は、乗船ターミナル側からポートタワーとホテルオークラを見た方向で撮影しています。)


手前、ポートタワー・奥ホテルオークラ

ロイヤルプリンセスと御座船安宅丸の外観

ロイヤルプリンセス・御座船安宅丸ともに船の形状に特徴があるため、船が寄港していると一眼で乗り場がわかります。

ロイヤルプリンセスは船の前側が半円状の客室に半円状の操縦席(?)が重なった形状です。

ロイヤルプリンセス号

御座船 安宅丸はもっと特徴的。白い色が主流の神戸港内で非常に目立つ外観です。こちらに乗船して是非内装を見てみたかったのですが、たまたまこの日、ドック入りで終日運休となっており、乗船不可でした。

御座船 安宅丸 横から

御座船 安宅丸の前から

ロイヤルプリンセス・御座船安宅丸のチケット購入は?

乗船開始15分前より前に購入するには?

乗船開始15分程度前には乗り場前に乗船券販売のブースができますが、早くついた場合は、かもめりあターミナルの中のカウンターで予約購入できます。定員はロイヤルプリンス・御座船安宅丸共に500名ですので、売り切れの心配は少ないと想定しています。

かもめりあターミナル

ロイヤルプリンセスの内装は?

ロイヤルプリンセスというからには、ロココ調とか!?と思いましたが、残念ながら内装はオーソドックスなソファ仕様でした。御座船安宅丸の方が内装は凝っていそうですね。

ロイヤルプリンセスに乗船する場合は、オーソドックスな方が、外の景色に集中できる!と思って乗船したいところですね。(実際ショートクルーズなですのでずーっと外を見ていました。)

ロイヤルプリンセス内 階段

ロイヤルプリンセス 内装

ロイヤルプリンセスの中で飲食はできる?

中に売店があって、軽食とドリンク類が販売されています。あらかじめ、かもめりあのチケット売り場の方に聞いたところ、40分であまり時間がないため本当に軽いものになります。とおっしゃってました。

ドリンク・軽食販売メニュー

ロイヤルプリンセスの運行ルート

ロイヤルプリンセスは神戸港を出港して明石海峡大橋(本州と淡路島を結んでいる橋)から20Km離れた地点付近まで近づき、神戸空港近くを回って帰ってくるルートです。

パンフレット記載の航路図

生憎の曇り空ですが、いくつかのポイントを写真を含めてご紹介します。

晴れたらもっとクルーズ感が出そうですが。

神戸ハーバーランド

モザイクはショッピングゾーンになっています。船からモザイクを眺めるのもいいですが、モザイクに訪問してテラスから行き交う船を眺めるのも良いですね。

見えませんが、アンパンマンこどもミュージアムがあったりする楽しいエリアです。

観覧車は夜になると華やかなライトアップがされるものです。

神戸ハーバーランド

川崎重工・三菱重工業

日本を代表する重工業企業の設備が見えます。

モザイクから海を介して向かいにある神戸みなと温泉蓮の宿泊者専用屋上展望風呂からいつもよく見えていた造船設備や特殊船舶の造船・修理設備です。日本最大の浮きドックもあるそうです。

造船設備

海上自衛隊潜水艦

このクルーズ最大の目玉扱いで紹介されていた海上自衛隊の潜水艦(点検中?)です。600億円もするらしく、海の安全を守ってくださる逞しい姿ですね。

海上自衛隊潜水艦

明石海峡大橋

橋長3,911m、中央支間長1,991m。本州と淡路島を繋ぐ世界最大級のつり橋である明石海峡大橋です。この橋で淡路島に渡り、淡路島を縦断して鳴門海峡大橋を通って四国まで車で行き来ができるようになっています。

イルミネーションの様子からパールブリッジの別名も持っていそうです。

明石海峡大橋

神戸港第一防波堤東灯台(実は日本で唯一)

何気ない灯台に見えますが、実は日本で唯一の『港名を書くことを許された』灯台。

私は知りませんでしたが、灯台は港名を書いてはいけない決まりなんですね。この文字は大きな台風にみまわれた際、海の安全を祈願して書道家の方が書かれたものだそうです。今後も安全への祈りが通じると良いですね。

神戸港第一防波堤東灯台

神戸空港

2006年に開港した神戸空港です。ついつい飛行機に乗るときは伊丹空港を選んでしまいますが、2022年4月の状態はおそらく減便もされていると思うのですが、神戸空港発便で1日40ぐらい出ているんですね。

神戸空港のすぐ近くには結婚式場もあるそうです。

神戸空港

ポートアイランド

1981年に出来た人口島で、私の中ではUCC珈琲博物館やIKEAのイメージが強かったのですが、おしゃれな大学や医療系企業が誘致されていて、一大医療都市を目指されているとのこと。

ポートアイランド

旧ヘイガー邸

神戸北野地区には風見鶏の館など有名異人館がありますが、この写真の旧ヘイガー邸はポートアイランドに移築された異人館のようですね。通常一般公開されているものではないようですので、船の上から美しい外観のみを鑑賞するのも良いですね。

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