宮崎旅行中は天気を気にしての旅でしたので、一日中晴れの貴重な日をメイン観光であるサンメッセ日南のモアイ像観光日に当てることにしました。シーガイアからは南下するルートとなります。
1時間ほど一本道走るルートですが、一品道に抜けるまでの市街地は少し混み合います。このルートの途中「鬼の洗濯板」とよばれる自然現象の見学スポットがあるのですが、干潮時間帯でしか見ることができません。この日の早朝時間帯は干潮ではなかったので、鬼の洗濯板見学は帰り道にお預けです。
海沿いの絶景 「鵜戸神宮」
空いている9時台。まず真っ先に向かったのは「鵜戸神宮」。
この神社は海沿いの長い階段を降りたところにあることで有名。絶景という言葉が似合う道のりです。
珍しくも、下った先の岩の中に神社が存在しているのです。前の写真の下った先を左に曲がって岩の中に入ったのが下の写真という状況です。
お参りを終えて「運玉」というものに挑戦です。お金をお納めして5つの小さな玉をいただき岩の外に出て、海にそり立つ岩の中に投げ入れて入ると幸福がというものです。
2022年7月追記 運玉の価格が5個100円から5個200円に値上がりしたとテレビで放送されていましたので情報追記します。
柵の手前から岩の中の穴に玉を投げます
男性だと利き手ではおそらく容易すぎるのか、男性は左手で女性は右手で投げ入れるとあります。
さて、私の結果は?お隣で「今日で5回目入った!」と喜ぶ女性を羨ましく思うだけという寂しい状況でした。そういう入らなかった人にも幸運をということで、岩の穴に見事に入った玉をお金を納めて授与いただくこともできます。
イースター島公認のモアイ像「サンメッセ日南」
人生で行くことはないかもしれないイースター島に変わって、こちら宮崎でもモアイ像をみることができる。旅の目的となっていたモアイ像見学に移動します。
レンタカーを駐車してすぐ、歩いてまずは至近距離からモアイ像を堪能します。近くで見ると大きさに圧倒されます。(一緒に写ってしまった見知らぬ方との対比で大きさがわかります)
たっぷりモアイ像の大きさを楽しんだ後にカートをレンタルします。カートレンタルは有料30分制のため、高台からモアイ像を見下ろす移動で使いました。徒歩でも丘に登れますが、モアイ像が下の写真サイズになる高さ=体力が必要な高さです。
カートで登って行く先々にはカラフルなオブジェが色々な場所に腰掛けている様子も見られます。
そして神殿風の建物に登り、先端の隙間からみると。モアイ像を正面角度から見ることができます。
お土産もの屋さんもモアイ像グッズに溢れていますので、お立ち寄りいただくと楽しいと思います。
干潮に見る「鬼の洗濯板」
宮崎市観光協会様のサイトで学んだところ、700万年前に海中でできた地層が隆起して海に現れて固い砂岩層だけが板のように積み重なって見える景色のようです。
この絶景を背に市内へと戻ります。
JRA宮崎育成牧場
早めにシーガイアに戻ってザビーチバーガーハウスでハンバーガーを頂こうと思いましたが、残念ながら混みすぎていて断念。さらりとホテルでランチにして、市内観光に出かけます。
時間の都合上、馬の餌やり体験イベントに参加できなかったのですが、宮崎の育成牧場がどんなところか場所をみるためだけにさらっと見学。何も調べずに午後に行くと、馬は一頭も見ることができませんでした。
北海道の育成牧場はとても広大でしたが、宮崎の育成牧場は元競馬場だっただけにサイズ感は競馬場レベル。
ただ、北海道の育成牧場に行くには、新千歳空港から延々南下して浦河の果てまで行く必要があるため、このような街中で見学出来ることがありがたいところです。
宮崎神宮
育成牧場からすぐのところには宮崎神宮が。こちらも街中で静謐な時間を感じることができます。
さて、次の観光【宮崎シーガイア④】では北上、高千穂は遠すぎて断念していましたので、少し北上したエリアをご紹介したいと思います。