奥日光の滝といえば、日本の三名瀑といわれる『華厳の滝』しか知らなかった、日光に縁遠い関西人でしたが、奥日光には奥日光三名爆といわれる滝があることを行ってみて知りました。
行ってみると、滝は、とても個性があると、感じます。レンタカーで巡ると半日で充分巡れる距離ですので是非巡って見てください。
奥日光名瀑の位置関係と早朝訪問おすすめ順
奥日光にレンタカーで入る入り口はいろは坂。そこから最も近い場所にあるのが、華厳ノ滝です。そこから中禅寺湖に沿って西に移動して、北に上がるり戦場ヶ原を越えたあたりにあるのが湯滝、南下して戻るルート上にあるのが龍頭の滝です。
もし、奥日光に滞在して早朝に行けるなら一番初めに向かいたいのは華厳ノ滝。有名な観光拠点ですので、日帰り観光客がまだ来ていない空いているうちに見ることができます。(お盆真っ只中 8時10分ぐらいに訪れると人はまばらでしたが。30名乗りのエレベーターに一回あたり10名程度は乗っていました。8時オープンでその状況だと日中はあまり考えたくないほど混むのかと。
次に訪問したいのは、湯滝。というのも、龍頭ノ滝はカフェ専用の駐車場があり、無料で車を停められるので、カフェで休憩しながらまったり見るのがおすすめ。最後の休憩ポイントにしたいから後としています。
華厳の滝(有料か無料か)
華厳の滝には、私は至近のリッツカールトン日光宿泊をしていたので、駐車場待ちを避けるため(という名の節約)徒歩で行き、その後車を取って別の滝に向かいました。中禅寺湖の東岸近くにお泊まりの方は徒歩で行くのも手です。
車でないといけない方は第一駐車場が、320円/回で駐車できます。
無料観瀑台
華厳の滝は無料の観瀑台と、有料570円でエレベーターで100m下る有料の観瀑台があります。
無料の方は滝の途中の高さに設けられているため、上部のみが見えます。
脇の流れもありますが、これが華厳の滝というには若干寂しい感じ。せっかくここまで来たら有料のエレベーターに是非乗って見たいところ。
100m下有料の観瀑台
570円をお支払いして切符を買い、エレベーター前改札で切符を切っていただいてからエレベーターに。
30人乗りですが、朝一には10人と少しで出発しています。
20mの表記は乗り場より20m下におりているとの表記。最終100mの地点で扉が開きます。
エレベーターを降りて通路を歩きさらに階段です。バリアフリーではなさそう。
この階段付近濡れていますので注意です。
下部の滝と融合して迫力のある流れになっているのが伝わりますか?
さらにその流れが力強く続いでいく様子も見られます。
華厳ノ滝名物は『華厳だんご』
滝を見る前から先に目につく看板『華厳だんご』のもの。
一本でも売っていただけます。みたらしだんごとどう違うのかは…..食べてもわかりませんでした。同じかもしれません。
湯滝
湯滝の観瀑台は入場料は不要ですが、普通車500円の駐車場代がかかります。
観瀑台の横の階段から400m上がると、湯滝の元となる湯ノ湖があります。400m階段登りっぱなしですので体力のない方にはおすすめしませんが。
くまよけの鈴の音を鳴らしながら歩いている方が多くいらっしゃったので、かなり怯えつつ、ハイカーさんの後ろをついて歩いて見ました。
湖から始まる川の流れの部分に橋がかかっていて、そこからはまだ穏やかに見える滝の始まりの部分が。
この穏やかな流れが、その後、下の観瀑台から見ると。横に広がる大きな滝となります。
迫力だけでいえば華厳の滝を超えているぐらいの強さです。
そして、なぜかこの激しい滝の下でなにやら釣りをされている方が。(写真中ダークグリーンで隠しています。)
滑らないのかと、滝以上に注目を集めている釣り人でした…..。
龍頭の滝
龍頭の滝の駐車場は、龍頭の茶屋の無料駐車場が使えます。(長時間の駐車は禁止と書かれています)。
そして、滝を眺めるのは、このお茶屋さんの中。
滝見台が中にあると書かれていました。
お茶屋さんは、カフェとお食事甘味に分かれています。
カフェはセルフ方式で300円から利用可能です。
私は冷やし甘酒300円をオーダー。滝の前の座席でドリンクをいただけます。
カフェ座席の前に出てより近くで鑑賞も可能です。