名古屋駅直結51Fのフレンチ セパージュ・ランチ訪問記 オプションのサマートリュフとオマール海老を選んだら(2023年6月情報)

今年2度目の名古屋訪問。今回は名古屋駅直結の3つのタワーの真ん中、JRセントラルビルの最上階51Fからの景色も楽しめる ワイン&レストランセパージュを訪問しました。

一休レストランで名古屋駅近レストランを検索

実はこのレストランを選んだのは、ある日の朝の何気なく一休レストランサイトを見てみると、1時間限定での1,000円OFFチケットが出現。この割引は1時間以内の予約かつ1万円以上で適用されます。現地精算の場合は1,000ポイントという扱いで割引がなされます。時折、予測もなく出ることがありますので、その際は先々の予定でも予約してしまうのがおすすめです。

忙しい時間帯でしたので、『名古屋』で『道に迷わなさそうな場所』にあり、『11時から予約』ができて、『2名で1万円を少し超える』という条件でサッと予約したものですが、予想以上に充実したお食事時間となりました。

一休レストランでセパージュのプランを見る

条件から必然的にコースは、Menu Racine 5,500円/人となりました。ラシーヌとはフランス語で根源を意味します。訪問してメニューをみると『セパージュ定番コース』との日本語表記でした。

セパージュは名古屋駅直結JRセントラルタワーズの51F

セパージュは名古屋駅直結のJRセントラルタワーズの51Fにあります。駅直結迷わないはずはないのに迷った理由は、名古屋マリオット訪問時の記憶 から、乗車したエレベータに51FがなくてもJRセントラルタワーズの15Fでエレベータを乗り換えたら行けるのでは?と思ったことから。

警備員の方に教えていただいたところ、51Fに向かうエレベーターは12F・13Fからしか繋がっていないそう。同じような方がいたら、ご参考に。

タワーの案内図

51F、景色の良い座席はこのような感じ。

51Fの座席

スタッフさんが教えてくださいましたが、右側が滋賀県・左側が三重県が見えているそうです。

窓からの景色

ドリンク

ワイン&レストランですが、ランチタイムのため軽くビール(1,320円)と自家製梨ジュース(1,100円)で。そこはぶどうジュースを選ぶところ!なのかもしれませんが自家製の一言に釣られました。ワインも『本日のグラスワイン』が1,320円からあります。また、ペアリングを楽しまれる方は、6,000円で4杯のプランが用意されています。

ビールと梨ジュース

Menu Racineの定番コース サマートリュフとオマール海老有料オプションを選択した場合の比較

定番コースで、パスタ・魚・お肉料理は有料オプションも選択可能でした。

パスタのサマートリュフのリングイネへのアップ(1,650円UP)とオマール海老のロティへのアップ(1,650円UP)を2名中1名づつ行いましたので比較写真も含めてご紹介します。

【前菜】ノルウェー産サーモンの自家製燻製マリネ

涼しげなお皿で提供されたのはノルウェー産サーモンの燻製マリネ。3日間かけて燻製にしたものだそう。写真では見えませんが、サーモンの下にスライスしたジャガイモが置かれています。ノルウェー産のサーモンは味が濃密なため、添えられたサワークリームや、ジャガイモと一緒に食べると『ちょうど良い』感じに味が薄まるそうです。

ノルウェー産サーモンの自家製燻製マリネ

【パスタ】(通常)からすみとしらす、水菜のリングイネ (UP)サマートリュフのリングイネ 白ワインバターソース

リングイネとは、ロングパスタで、スパゲティでは円形の断面が、楕円形になっているものとなります。スパゲティを少し押し潰したイメージで、平たい分ソースが絡みやすくなります。

通常料金のままだとパスタはからすみとしらす 水菜のリングイネです。

味は結構濃厚なからすみですので、サマートリュフパスタと食べ比べをするなら後半をこちらにするのがおすすめです。

からすみとしらす 水菜のリングイネ

サマートリュフもパスタの種類はカラスミと同じリングイネ。白ワインソースでほのかな味付け。口いっぱいに広がるトリュフの香りを楽しむパスタだと思います。この写真、お皿の短い方が左右にくるようにテーブルに置かれましたが、縦長の方向に使うお皿なのでしょうね。

サマートリュフのリングイネ

【魚料理】(通常)真鯛のポワレ(UP)オマール海老のロティ

お魚料理は通常の場合真鯛のポワレ、アップの場合はオマール海老のロティとなります。

ポワレとロティの違いは、ポワレはフライパンで焼き上げたもの、ロティは高熱のオーブンで焼き上げたものです。

いずれも焼物ですので、パリッとした食感も楽しめますね。

真鯛のポワレはバジルソースとトマトソースとありましたが、白いソースはアルブランソースというお酒をベースにしたもののようです。

真鯛のポワレ

オマール海老のロティは、出汁と味噌のソースにシャンパーニュソースを加えて。添えられている緑の粒々はほうれん草のクスクスです。実は大きく食べ応えのある一品でした。

オマール海老のロティ

【肉料理】錦爽鶏胸肉のロティ

漢字を読むことができなかったこの鶏肉の名前は『きんそんどり』。飼料会社系列の食品会社が出しているオリジナルブランドの鶏のようです。胸肉ですが、ふんわりと柔らかな噛み心地に驚きます。添えられているのは野菜をカラッと揚げた野菜のチュイル。舞茸と黒ニンニクのソースでいただきます。

錦鶏胸肉のロティ

【パン】北のかおりのパンとアオサのパン

パンは初めに出てきたものが北のかおりという北海道産の小麦粉を使用したパン、2つ目はアオサのパンでした。

北のかおりのパン
アオサのパン

【デザート&珈琲】ピニャ・コラーダ

見た目も涼やかなデザートはピニャコラーダのカクテルを再現したもの。下にパイナップルがあって、上にココナッツのブランマンジェ、見えない内側にはアルコール風味のラム酒のアイスクリームが濃厚に香ります。

ピニャ・コラーダ

珈琲・紅茶はアイスも選べます。

アイスコーヒー

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