リッツカールトン日光にお盆真っ只中に2泊宿泊しました。
リッツカールトン日光宿泊記 構成予定
2泊の充実した時間でしたので、旅行記全体像は以下の内容になる予定です。全記事アップ後リンクを貼っていきます。本当は星空観察アクティビティにも参加申し込みをしていましたが、残念ながら当日は台風接近で中止。日光は1年の半分は雨天だとのことです。
雨で何もできない滞在だったとならないよう、レストランや屋内アクティビティをあらかじめ予約しておくと雨でも充実した滞在になるかと思います。
(私のアクティビティのうちサイクリングの日は台風が無事行き去って、『日光では非常に珍しい』ほどの晴れとなりました。男体山の全貌が見えることも非常に稀なようです。その気象条件をあらかじめご理解の上、宿泊記で過ごし方を参考にしていただけると良いかと思います。
1.お部屋・公共スペース編(本記事)
3.お食事編(日本食ランチ・洋食ディナー・ルームダイニング)
リッツカールトン日光の場所は?
リッツカールトン日光は、日光東照宮のある場所から17km程度離れた奥日光とよばれる中禅寺湖を中心とした場所。中禅寺湖にも華厳の滝にも歩いていける便利な場所にあります。
日光から奥日光に車で行くには『いろは坂』といわれる本当にびっくりするぐらいヘアピンカーブが続く道を通らなければなりません。
しかも日光は天気の悪い日が多いって、難所ですね。また、渋滞も気にする必要があるとか。混み合うシーズンは往路は早朝、復路は午前中までにいろは坂を越えるルートを取ると、渋滞知らずだそうです。
我が家は、往路はお盆真っ只中ながら台風の近づいている日だったのでそれほど早朝でなくても、そもそも観光客が少なく空いていました。帰りはアップグレードなしの代わりのレイトチェックアウト許諾を、いただいていたのですが、観光日和の日となってしまったので、渋滞を避けて午前のうちに出発したところ、渋滞にはかかりませんでした。
駐車場はバレーパーキング(有料)予約要
駐車場はバレーパーキングのみで一泊3,000円。公式サイトからあらかじめ予約をしておきます。
満車の場合は近くの駐車場も案内して下さるとのことですが、早めの予約が安心ですね。
お値段は周辺地域の駐車場料金と比べて安くはありませんが、観光に出かける時にもボトルウォーターをくれたり、ドアを開けてくれたり。優雅な気分が味わます。
いつもバレーパーキングのあるホテルで、コンパクトサイズのレンタカーを預けるのに萎縮しているのですが、日光はコンパクトサイズのレンタカーで来られている方他にもかなりいましたので気にせず預けられました。(自家用車はさすがにほとんどが高級車ですが)

チェックインはロビーラウンジで待ち、部屋の中で
到着後、車と荷物は預けてロビーラウンジ・ライブラリー・バーのいずれかに案内されます。
ここででいただくのはノンアルコールカクテルです。
その後、お部屋に案内されてチェックインです。
お部屋紹介:リバーサイドガーデンビュールーム
お盆のピーク時期でもちろん満室。チタンエリートでのアップグレードはなく、予約通りのお部屋『リバーサイドガーデンビュー』となりました。
ただ、アップグレードされてもスイート以外は景色がアップするのみとなりますので、中禅寺湖と男体山の景色は外で楽しむことになりました。
でも、華厳の滝から中禅寺湖の間を流れる川の様子と緑が癒してくれるリバーサイドもなかなか良いとは感じます。
下のお部屋からの景色の写真は、出発日に撮ったので机の上なにも乗っていません。
(到着時はお部屋からの景色『叩きつけるような雨』…..でしたので撮れず。)
まずは玄関で靴を脱いで一番奥のこのリビングスペースでチェックインです。チェックイン時にターンダウンの時間連泊のお掃除時間の確認があります。レストラン予約等をしている情報は共通されていますので、その時間で良いか確認されます。
なお、このスペースのソファ、最近の高級ホテルらしく、コンセント付きで便利です。
リビングスペースが縁側の役割で、そのさらに奥には屋外のテラススペースがあります。
チェックイン時机の上に置いているのはお土産として購入すると3万円以上してしまう風呂敷を利用したお風呂バッグ。大活躍です。
後は、チタン特典か一般の方も同じかが不明ですが、机の上にはウェルカムスイーツのピーカンナッツとおかき、シャインマスカットと葡萄(種類….わからず)です。
そしてリビングエリアにあるのはお茶・ミニバー。
この引き出し実は簡単なトラップで右下の大きな引き出しの中が二重引き出しです。(左下は冷蔵庫)。
一瞬グラスないのかと焦りましたが、リッツカールトンで、グラスなしはあり得ないと探すと中の引き出しで発見されました。
紅茶はイングリッシュブレックファーストとアールグレイ、日本茶として煎茶。オーソドックスなラインナップです。
冷蔵庫はリッツカールトン缶のお水以外もちろん有料です。ビールは1300円!リッツカールトン価格ですね。ただ、高いホテル代は払えても、普段スーパー等で買うものにはどうしても高いお値段を出せない一般市民の方(もしかすると私だけ??)もご心配なく。ターンダウン含めてお水は沢山置いて下さいます。
良質な硫黄泉大浴場があるため、実は使いませんでしたが、お風呂からも緑が見えます。
奥に見えている筒状の入れ物にたっぷりとした量のバスソルトがついていますのでお部屋のお風呂も良さそうですが。
バスアメニティはリッツカールトンの定番、アスプレイです。ボディクリームも洗面台にあります。このボディークリームの香りは幸せを感じます。
洗面は2ボウルというか、引き出しごと2セット。引き出しには歯ブラシ・ブラシ・ボディークリーム・くし等フルアメニティも1名ごとに分かれているため場所の取り合いは皆無。快適です。
あと、別室としてウォークインクローゼット。手前にかかっているのは、大浴場や日本食料理店にも着ていける浴衣です。ちょっと白ですのでドキッとしますが、帯が紺なのでまあ気にしなくて良いかなと思います。
ターンダウンリクエストを忘れずに
さて、チェックイン時はこのお部屋、浴衣はありますが、パジャマがありません。また化粧水などのスキンケアセットも大浴場にあるきりです。
そのため、1泊目はターンダウンに合わせてパジャマ(ズボン付きセパレート)とスキンケアセットもリクエスト出来ますので、忘れずにリクエストしましょう。
スキンケアセットはクレンジング2種類(ミルク・ジェル)化粧水、乳液です。大浴場は単体の化粧水がなくオールインワンジェルですので単体の化粧水は重宝します。
なお、ターンダウン時のスイーツはドライフルーツっぽいオレンジです。チェックイン時のスイーツに手をつけていなかった場合、追加で半分の大きさのボックスが置かれます。
温泉大浴場
温泉は、ロビーや客室とは別棟になります。
リバーサイドビューのお部屋からは、徒歩3分ぐらい⁉︎結構遠いですが、天気が良いと綺麗なお庭を眺めたりできる楽しい道中です。なお、渡り廊下はもちろん屋根付き、雨でも濡れません。
温泉には広い露天風呂、内風呂とサウナに水風呂が揃っています。露天風呂はかなり濃い硫黄泉です。
温泉のための宿といっても良いぐらいのしっかりした硫黄の香りです。
男女別浴室の間にある休憩室も、上質空間。ただ、飲み物はボトルの水だけです。
なお、この空間冷蔵庫を隠すのが上手すぎです。私はあたりをつけて飾りにも見える棚を開けて冷蔵庫を発見しましたが、夫は教えるまで入り口前に並べられている常温水しかないと思っていました。
その後も、知らない人ですが、私が冷蔵庫を開ける様子をみて手にしていた常温水を戻されるのも目撃。真夏の暑い日の温泉、冷たい水が飲みたいと思った時は、入ってすぐ左方向に振り返った場所にある棚を開けてみて下さい。
ジム
温泉の棟の中には、あと、スパとジムがあります。
奥に鏡があってとても広く見えますが、ウォーキングマシンは3台です。
お水、おしぼり、タオル完備です。
お土産コーナー
リッツカールトン日光には、大々的な物販店舗はありませんが、オリジナルグッズをロビーで販売しています。
一体5000円の見ざる言わざる聞かざる人形。
日光東照宮のお猿さん彫刻については、別記事に詳述しています。
が、このお人形はリッツカールトンのシンボルライオンくんですね。耳が頭の上にしっかりあるのがリアル。
お部屋には組み立て済みで置かれている風呂敷バッグ。お部屋のものはお返しする必要がありますので、気に入った場合はここのコーナーで33,000円で販売しています。
バスミネラルは4包で5500円。日光温泉を再現されています。