沖縄で大雨!美ら海水族館以外に行くところが思いつかないという大人の方にもおすすめしたいのが、ナゴパイナップルパークで過ごす大人も楽しめる時間。(子どもは多いですが)
ナゴパイナップルパークの場所は?
那覇空港からは1時間以上かかりますが、美ら海水族館方面となります。
電子チケットを抽選券付き入場券に引き換え
ナゴパイナップルパークのチケットを電子チケットで購入した場合、10%の割引がききました。直前にでも購入できるのでお得です。
駐車場にあるチケット売り場で提示して、抽選券付き入場券に引き換えます。
抽選券は、園内のショップでお買い物時に1会計につき1枚利用でき、会計後にチャイムがなったら当たり!という仕組みです。

駐車場から園内へのパイナップルトレインも雨対応!
チケットを受領後園内まではパイナップルトレインで。雨カバーのあるトレインは濡れずに移動できるため助かります。園内も屋根があるところがほとんどですので、傘は折り畳みか車に置いておくぐらいでも対応できます。
なお、このトレインから自動走行カートの中、その後の観光ルートなどとずーっとナゴパイナップルパークのテーマ曲『パパパパパパパイナップールー』という琉球風の音楽が流れ続けますので、施設を出てからも、頭の中でリフレインし続けます…….。やみつき注意というところです。
電磁誘導式 自動走行カート
園内入り口にはずらりとした列。自動走行カートに乗るために並びます。かなり待たされるように見えますが、写真撮影スポットなどが途中にあるためですので、列の見た目よりは並ぶ時間は短めです。
建物に向かって入っていくカート。自動走行で動いています。
後で調べたところ、この自動走行の仕組みは、ヤマハ発動機さんの技術。
電磁誘導式ランドカーというそうで、走行ルートには電磁誘導線が埋没されていて、カート下部のセンサーで読み取って動いているのだとか。
時速3kmという緩やかな動きですが、自動運転車両の技術を感じるのは面白い体験です。
周りの景色は完全にお子さま向けに作られていますが、大人でも興味深く走行自体を楽しめますね。
危険があるため乗車タイミングでの撮影は禁止となっています。
自動走行カートも雨よけがついていますが、写真を撮りたい場合などは中から自由に開けることが可能です。
自動運転を感じやすくなるような曲線移動も多々あります。
道中は滝があったり、小さなパイナップルがなっていたり、植物を楽しむことができるようになっています。(走行中雨よけを避けながら撮影したためブレていてすみません)
徒歩観光ルート
徒歩ルートではシークアーサーなど植物を観察したり、写真撮影スポットで撮影したり。ここはよくある観光地という雰囲気ですが、全天候型で屋根があるのがありがたいところです。
ダイナソーゾーン
恐竜模型のならぶダイナソーゾーンはお子さま大喜びのゾーン。
メジャーなモノから、映画で見たような….、でも名前が思い出せないといったものなどをじっくり楽しめます。写真は名前がわかりそうなもののみの一部で、もっと数があります。
SHOPでお土産購入
ショップは非常に綺麗で、上品な商品も多く販売されています。驚くぐらいお値段の安いボールペン(132円!)や間違いなく美味しいプチグラッセチョコレート、パイナップルクッキーなど多数揃っていました。
会社お土産など見栄えと義理!が必要なお土産もあるため私はここで買い揃えました。
ワイナリーで飲み比べなど
ショップ次はワイナリー。試飲も充実していて無料でも楽しめますが、お洒落なカフェスペースでワイン飲み比べなどをいただく大人時間もぜひ持ちたいところです。ただ、このカフェスペースではパイナップルソフトクリームもいただけるため、状況によっては、ワイナリーではなくファミレス的な空気になってしまうことも。その時にはここを通り抜けて、ブランデー蒸溜所で1杯という手もあります。
有料のコーナーはカウンター注文制です。
ドライバーさんへのおすすめは生搾りパイナップルジュース。800円と街中にしてはちょっと贅沢なジュースですが、この容器を見れば納得。丁寧にその場で搾って下さったジュースという点も特別感があります。
ワインが飲める方はぜひ、3種飲み比べ(1,000円)を。ずらりと並ぶワインボトルと解説をみて、自分好みの3種を選びます。
私が甘党のため、甘そうな3種を選択しました。
甘党の方向けのおすすめは、名護ワイン赤。赤ワインというよりカクテルのように非常に美味しくいただけました。
ブランデー蒸溜所とパティスリー
ワイナリーを通り抜けた奥にはブランデー蒸溜所のお洒落な施設が新設されています。ワイナリーで飲んできてしまいましたので、こちらではお酒はいただきませんでしたが、お洒落なバー風でこちらでお酒をいただくのも素敵だと思います。
メニューを見るとスパークリングワイン飲み比べが1,000円、スイーツセット700円など、ワイナリー側とあまり変わらない価格帯でした。
蒸溜所内ショップはスピリッツ系の大人な商品も多いのですが。
中に、素晴らしいパティスリーもあって、マカロンやチョコレートなどを1つから購入できます。
自分のお土産として欲しいものを1つづつという購入の仕方ができるのはワクワクしますね。購入したのはピスタチオのマカロン(260円/個)。ショコラ記事にピスタチオクリームという贅沢な一品と、見た目も楽しいチョコレートマンディアン(200円)です。