無料アクティビティは宿泊者限定で参加可能
リッツカールトン無料アクティビティーは、宿泊予約をしたのち、事前に公式サイトより予約できますが、夕刻時間の45分間を有意義に使えるものとして風呂敷包みを教えていただける講座があります。
日光中禅寺湖のあたりは1年の半分程度は天気が優れないこともあるようですので、せっかく行ったけれども何もしなかったなとならないためにも、観光後夕食前のちょっとした時間を当てられるこのアクティビティはおすすめです。
私が予約したタイミングでは他の予約者がなくプライベートで、サイクリングをご案内下さったアクティビティスタッフの方が、講座の先生として教えてくださいました。
リッツカールトンオリジナルの風呂敷での包み方講座
講座の開始前に準備されているのは様々な風呂敷とボトルです。
基本は箱包み
風呂敷の基本は箱を包んで持ち運ぶところ。リッツカールトンのお部屋内にも置かれている四角いボックス(お部屋のものの中には資料冊子が入っています)を包みます。
箱に対して菱形に見えるように風呂敷を敷いて、上と下から三角形を折り込んで包みます。
リッツカールトンで日本文化を学ぶ意識だと緊張してしまいますが、風呂敷は実用品。こういう端の部分はどうすべきか?に対する答えは、折り込んでもいいし、畳んでも良い。自由にして良いという答えにほっと一安心です。
サイドの部分がぐちゃっとならないように折り込んで結ぶともう基本系は完成です。
で、両辺を結べば出来上がりなのですが、贈答の時などには、この辺を真ん中に集めて中央で各辺の端を折り込み、輪ゴムを3重に巻いた後内側を広けるとお花の形にもできます。
風呂敷即席バッグ
旅行時の荷物減らしにも役立ちそうなのは風呂敷即席バッグ。
表にしたい地の部分を内側に風呂敷を三角形に折り込みます。
そして三角形の下辺の角2箇所をそれぞれで玉結日に。
両辺を玉結びした後表の地が見えるように広げて、玉結びの部分を内側に入れます。
もうこれだけで袋状。後は丈夫を手提げ状に結ぶだけでもう即席バッグの出来上がりです。これを色々なサイズの風呂敷で実施すれば、旅行時の簡易お風呂バッグやエコバッグがわりにできるため荷物減らしに便利です。
ボトル2本包み
後はボトルの包み方。1本包み以外に2本包みも教えてくださいます。
2本包は拳一個分の間を開けて底通しを向き合わせて並べるのがコツ。もうこの起き方ができただけでほぼ完成だったりします。
このボトルの配置を動かさず、風呂敷を三角形に折り込んでくるくると巻いていきます。
そして、拳大に開けていた空間に向けてボトルを立て両端を結んで持ち手を作るだけです。
最後は自分達で包んだ風呂敷と合わせて記念撮影して講座は終了です。
一つづつの包み方はほんの5分もかからず、誰でもできてしまう簡単なものですので、風呂敷を普段使ったことがない方にこそおすすめの講座となっています。
それぞれの風呂敷にはリッツカールトンのタグがついていたため、おそらくオリジナルの風呂敷。様々な色合いや図柄や大きさの違いを見ているだけで楽しくなります。
ところで、この講座を行っているお部屋も気になりませんか。
このお部屋は、宿泊記最終章・0番として別記事にてご紹介します。