松本市美術館の常設展で、草間彌生さんのグッズも販売されているという情報を得て訪問。その世界感を楽しんできました。
松本市美術館の場所
松本市美術館は、長野県松本駅から約2kmの位置。車で向かう場合駐車場は無料です。私たちも午前中は満車で見学できず、午後改めての訪問でギリギリ停められました。
外観から草間彌生さんの世界観
駐車場に停めて美術館のアプローチを入ると、遠くからでも一目で草間彌生さんの世界観を表す外観が現れます。

駐車場からのアプローチ
いきなり出会える屋外展示は草間彌生さんの作品『幻の華』です。
草間彌生さん作品 幻の華
常設展の入場券は企画展とのセット券がお得
草間彌生さんの作品展示は常設展、大人410円で入場できますが、私の訪問したタイミング(2023年10月上旬)では企画展『山崎 貴の世界』(大人1,300円)とのセット券が1,500円となっていてセットでの購入がお得でした。
〜2023年10月29日の企画展は『山崎 貴の世界』
企画展では映画監督 山崎貴さんの作品は数多くあり、映画の中のキャラクターやマシンなど数多くの展示されています。個人的に見どころはドラえもんの野比のび太くんのお家がミニチュア再現されていること。
今やノスタルジックの代表というべき黒電話のある1F廊下など、精巧に再現されています。
のび太くんの家の1F
2Fはドラえもんが寝床にしていた押入れから布団が飛び出た様子やタイムマシンのある机の引き出しは閉じていたものの、生活感溢れる様子でまさにその世界があります。
のび太くんの部屋
予約制のアトラクションとしては、永遠の0のコックピット体験も置かれていました(時間帯が異なり動いてはいませんでした。)
永遠の0コックピット体験
常設展『草間彌生 魂のおきどころ』写真撮影可能場所は1箇所のみ
さて、常設展の『草間彌生 魂のおきどころ』に移動します。草間彌生さんは1929年生まれの松本市出身の方。今は世界的前衛芸術家として活躍されています。
この常設展dは平面作品に限らず、現地でしか感じられない作品も。『傷みのシャンデリア』という万華鏡のように鏡を使って無数のシャンデリアが広がる作品や『天国への梯子』という光連なる梯子が天と地それぞれの果てに伸びていく様子の見られる作品にわあっという声が上がります。
写真撮影可能 『大いなる巨大な南瓜』
基本写真撮影は不可ですが、1箇所のみ許諾されている場所は、大いなる巨大な南瓜。2017年の作品で、これぞ『前衛』という世界を表しているように見えます。
大いなる巨大な南瓜
自動販売機やベンチも常設展『草間彌生 魂のおきどころ』世界観満載
常設展を出て屋外の自動販売機でちょっと休憩という場所にも、赤い水玉。さらにはベンチにも世界観が引き継がれています。コカコーラのイメージの赤ともピッタリマッチしています。ダミー商品(購入はできません)の水玉の缶が可愛いですね。
水玉模様の自動販売機
水玉模様のベンチ
松本市美術館ショップ 草間彌生グッズ
そして、1Fのショップでは、本格的なグッズが販売されています。写真のキーリング『蝶』は、3,520円、お土産と言うより日常のアクセサリー利用できるデザインですね。A4サイズも入るエコバックは550円です。
キーリング『蝶』とエコバッグ
松本市美術館カフェ
しっかり休憩という場合にはカフェがあります。
2023年10月上旬には企画展の実施されている山崎 貴監督の作品『Always三丁目の夕日』に合わせてかライスカレーやクリームソーダなどのコラボメニューもありました。
松本市美術館カフェ イメージ商品
Always三丁目の夕日の展示
私たちは、信州産100%ぶどうジュース (600円)とホットレモネード(550円)を。ぶどうジュースは比率的に氷が…、氷なしをリクエストしても良いかもしれませんね。逆にホットレモネードはなみなみ。しっかり体あったまりました。
信州ぶどうジュースとホットレモネード