サルバトーレクオモ大阪とは?
サルバトーレクオモは、イタリアの料理人サルバトーレ クオモ氏の名前を冠したピッツァを中心としたカジュアルレストランです。
サルバトーレクオモ氏はお父さまがイタリア人、お母さまが日本人とのことで、日本でもピッツァレストランが多く進出しています。
サルバトーレクオモ大阪の場所
サルバトーレクオモ大阪の場所は、梅新交差点角。
大阪オープントップバス乗車時に、東京大阪間を結ぶ『国道1号線』の終点にあたる場所で、最寄りはJR北新地駅(大阪駅からも歩いて移動できる距離)です。
オレンジワインとは?
このお店訪問の目的は、最近流行っているという『オレンジワイン』。オレンジ味のワインではなく、赤・白・ロゼの分類の4つ目の分類としての『オレンジ』です。
赤ワインは黒ぶどうを皮ごと醸造したもの。そして皮を取り除いて醸造するロゼと白ワインの差はブドウの種類。黒ブドウだとロゼとなり、白ブドウだともちろん白ワインです。
オレンジワインはこの『赤ワイン』の方法を『白ブドウ』で行ったもの。
インターネット情報でオレンジワインを調べたところ、複雑な味など結構上級者向けのワインかと。
ワインに興味がありつつ、子ども舌の私に挑戦できそうなのは、オレンジワインの中でおそらく最もお手頃らしいイタリアワイン『ARANSAT』。
『飲みやすい』オレンジワインということで、初心者にもピッタリのよう。
価格:1,680円
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上の紀伊國屋通信販売サイトでは1680円で販売されているお手頃価格だけあって、サルバトーレクオモのサイトのメニューで事前確認したところ、3850円で飲めるとのこと。
意気揚々、予約していたコースとともにオレンジワインをボトルで注文しました。オレンジワインはまだメジャーでないからかグラスワインとしての提供はなく、フルボトルのみの提供です。
出てきたワインは本当にオレンジ色。お料理などはフラッシュ撮影すると美味しそうに見えないと聞いてあまりフラッシュ撮影はしていませんでしたが、色をわかりやすくするためにフラッシュ撮影した写真を掲載します。
2500円/人で楽しめるカジュアルコースでオレンジワインとマリアージュを
オレンジワインに合わせるのは、2500円のカジュアルコース。サルバトーレクオモの代表料理ピッツァ+前菜、パスタ、デザートの軽いコースです。
主役のオレンジワインですが、イタリアのワインだからなのか、単体で飲んでいるときは、白ワインに渋みが若干、飲みやすいけど雑味?のようなと思っていました。
ところが、出てきたピッツァと合わせてみたところ『ストン』と落ち着くマリアージュ!
なるほど、さっくりした生地と強めのピッツァソースなどと相まって完成する味なのかなと、オレンジワインの意味を理解できた感じです。
カジュアルコースでは、200円を+するとピッツァを、サルバトーレクオモピッツァの世界大会で優勝を勝ち取った時のピッツァ『Doc』というプチトマトを散りばめたピッツァにも変更できます。(変更しない場合はマルゲリータ)。
オレンジワインと合わせることで食が進み、パスタも軽く食べてしまいます。パスタは月ごと等に変わるようです。
ボンゴレビアンコはピッツァの後だからか味わいは薄めに感じました。サルバトーレクオモで、ピッツァかパスタどちらかを選べと言われたらピッツァを選ぶのが正解だと思います(ピッツァの名店なので当然か??)。
最後にワインが残ったためもう一品を追加。すぐにできるものとスタッフさんに確認すると『タコのカルパッチョ』が早いとのこと。
お願いするとかなりお刺身に近いカルパッチョが登場しました。税抜価格で850円程度でした。
コースに戻ってデザートです。デザートはティラミス風アイスクリーム。フルボトルのオレンジワインをあけた酔いを、デザートで冷まして帰路につきます。