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南禅寺三門 歌舞伎の『絶景かな 絶景かな』の舞台で1週間の桜の変化を見比べると

2022年3月最終週の早咲きの桜が咲いている状況

時代劇またはドラマ科捜研の女によく出てくる(とすれ違ったガイドさんが話していた)象徴的な建物南禅寺の山門に雨の週末登ってみました。2022年3月最終週の週末です。桜は早咲きの桜が咲いているかのころ

歌舞伎狂言で石川五右衛門が『絶景かな 絶景かな』という台詞を言う舞台設定が桜の季節この南禅寺の山門だと言います。この山門、くぐるだけではなく、裏側右の参拝口で拝観料600円をお支払いすると上に上がることができます。

南禅寺三門

手すりのついた高い廊下部分に上がるとお参りできる口があり、中は暗がりで見えませんが、内陣には宝冠釈迦座像がお祀りされているようです。階段を含む建物中での撮影は禁止されており、上がった外の部分のみ写真撮影が可能です。

この部分から外を

外廊下からみる景色は、もう1週間すると『絶景かな絶景かな』の季節となりそうな春の雨の日の景色。

雨に濡れた早咲きの桜がちらほら。

雨の日でも参拝者はいる南禅寺。ただ、早朝の時間帯でもあり、時には無人写真も撮れそうな雰囲気です。

入り口から三門を眺める方向

人が行き交っていると雨だけに鮮やかな傘が若干現代的ですが、南禅寺の景色を一望できる絶景でした。

三門から本堂を眺める方向

雨の3月最終週(桜咲き始め)と晴れの4月1週目(桜満開) 人混みの対比は

4月1週目の週末は桜が満開の予報。そして、土曜日は晴れ。

朝8時台の同じ時間帯に蹴上駅からを降りたのですが、『桜咲き始めの雨』の日と『満開の晴れ』の日の人手の変化は体感10倍以上。

京都市営地下鉄を降りると、南禅寺までの方向にインクラインという、かつて高低差のある部分船を陸路(鉄道)にて輸送していた線路の跡地で写真撮影スポットとして有名なところがあります。

3月最終週にも桜はちらほら咲いていましたが、雨ということもあって早朝は人もまばら。

曇った空と無人の雨に濡れた線路もそれはそれで良い雰囲気です。

3月最終週インクラインの朝(8時台)

しかし、4月1週目の晴れの日は満開の桜以上に朝8時台から人が沢山。

人混みで廃線の雰囲気感ゼロなのですが、それでも皆さん熱心に写真を撮影しています。

混み具合の写真はこちら。人は多いですが、青空と桜の満開具合が出て『良い季節感』は格段に上がっていますね。

4月1週目インクラインの朝(8時台)

4月1週目は『絶景かな絶景かな』の舞台に近いか対比の見比べ

そして、同じ南禅寺の三門に上がります。三門の拝観料は600円かかるだけあって、無料のインクラインの混み具合からは若干逃れられています。

それでも四辺の廊下が貸切状態の無人になるタイミングはほぼ見つけられない状況です。

下の写真も実は角からではなく背後には人がいる状況。しかも無人撮影できたのはごく僅かな時間でした。

晴れた日の三門の上

桜満開だけあって1週間前とは桜色の華やかさは大きく変わりました。また、同じ9時前の時間でも賑わいも変わっています。

絶景かな絶景かなの世界 三門の上から
三門から見る桜

鮮やかな輪郭を見せる満開の桜には、人に写真を撮りたくなる心理を与えるものだと思います。

同じ時間帯、同じ場所でも撮影した画像枚数後で見ると倍ほど晴れた満開の日の桜の写真の方が多くなっていました。

三門を降りて三門の写真を撮ろうと本堂方向から三門をみていると、右手側から撮影している方が。

人混みのシーズン、iPhone撮影の一般観光客が良い構図を見つけるには、良いカメラを持った人の後ろから撮影するのが早道ですねなんてズルい発想ですね。決して邪魔はしないよう前には行かないように気をつけていると自然と後ろから撮ってしまうという言い訳も心の中で思いながら。

三門 内側から

本堂と飛行機雲

本堂前にも見事な桜。そして、先ほどのインクラインの写真でも多く写っていた飛行機雲が。

飛行機雲は飛行機の排気の水が冬の日に吐く息のように白く見えたり、気圧の変化によって凍った氷の粒だったりします。その飛行機雲上空が乾燥していると早く消えるようですが、長く残ると上空が湿っているということのようです。

飛行機雲と本堂

花冷えの4月1週目、雨予報の前日の青空の日だから沢山の飛行機雲が見えたのでしょうか。

桜と本堂

南禅寺水路閣

本堂の右奥側には水路閣。煉瓦造りの建物で上に水路が流れています。

この壁に持たれた写真が人気のようですが、ここはどのシーズンでも同じ景色。混み合う桜のシーズンピークの長時間撮影はやめましょう。

この下の構図撮るために通路の端には10人近い人がカメラを構えており、撮影して退かない人への苛立ちで溢れている感じでした。場所取りのためかチェックまで中で行っていて。「周り見えてなさすぎ!」と集まった人たちに言われています。

リピートできる人は別のタイミングで訪問した方が良さそうですね。

水路閣

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