二条城周辺探訪② におい袋ゆりのでミニ草履作り 修学旅行でも人気の手作り体験

二条城の周辺で短時間で立ち寄りできるところを探していたところじゃらん遊び・体験で見つけたのがミニ草履造り。

予約をして向かったところは小さな匂い袋店でした。

じゃらん遊び・体験で予約

じゃらん遊び・体験の予約サイトは以下にあります。じゃらん遊び・体験は頻繁にクーポンが出ていますので、チェックしてから予約するのがお勧めです。

におい袋ゆりののぞうり作り体験

草履づくり体験の費用は?

費用は1人あたり2400円。じゃらん遊び体験でもにおい袋作成の方が高いのですが、それは、におい玉に含まれる成分の量が10倍程度違うことが理由のようです。草履づくりの方はにおいを楽しむ要素は薄く、可愛らしいお土産づくりというものとなります。

におい袋ゆりのの場所は?

地下鉄地下鉄二条城前駅または烏丸御池から徒歩6分。御池通りと西洞院通りの交わるところから少し南へ下ったところです。

二条城前にあるHOTEL THE MITSUI KYOTOからも徒歩10分かからず向かえました。また、南北にのびる西洞院通りは金色の鳥居で有名な御金神社のある通りですね。このような周辺情報については以下の記事をご参照ください。

HOTEL THE MITSUI KYOTOの記事①アートツアー編はこちら

HOTEL THE MITSUI KYOTOの記事②スイート宿泊編はこちら

御金神社と二条城周辺探訪の記事はこちら

におい袋ゆりののミニ草履作りとは?

におい袋ゆりのさんは伝統あるにおい袋屋さんの雰囲気です。

個人的には予約していないと、ガラガラと扉を開けて入って良いのかと迷ってしまいそうなお店。でも、入ろうとすると修学旅行生らしきグループが数名で出てきたため、躊躇せずに入れました。

におい袋 ゆりの

入ってすぐの場所には数々のにおい袋が販売されています。草履づくりではオリジナルのにおいは持ち帰れませんが、におい袋づくり体験やこのお店で購入したものは、歌舞伎役者さん等もご愛用のお店オリジナルのにおいが使われているとのことでした。

販売されているにおい袋

草履づくり工程

ミニ草履づくりはまず大量の草履の柄から好きなものを選びます。着物の柄からランダムに作られているため、対になるものを探すのが結構大変です。

草履柄

私は対の花は見つけられず、若干柄違いもまた味があると花柄を2つ選択しました。

花柄の草履模様

花柄の表地以外に裏地とかかと色(表と裏の間に挟むもの)を無地の中から選択します。かかとは裏地と同じものから選んで半分に切ります。合わせて、鼻緒の色も選んでおきます。

草履の裏とかかと

それを畳み地の作業台に載せて穴を3箇所。キリであけます。

穴あけ

草履の真ん中の2つの穴に裏から表・表から裏へと紐を通します。この時のヒモの長さは1足につき左右両側の鼻緒の長さをキープできるだけ残します。

紐通し

そして、通した紐を切って、鼻緒の真ん中の部分に留める紐(実際の草履でいうと親指と人差し指の間で鼻緒を固定する部分)を裏から通して、鼻緒を止めます。

ここまでくるとほぼ完成。裏側にかかと部分をボンドで貼り付けて紐の不要な部分を隠します。

ここでにおい袋屋さんゆえのにおい玉と鈴のついた紐(2つの草履をつなぐもの)を渡されますので、最後裏地を貼り付ける際にこの先端部分を二つの草履の先端部分に挟み込んで裏地も貼り付けを行います。裏地の貼り付けはボンドで止めた後、ペンチでしっかり留めておきます。

紐部分

袋にいれての出来上がりは以下のようなこんな感じです。

草履 出来上がり品

オリジナルの香はにおい袋購入で

草履づくりではオリジナルのにおいではなかったため、お土産ににおい袋を一つ記念に購入しました。1番安いものは850円から。においの量や装飾によってお値段は大きく違うようですね。

お土産品

青い草履は夫の作。出来上がり品はかわいらしいのですが、作業は1回で穴をしっかり開けるとか、ボンドを止めた後ペンチでしっかり挟み込むとか、力がいる工程が多いため男性の方が制作に向いているような気もします。

でも、難しいところは店主の方のフルサポートもあるため草履づくりを体験されるのは小学生の方の体験が実は多いとのことでした。

修学旅行生の方は、おそらく文化的観点からにおい袋づくりの方が多いそうです。

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