あれは何年前だったか、オープンしてすぐに宿泊してみて以来のモクシー大阪新梅田に2022年4月宿泊しました。
2022年4月、京都府と兵庫県は県民割をしている中、大阪いらっしゃいキャンペーンは実施されていない大阪金曜日夜泊。館内は程よい空き具合の状況の中の宿泊です。
モクシー大阪新梅田の場所は?
モクシー大阪新梅田は、梅田といいつつ最寄駅はJR環状線または阪神電鉄の福島駅。ですが梅田からも11分(ただし渡りにくい横断歩道も多いのでおおよそ15分)で歩いて行けます。
ここから全くの余談ですが、途中幅広い遮断機があって大阪駅に止まらない電車が走っています。
今回は行きは貨物列車、帰りはキティちゃんはるかが通りました。往路みたことのない電車!と思って写真撮影したら貨物列車でした。
大阪駅とバスで行き来する場合は、バス停は福島六丁目が最寄りです。
モクシー大阪新梅田は、福島六丁目交差点に隣接、周辺にはシンフォニーホールもあります。
モクシー大阪新梅田でスイートナイトアワードを利用
モクシー大阪新梅田にはスイートルームがありませんが、スイートナイトアワードが使えるホテルとなっています。
スイートナイトアワードとは?
スイートナイトアワードはマリオット系ホテルで年間50泊してプラチナ、75泊でチタンになるタイミングで選択できる特典です。
1回の特典で5泊分いただけ、予約中に利用登録すると選択式でアップグレードの可能性のあるお部屋の選択ができます。そして宿泊の5日前(スイートナイトアワードが直前利用だった場合は別日程)に登録しておいた部屋に空きがあれば、事前にアップグレードが確定されて拍数分のスイートナイトアワードの権利が利用済みとなります。
特典はスイートという名前ですが、この時選択できるお部屋はスイートではない高いカテゴリの一般ルームなどもあります。
スイートナイトアワードを利用するのは、高級ホテルの方がカテゴリアップ料金も差額が高額ですので、高級ホテル優先で利用する方はお得額は大きいと思います。(私も前回は 京都のHOTEL THE MITSUIで利用し、デラックススイートにアップグレードいただきました。)
が、このスイートナイトアワード日本のホテルは使えないところも多いため、使いきれない場合も。
通常は獲得年の翌年12月末日までの利用期限。ただ、2020年に獲得した権利は延長で2022年6月末日までとなっています。
モクシー大阪新梅田でスイートナイトアワードを使う
そのため、2020年獲得の残1泊分、元々予約していたモクシー大阪新梅田の宿泊で使うことにしました。元々の宿泊費用はHOTEL THE MITSUIのちょうど10分の1ぐらいです。
モクシー大阪新梅田はスイートがないため大きめの部屋へのアップグレードとなります。
スイートナイトアワード利用時ののお得額は8000円程度ですが、権利消滅間近のため利用することにしました。
モクシー大阪新梅田の『大きめの部屋』と『普通の部屋』の違い
モクシー大阪新梅田の客室カテゴリーは3種類、通常のツイン・クイーンと大きめのクイーンのみ。大きめの部屋にツインがないため元々ツインを予約していてもアップグレードリクエストはクイーンタイプとなります。
一般フロアと大きめフロアの最大の違いは、お風呂。一般フロアはシャワーのみですが、大きめ客室には湯船がついています。湯船は大人が足を伸ばせる広さには少し長さが不足しているくらいの長さです。
アメニティは通常のシャワーのみのお部屋と同じリンス一体型シャンプーとボディーソープのみですので、トリートメント別のシャンプーが持参必須なのは変わりません。(リンスインシャンプーで大丈夫という方は除く)
入浴剤も、もちろんありませんが、モクシーのお隣のお隣ぐらいの距離にあるローソンでは入浴剤も5、6種類販売されています。(2022年4月情報)
ドライヤーはモクシー共通?のヴィダルサスーンのピンクカラー。
ベッドの大きさはクイーン。広めの部屋でもベッド幅が大きくなりません。
その分広くなるのはリビングスペース。写真は元々壁にかけているテーブルと椅子(左側の方)を出したところ。オープン直後に来た時は狭いお部屋の方だったので壁掛けで広くお部屋が使えると思いましたが、広いお部屋では壁掛けにすることなく常設しておいても良いのでは?と思わせる充分な広さです。
でも、壁にかけてあるテーブル、椅子、荷物置きを広げること自体がモクシーのアトラクションの一つですね。
イメージとしてはアメリカのモーテルに宿泊した白人男性が片手でテーブルを壁掛けから取ってさっと広げる世界感(を壁にかかっている家具の写真で見せる演出)。
力のない日本人女性が真似しようとすると気合いを入れて、両手でそーっと下ろしてますが、気分だけは片手で持ち上げてます……。
また、お部屋は広くなっても冷蔵庫は薄型でした。冷やせるのはペットボトル3本ぐらいです。
お安めのホテルでもしっかりしたセキュリティボックスがあるのもモクシーの良いところです。
パジャマはあるの?
オープン直後はお水も、パジャマもフロント渡しだったモクシー新梅田ですが、お水はフロント渡しのまま、パジャマは客室設置に代わっていました。
パジャマはワンピース型の白色ワッフル素材です。
モクシー大阪新梅田共用部分
ジム
大阪をよく知っている人だと、モクシー大阪の立地が暮らしを彩る『ライオン』社のあったところだと認識していると思います。
その名残でジムに入ったところにはライオンちゃんがいます。
あとはモクシーカラーの自転車もあります。あとは筋トレ用か、使い方のわからない器具が(筋トレする人が見るとわかると思い写真だけ)
ランドリー
ランドリーは乾燥機分離型です。
価格は洗濯機が300円、乾燥機が30分100円、両替機はありません。
アイロンルームはフロア限定での設置でした。
ロッカー
モクシーバー
モクシーバーではウェルカムドリンク含めたドリンク類は24時間営業。フード類は2022年4月段階では21時30分まででした。
モクシー共通だと思いますが、フードとドリンクは館内の好きな席に持っていって座れるスタイル。
青い炎の見える席や大きなルービックキューブの置かれた壇上座席、天井までの飾り棚のある座席など、目でも楽しみながらお食事ができます。
モクシー大阪新梅田の朝食は?
モクシー大阪新梅田の朝食はバイキング。(オープン当初はアボカド丼とかだったような気もするので、かわったのかもしれません。ご飯派には出汁茶漬けバイキングもありますが、ホテルの雰囲気に合わせて洋食の方が主軸だと思います。
薄切り食パンにコールドミールからとったハムやチーズを挟んでホットサンドメーカーで焼いたり、カラフルなドーナッツの雰囲気はマリオットグループでは、ウェスティン都ホテル京都やW大阪でも同じような雰囲気ですので、共通仕様かもしれません。
モクシー大阪新梅田でのマリオットプラチナ以上特典
マリオットプラチナ以上メンバーには、朝食か10ドル/人数のフードバウチャーか500ポイントのいずれかがつくのと、16時までのレイトチェックアウトが可能となります。
と、それ以外にモクシーバーでいただけるウェルカムドリンクがプランについているものも選択肢が増えるという特典があります。
ビールが白ビールを選べたり、カクテルが選べたりする他、コーヒーもフレーバーコーヒーが選べます。
(有償ドリンクだと一般の方でも選択できるのかもしれません)