2022年3月1日にオープンした京都梅小路花伝抄。その滞在に合わせて京都水族館を訪問したためご紹介します。
京都水族館の行き方
京都梅小路公園を代表する設備といえば、京都水族館と京都鉄道博物館。ただ、梅小路公園は広く500m離れています。
時間がない中2件巡ろうとした時には移動時間にもご注意を。
京都水族館に最も近いのは、新駅梅小路京都西駅。
駅の改札を出て左、TherRoyalParkホテルある方向ですに向かい、梅小路公園の中を進んで行きます。
ポテルというホテルのお隣の場所となります。
京都水族館のチケットは京都鉄道博物館とのセット券がお得
京都水族館のチケットは事前購入が可能。
京都鉄道博物館とのセット券がアソビューで販売されていますが、1泊2日旅行で2日に分けて使うなど、有効期限内であれば別日でも使えます。
京都水族館時間指定チケット購入はこちら(アソビュー公式サイト)
京都水族館と京都鉄道博物館セットチケット購入はこちら(アソビュー公式サイト)
京都水族館の見どころ① 京の川 オオサンショウウオ
京都水族館のエントランスから中に入るとまず迎えてくれるのは、京の川の展示。ここでの見どころはオオサンショウウオです。
オオサンショウウオは綺麗な水にのみ住む日本固有種の両生類です。
70年以上の寿命を持つといわれており、京都水族館のオオサンショウウオは30年から40年生きているそうです。
絶滅危惧種であり、国の天然記念物に指定されています。
オオサンショウウオは京都水族館を象徴するもののようで、館内のソファにもそのデザインが取り入れられています。
また、ミュージアムショップで購入したエコバッグも、オオサンショウウオデザインでした。
京都水族館の見どころ② オットセイ(工事中)とアザラシ
2022年3月18日まではオットセイの展示場は工事中で見ることができませんが、アザラシだけは工事場所の隣の水槽にいます。水中でちょこっと泳ぎながら立っていました。
「オットセイとアザラシはどう違うのか。」については、大阪天保山にある海遊館の記事に記載していますのでよろしければそちらもご覧ください。
京都水族館の見どころ③ 京の海
京都水族館で最も大きい水槽は京の海の水槽で、エイやイワシの群れを見ることができます。
京都水族館の見どころ④ ペンギンの巣ごもり観察
京都水族館のペンギンは数あるペンギンの中でも中間ぐらいの大きさのケープペンギンです。種の特徴は顎下の黒い部分と胸の白い部分、嘴(くちばし)が灰色であること。生息地は南アフリカ共和国の沿岸部分です。
京都水族館のペンギンの見せ方へのこだわりは、巣を外むきに設置していて、巣に籠って卵を温めるペンギンと外を見張るペンギンの番(つがい)を見せているところです。
京都水族館の見どころ⑤クラゲワンダー
最近クラゲの見せ方にこだわりのある水族館が多くなった気がしますが、こちら京都水族館も大変こだわりを持って見せてくれている雰囲気です。
30種5000匹のクラゲが沢山の水槽や360度見学者を取り囲む水槽等で見学できます。
また、クラゲをケアする作業の様子もオープンラボの『京都クラゲ研究部』として公開されています。
京都水族館の見どころ⑥ イルカパフォーマンス 『YEAH‼︎』
京都水族館では1日3回〜4回、『YEAH‼︎』と名付けられたイルカパフォーマンスが見学できます。
1回のパフォーマンスは約10分…..ですが。
見学した日はイルカ同志が喧嘩モードで、トレーナーさんと遊ぶ気分じゃない雰囲気だったようで、トレーナーさんも困りながら少し長めの時間をおいて進められました。
イルカのパフォーマンスについて、イルカは見せるためというより遊ぶために飛んでいるため、イルカのご機嫌については、見学側が待つより他はありません。時間に余裕を持っていきましょう。
3頭中2頭雌同士が喧嘩中(雌同士の喧嘩は珍しいそうです)でした。
そのため、2頭の間に雄のもう一頭を挟んでみたり、やっぱり横同士にしてみたり、ゆうゆう泳がして追いかけている間に雄イルカにステージ上の回転パフォーマンを見せてもらったりとトレーナーさんもおおわらわ!
なだめているうちに良いジャンプも見せてくれるようになり、終盤にはみんな揃ってジャンプ!とご機嫌もすっかり直ってくれたようです。
でも、イルカの性格など本来の姿が見えて良いパフォーマンスタイムでした。
京都水族館のお休みどころ
京都水族館ではエントランスから京の川エリアを抜けたオットセイ・アザラシエリア前とイルカスタジアム付近の2箇所休憩用のカフェがあります。
カフェメニューの中で推されているのはすいぞくドーナツ。うっすらキャラメルチョコ味のコーティングがされたドーナツはかなり甘いため、ノンスイーツのカフェラテなどと合わせるのが良いかと思います。ドリンクとセットで820円です。
京都水族館のミュージアムショップ
京都水族館のミュージアムショップのエコバックは、サンショウウオのところでも取り上げましたが、それ以外に目を止めるのは8種の『すいぞくすいーつ』。
6個入り(賞味期限2日)だとオリジナル箱に入れてくれますが、この日は旅館滞在だったため、そこでの茶菓子に選んだのはこちらの2個。
ねりきりはかなり甘めで、大人には渋ーいお茶と合いそうです。
他の水族館訪問記はこちらです。
神戸アクアリウムatoa訪問記(チョコレートミュージアムとセットの記事)