松本城のほど近く、大混雑の場所から徒歩5分行くだけで、ゆったりとテロワールの味わいを楽しめるホテルランチスポットに行ってきました。
松本ホテル花月の場所は松本城から徒歩5分
訪問先の松本ホテル花月は、松本城から徒歩5分に当たる場所。非常に駐車場が混み合う地域ですが、食事中の駐車場はフロントで案内していただけます(無料)。
余談ですが、写真の松本城は、スケジュールの都合上外観写真だけ撮影したもの。天守閣は待ち時間50分ということで登れず残念でした。10月の3連休中はそば祭りイベントもあってお城の駐車場も50分待ちという混み具合でした。

お手頃テロワールプランの予約は一休で
予約は必須で一休レストランで。ランチタイムにいただける『ながのテロワール』のコースは2,750円/人はお手頃価格です。
松本の民藝を活かしたノスタルジックな雰囲気
松本は民藝の街。実用的でありながら趣のあるインテリアが、松本ホテル花月の全体の雰囲気を作り上げています。
レストランの準備を待つロビー、白いテーブルクロスで雰囲気を完成させるレストランなど、街中の喧騒から逃れて静かで落ち着いた雰囲気を味わえました。
草間彌生さんの作品が3点
写真を撮影できたのは自席付近の1箇所のみとなりましたが、松本ホテル花月には、松本出身の世界的前衛アーティスト草間彌生さんの若い頃の作品が3点飾られているとご説明いただけました。
個人的には、このレストラン訪問タイミングでは、草間彌生さんをテーマとした常設展のある松本市美術館訪問予定が満車のため叶えられていなかったため希少な鑑賞時間をありがたく満喫できた時間でした。
その日の午後やっと訪問できた松本市美術館訪問記はこちら
松本ホテル花月のながのテロワールコース
テロワールの語源は『土地』。昨今日本全国旅行ブームでどこでも使われていますが、元々はワインなどに使われる用語でぶどうの出来に影響する『風土』や『土壌』を表しています。
その語源を知ると長野県は日本の中でも『テロワール』という言葉が似合う土地だなと感じます。
一休レストラン予約特典のソフトドリンク
一休レストランでの予約には、ながのテロワールコースにソフトドリンクが1杯ついていました。
いただいたのは梨のジュースとぶどうジュース。
梨のジュースはとろりと濃い味わい、ぶどうジュースは、渋みもちょうどよい物でした。
運転等不要な方はグラスワイン2杯とのセット2,200円などをコースと組み合わせることも可能です。
梨ジュース
ぶどうジュース
鮮魚のマリネ旬野菜のサラダ仕立て
前菜は金目鯛のテリーヌをサラダ風にしたもの。ながのテロワールに相当するのは周りに散らされた旬野菜でしょうか。
鮮魚のマリネ旬野菜のサラダ仕立て
玉ねぎとトマトのスープ
サラダの後は、スープでもう一度お野菜の味わいをいただきます。
玉ねぎとトマトのスープ
ライ麦パン・はちみつ豆乳パン
パンにもこだわりがありそうで、一つはライ麦、もう一つは言葉だけでもほんのり甘味が伝わって来そうなはちみつ豆乳パンでした。オリーブオイルでいただきます。
ライ麦パン・はちみつ豆乳パン
信州福味鶏の香草焼き旬野菜添え
メインは『真鯛のグリル夏野菜添え』か『信州福味鶏の香草焼き旬野菜添え』から選択でした。
信州福味鶏は「信州を代表する銘柄鶏」として信州農協直販さんが商標登録されているブランド。いただいた福味鶏の香草焼きは、表面の焼き具合と中のジューシー感が本格的でした。
信州福味鶏の香草焼き旬野菜添え
本日のデザートと食後のドリンク
この日のデザートはしっとりとしたガトーショコラのバニラアイス添え。レストランの雰囲気とメニューが似合います。味が濃すぎず美味しくいただけました。
ガトーショコラ
食後のドリンクは、花月ブレンド珈琲に変えて伊勢の園本店 松本焙煎ほうじ茶をオーダーすることも可能です。どちらもガトーショコラとはマッチすると思います。
珈琲