神戸旧居留地らしい佇まいのVILLA VLANCHE
このお店は、三宮から神戸みなと温泉蓮に徒歩で向かう途中にあるレストランないかなとマップで調べていた時、思わぬ公園方向にレストランがあることを発見しました。
写真で見るお店の雰囲気が、海外の邸宅のようで、こんなところでランチを食べると幸せを感じるだろうと思って予約。ただ、非常に人気なのか予約可能日がわずかしかなく、レストランの予約可能日に合わせて他の予定組みました。
場所は三宮からフラワーロードをひたすら海方向に進んだ方向に。三宮にはさんちかという大きな地下ショッピングモールがあるため、地下ルートを通るのも一つの手です。
このレストランが東遊園地という公園の敷地内にあります。フラワーロードの西側にあるのになぜ東遊園地?入場料はいるの?と疑問に感じてしまいますが、そこは安心。東という方向は、旧居留地から見て東という意味で、また遊園地というのは外国人居留遊園という元の名前からきているもので、意味は公園の同義語です。
つまり、ここは旧居留地の東に位置する公園という意味となり、レストランvilla Blancheも旧居留地の洋館の雰囲気を色濃き残した趣きのある洋風建築です。
緑の季節に伺うと太陽に緑の中に洋館のレンガ色と白く曲線を描く窓の雰囲気があって、イメージはヨーロッパの森の中の洋館といった感じです。

VILLA BLANCHE 中は広々していてエレガント
中に入ると煉瓦造りの壁に曲線を描く大きな窓から外の緑が見える最高の環境。テーブル間隔も広くゆったりしていました。
VILLA BLANCHE オリジナル?食べたことのない素材の組み合わせの素敵なフレンチコース
前菜前の前菜というサービスの一品が「お花畑」なカツオ。盛り付けがとても綺麗です。
そして、次のスープが、感動もの。かぼちゃのポタージュなのですが、イチジクとすももと、さらにチーズ味のクッキーが。説明を受けても想像できませんでしたが、合わせると複雑さが美味しさに繋がっていて、今まで食べたかぼちゃのポタージュの中でも最高のお味でした。メインのお肉の上にはエゴマ、なんとそれに合わされているのが福神漬けという独創性。
デザートはヨーグルトのアイス・もものコンポートへの組み合わせはシソのジュレとアイスの上にもシソ。デザートの甘さに塩加減が程よく効いていて絶妙。
帰り際に、思わずレジで感動を伝えてしまうほどの美味しさでした。価格もフレンチにしてはお手頃で5500円〜。このお値段で、この組み合わせを味わえるなんて。ぜひ再訪したいお店です。
超高級住宅街阪急御影のザ ガーデンプレイス「蘇州園」
神戸市ではありますが、阪急神戸三宮から阪急電車で9分。関西屈指の高級住宅地御影駅の「蘇州園」。ここは、ネットで見るたびに掲載されている内装等が綺麗で気になっていたため、機会を得て訪問しました。
場所は阪急御影駅から徒歩7分、山に向かう方向のため往路は上り、帰路は下りですので体感距離は行きと帰りで1.5倍ぐらい違うように感じます。
遠く感じる往路は、高級住宅街の住人になりきった気分で乗り切りたいところです。
蘇州園の入り口は立派な和風門 まず観光気分を
入り口は立派な和風の門。
昭和9年に財閥の別邸として建てられた面影を見ることのできる大門です。結婚式場でもあるようで、結婚式の写真に和を取り入れるのも良さそうですね。
蘇州園の中は洋風の別世界
和の庭園を入って建屋のなかに入ると、歴史を感じる玄関に洋花が飾られ、和洋折衷のバランスの取れた特別感を感じます。
さらに奥に進むと外の光をガラス越しに多く取り入れた洋風のダイニングルームが。少し時代を遡ったお屋敷のお嬢様気分になれるインテリアです。
蘇州園 コースは4種の前菜からはじまるイタリアン
訪問したタイミングは自粛傾向があった時期でしたので、この広いスペース(写真に写っていない画像右側にもまだまだスペースがあります)に5組の限定のみ。ゆったりした空間でランチをいただけます。お隣席は遥か遠くという感じでした。
前菜は4種類。一つ一つがしっかりと味を感じられる量があってバリエーションを感じます。具材たっぷりのミネストローネの後は、お魚。ここまでは、フレンチでなくイタリアンだからか、割と薄味。そして、メインのお肉の時には濃いソースでしっかりいただくという味の強度に変化があって飽きずにいただきました。デザートは豪華に3種類。大満足のランチでした。
食後は蘇州園のお庭を散策
そして、満腹感を感じながらお庭を散策。日本庭園を眺めて再び観光気分を味わってから帰路につきます。
明日は、いよいよ大晦日ですね。神戸×マリオットはこの一択『神戸ベイシェラトン』をご紹介します。