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岡崎さくら回廊十石舟めぐりは琵琶湖疏水の満開の桜鑑賞 Web予約満席でも当日券あり 乗船順は?

京都の蹴上にある琵琶湖疏水記念館。その前の船着場から出る岡崎十石舟。

2022年は3月19日から4月10日までの期間限定運行となります。

予約はWebでも受付られています。

乗船のみだと大人1500円(Web予約手数料は別途110円)で、他にお食事とセットのものなどもありますので、セットの場合はサイトをご参照ください。

桜がチラホラと咲いている状況ではまだ予約が取れましたが、満開の時期は事前予約は早くから埋まっています。しかし、当日枠があらかじめ設定されているため早朝から買いに行くと、混雑時でもチケットが入手できます。

私は、ピーク時の4月2日予約済みチケットの引き換えを8時台に行いましたが、10時15分以降のチケットがまだ購入できていました。最後売り切れた時間は不明ですが、お昼頃には夕刻出発分まで売り切れる見込みと伺いました。

岡崎さくら回廊十石舟巡り出発場所

岡崎さくら回廊十石舟巡りh乗船、下船共に琵琶湖疏水記念館の前の船着場です。

京都市営地下鉄、蹴上駅からは、インクライン(線路の後)をひたすら下っていけば川に入る直前に階段があり登ると入り口階段が見えています。

といってもピーク時は早朝からインクラインは写真撮影の方でいっぱい。急ぐ場合は隣の道を歩くことをおすすめいたします。

岡崎さくら回廊十石舟の乗船順

岡崎さくら回廊十石舟は自由席というよりも乗船した順に前から乗っていきます。

桜を両側にした川の様子を正面で見る最前列に座るには、出航前の再集合整列順で1番か、真ん中かどちらかしかありません。予約順でもなく、チケット引き換え順でもないため早めに予約、引き換えする必要はないです。

ちなみに舟は帰着したまま停泊し。ターンして出発するため最前列は奥側です。最前列は満席時屋根がなく横向きではなく前向きに座れます。

停泊中の舟

再集合時は次発、次次発と座席が用意されていて座った順に乗船となります。

この椅子を目印に並んだ座席が

私は再集合30分前に戻ると1番で最前列でしたが、こればかりは同じ便に乗る人の性格によるため30分前が必ず1番とも言い切れません。

早めに再集合して眺める景色は下のような感じ。

上がっている噴水は琵琶湖疏水を流れる水圧だけで勢いをつけて噴き出しているという動力のないもの。

奥には桜が満開で前の水辺には時折、鵜が来て餌を取ったりしています。

待ち時間もまた楽しいと思える桜の季節です。

集合場所椅子からの景色

待合にいる間に救命胴衣(大人はベルト状の物で膨らんでいないスリムタイプです。利用のたびにスプレーで消毒している感じでした。)

舟はどんな感じ?

舟は20名ちょっと乗れるぐらいの大きさで2列に並んで乗るタイプ。

屋根付きで、この屋根は低い橋を渡る時には下に下がります。座っていて頭ぶつける人はおそらくごく僅かの方だけだと思いますが、身長190cmとかだとわかりませんが)下がる時になんとなく圧迫感は感じます。た

だ、それが船で橋を越えるという非日常の良いアクセントとなります。

十石舟

さて、この先の航路についてですが、実は私に取って満開の桜に中の乗船は、今年2回目の乗船時です。

はじめの予約はその1週間前の雨の週末。

出発は南禅寺船溜り

満開時

出発地点は南禅寺船溜りという場所です。

目の前は琵琶湖疏水記念館。入場無料の施設です。ここから180度ターンしてから出発となります。

この時点ですでに4月2日桜は満開です。

南禅寺船溜り 舟の中から

ターンした様子

咲き始め時

(参考)3月26日の状況

が、実は私その1週間前にも雨の中乗船していました。その時の様子がこちら。桜のつぼみがやっと色づき始めたのか?という時期。1週間での桜の変化をすごく感じます。

動物園から岡崎通り

船が出てすぐの場所が日本で二番目に古い京都市動物園。そこから屋根を下げて通る低い橋を超えると、京都市京セラ美術館です。

屋根を下げるこの橋は、橋が低くなっている部分は屋根を下げても通行できず、少し高くなっているところのみを通行しているとのことです。

往路動物園付近
往路京セラ美術館前
往路低い橋を通る様子

平安神宮に向かう神宮通り

京セラ美術館横を通り抜けると平安神宮の大鳥居が見えてきます。この神宮通りの橋が最大の写真スポットですが、復路の方が東山を背景に撮影できるためおすすめ。ただ、運行タイミングでバスなどが泊まっていて橋と桜のテーマには惜しい!となる状況となることもあるとのお話をガイドさんから聞かせていただきました。往路も撮れる時には撮っておくのが良さそうです。

奥には鳥居がみえます。

満開時

満開時には桜の淡さと橋の朱の濃さのコントラストが綺麗な時期です。

ただ、人が多いのは避けようもないところ。平安神宮を訪れている方も多い様子です。復路は緑と桜、朱色と大型車が通っていなければ、綺麗な対比がみえます。

往路神宮通り
往路鳥居
復路 東山と桜 神宮通り付近

咲き始め時

再度、3月26日雨の日の状況です。

実は桜が咲き誇る前は、もっと手前から鳥居がくっきりみえるメリットはありました。後、東山に生える橋が無人というのも珍しくありがたい状況でした。無人なのは、桜の開花というより雨予報の方が影響していたのかと思いますが。

往路鳥居
復路 東山と神宮通り

みやこメッセからロームシアターへ

往路右手に見えるみやこメッセにはホールがあるため、4月2日に訪問した際には、入学式か入社式かというスーツ姿の方も多く通行されています。往路左手に見えるのは有鄰館という個人の方が運営されている美術館で、開館されているのは第一・第三日曜のみだそうです。中国文化をご紹介されているようです。

満開時

有鄰館の前の木は満開時でも桜ではないのか咲いてはいませんでした。

有鄰館
みやこメッセ

咲き始め時(しだれ桜は満開)

ソメイヨシノは蕾の様子の3月26日。しだれ桜は咲いていました。

桜並木ではありませんが、咲いていないなあと思って航行している途中に見つかる春の雰囲気が嬉しくなります。

しだれ桜(マンションの駐車場?)

夷川ダムの折り返し前後、冷泉通り横が桜の密度が高い見どころ

夷川ダムが桜回廊十石舟巡りのちょうど折り返し地点となります。

地下鉄の駅でいうと、東西線 蹴上駅付近から烏丸線神宮丸太町駅に移動して戻ってくるイメージで往復3Kmの旅となります。

夷川ダムは市内にある現役のダムで水力発電に現在も利用されています。ダムというイメージよりはかなりこじんまりしたものですが、3桁軒数のご家庭の電力を賄っているそうです。

折り返し地点前の桜

夷川ダム

桜並木

柳と桜

桜と柳、メジャーな建物がないところも植物が楽しませてくれます。おそらく桜吹雪の時期も素敵だろうなと思いますので、今年は4月10日までの期間限定となりますが、機会のある方はぜひ。

なお、昨年は、桜がもっと早くから咲いていたようですので、3月26日の段階でもこの満開時に近い様子だったのかもしれません。2023年はどの時期が満開となるのか、予約タイミングの見極めが難しいですね。

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