舞子海上プロムナードの場所は、明石海峡大橋の上
JR舞子駅から明石海峡大橋に向かって歩くと、舞子海上プロムナードの表記が見えてきます。
舞子海上プロムナードの場所を外から見るとまさに明石海峡大橋の上(中)になります。こちらは入場自体が有料施設となっており、大人土日祝は300円・平日は250円(高校生以下は無料・70歳以上土日祝150円・平日100円)です。
展望広場
舞子プロムナードに上がってすぐ。橋の上から舞子の街並みを眺める展望広場があります。
この日は晴れですが、遠い方向の大阪府方面まではさすがに見えませんでしたが、どの方向に何があるかはガラスに描かれた図で確認できます。
隣にむえているのは孫文記念館でその前に膨大な人影があるのはこの日フリーマーケットが実施されていたからだと思います。
肉眼で見えない場合の望遠鏡や、座ってゆっくり景色を楽しむためのスペースもあります。
海上のスリルを味わう遊歩道
さて、展望広場を抜けて橋の上の遊歩道へ。プロムナードの中はしっかり囲われた空間ですので、実際には身の危険はないのですが。
あえて、はるか下の海中を見せる箇所がいくつか。
この丸太橋を渡るとき、VRでもなくガラスがくっきり見えているのにも関わらず、足がすくみました…..。でも最近のマンション子育てなどでは高いところを怖いと思う練習をしないといけないらしいため、その練習にはもってこいのところなのか、とも思いますね。
丸太橋を超えても、ぐるっと一周回る形で橋の中に遊歩道が続きます。
そして、また途中に海中が見える部分が。
周りを囲われている遊歩道ですら、この怖さ。そんな高さのこの橋をもっと高い場所・遠い場所からメンテナンスして維持していただいる方がいることに頭が下がります。
展望カフェで鯛塩ラーメンと明石焼を
遊歩道から戻って、展望広場の向かいの展望カフェに。
こちらはセルフスタイルの軽いカフェです。
お食事メニューも、名産を意識しています。
明石海峡大橋絶景カレーも気になるところですが、明石といえば『鯛』、そして『明石焼』が名物ということでその二つを軽いランチとしていただきました。
鯛塩ラーメンは11月というのにまだ『冷やし』でしたが、冬になると暖かいものになるそうです。こちらは少し塩味のする優しいお味です。
明石焼は今や全国で知られているのかは、関西人の私には逆にわからないのですが、たこ焼きをふわふわにして出汁でいただくスタイルのもの。本拠地の明石では、玉子焼きという名前ではじまり、それを名産にする際に明石焼と名付けられたものです。
鯛と合わせてタコ自体が明石の名産です。そのタコの器に入れて、お出汁の味とふわふわ食感を楽しめます。
そして、晴れた日には何よりのご馳走は橋の上からの景色。美しく穏やかな海と神戸方向とは逆の姫路に向かうゆったりとした街並みを望みながら、お食事またはお茶ができる環境が何よりです。