地下鉄・JR弁天町から至近
コートヤード大阪本町から地下鉄で一本。地下鉄中央線又はJR弁天町の駅前温泉テーマパーク。昔プールズという広大なリゾートプールがあった跡地にできたため広さは広大なといっても良い温泉です。
駅から空庭温泉に向かう通路がすでに和風な感じでした。
チケットは事前手配と現地清算を比較して手配
現地ワクチン割+オプション費用よりも比較すると安いじゃらん遊び・体験の600円クーポンが出ていたため活用して、温泉+岩盤浴+デトックスドリンクのセットを事前購入して入館しました。
やたらに広い玄関。全体を通していえますが、敷地の使い方がゆったりです。全館を通してのテーマは安土桃山時代のようです。その時代を思わせるフォトスポットが多くあります。
カップルでも浴衣と帯選び(男女それぞれバリエーションあり)
下足キーが清算用のキーとなっているタイプの入り口でチェックインして浴衣選びコーナーへ。
浴衣は通常の浴衣とツーピース型の浴衣があって、女性の2ピース型は作務衣ではなく、サンドレス+上着に帯を絞めるスタイル。はだける心配は無さそうですが、着替えを考えると普通の浴衣の方が早そうです。サイズも豊富です。
柄によってどちらのタイプか決まるので結局は柄かなと思います。
帯の色も赤色黄色など選べるのでかなり選ぶ楽しみはあります。
半纏は男女それぞれ1色展開
さらに外歩き用の半纏が別のところにまとめてかかっているため、外に出る時は羽織を。
男女共用エリア:岩盤浴ゾーン(2階)
岩盤浴は浴衣と違って選択肢はなくスウェットスタイル。
こちらは岩盤浴受付で受け取ります。岩盤浴はセット入館券でない場合は、別料金。岩盤浴ウェアを着ていないとゾーンには入れません。
デトックスドリンクセットは小町茶屋で3杯のボトルへの入れ替え制
じゃらんでセットで申し込むか、岩盤浴受付でドリンクセットで受付するとデトックスドリンク(SKDドリンクというそう)引き換えのチケットを渡されます。それを岩盤浴入り口の小町茶屋の方に渡します。
するとキャップ式のカップに入ったドリンクを渡されて飲み終わったら同じボトルに次のドリンクを入れてくれるとの説明を受けます。
ドリンクは全部で以下の通り、3種類あって岩盤浴のフェーズに合わせて最適なものを受け取るようにすると良いとのことです。セット以外に単品で一杯だけいただくメニューも小町茶屋にはありました。
岩盤浴前:
SLIM 脂肪を効率よく燃焼させる効果
岩盤浴中:
KEEP BURN 失われた栄養補給と燃焼サイクルの持続
岩盤浴後:
DETOX 老廃物を排出
岩盤浴のお部屋は種類が豊富
岩盤浴 座敷房
畳敷きの岩盤浴。クッション性があってのんびりできます。ここでは時間によって岩盤浴ヨガのクラスが行われるようです。(500円 ミネラルウォーター付き)
岩盤浴 坪庭坊
坪庭眺めながら座って入るスタイル
岩盤浴 塩田坊
ローズ岩塩だと思いますが、岩塩の上に寝転ぶタイプ。結構岩塩大きめの粒ですので寝転ぶのにはちょっと苦労がありますが、効果は高そうですね。
岩盤浴 南蛮房(ここのみ男女共用と女性専用エリアあり)
ミストサウナのお部屋で女性専用スペースと男女共用スペースがありました。
岩盤浴 川床房
床がほんのりあったかいオープン休憩スペースのようなところです。
神宮房
本格的なサウナスペースのような広いところ。熱波を浴びるロウリュウサービスは土日には1日3回行われているそうです。
ここでは大画面でテレビが放送されていました。
ちょうど前日に看板を撮影したかに道楽とかに通販について放送していましたので、ここで長居してしまいました。サウナでテレビに見入ると出るタイミングとの勝負感ありますね。
男女共用エリア 屋外岩盤浴ゾーン 岩盤浴利用料に含まれる屋外テントサウナ(4階)
さらに岩盤浴着を着ている人だけのサービスとして屋外にあるテントサウナが使えます。
後述する庭スペースに数個置かれているテント。
予約不要で岩盤浴着をきていて空いていたらそのまま利用可能です。男女共用ですので、カップルで来られている方も多くいらっしゃいました。
中は少人数で使えるサウナ。入り口外で草履を脱いで岩盤浴着のまま入るサウナです。
真冬なのでサウナから出ると水風呂不要で外気浴。整うことができると説明がありました。
男女共用エリア 浴衣ゾーン(2階)
岩盤浴着から浴衣に着替え他のゾーンを周ります。
提灯エリアで写真撮影 ⭐︎フォトスポット
浴衣ゾーンの入り口は幻想的な提灯エリア。通路の両側に鏡があることで無限に提灯が灯されているように見える効果があります。写真撮影おすすめエリアと書かれているのも頷けます。
通路の端から撮影した場合と通路中央から横向きに撮った場合見え方が異なるのも楽しいですね。
休憩、待ち合わせ場所 ⭐︎フォトスポット
提灯の通路を出ると待ち合わせ場所があってそれを抜けると。
弁天通り⭐︎フォトスポット
右側にある遊びどころ(ゲームコーナー)と左側にあるお食事処(居酒屋)に挟まれた通路もフォトスポット。
進んでいくと橋があり。
空庭天神
さらに奥にいくと空庭天神という場所があって鈴をならせるようになっています。
この鈴鳴らすとおみくじになっていて「大吉〜。」とか天の声が流れていました。
縁日コーナーも
お子様向けかもしれませんが、射的、輪投げ、金魚(おもちゃ)すくいなどがありました。
縁日の奥はあそび処(ゲームコーナー)
よくあるゲームコーナーやメダルゲーム機のある一角には空庭温泉限定のプリクラもありました。
お食事処 居酒屋は御膳もあり
お食事処は居酒屋となっていますが、御膳+ソフトドリンクなど食事メインの使い方もできます。
私も昼食としてもつ小鍋(1100円)+鍋用ラーメン(200円)をいただきました。熱々ラーメンを浴衣でいただくのもいいですね。
ちなみに、お食事処では、空庭天神のおみくじの声がよく聞こえる席で食事をしていましたが、大吉率高め!楽しい気分で過ごせそうですね。
男女共用エリア日本庭園(4階)
前述の屋外用半纏を2階で羽織ってエレベーターで4階へ。
4階で、備え付けの草履を履いて外に出ると本格的な日本庭園があります。
セルフ撮影機能付き千本鳥居⭐︎フォトスポット
京都伏見稲荷を模したのか千本鳥居が。右側の機械は自動撮影機。自分のスマホQRコードを取得して機械にかざすと、タイマーで機械のレンズで撮影が走り、自分のスマホにその写真をダウンロードできる仕組みです。カップル写真やお友達との写真も人に頼まずに撮影できるのがありがたいですね。
滝⭐︎フォトスポット
千本鳥居をくぐり抜けると滝のあるフォトスポットとなっています。
貸切風呂(男女共用:事前予約制)
千本鳥居の奥の滝の裏側あるのは貸切風呂エリア。
こちらは別料金の事前予約制です。
男女共用 足湯
滝のエリアと反対側、池のエリア周辺は足湯となっています。タオルを持って日本庭園に行けば、浴衣で風流な足湯が楽しめます。
日本庭園から見える建物の上階部分は温泉(男女別)
男女別の温泉部分は日本庭園から見えている建物の上階。日本庭園自体が4階ですので、温泉は5階となります。
温泉エリアの男女共用待ち合わせエリア⭐︎フォトスポット
公式のパンフレットにこのまち合わせエリアがフォトスポットとありましたが、坪庭撮影かどうかはよくわかりませんでした。
この待ち合わせエリアには、自販機があって、お風呂上がりの牛乳シリーズを飲むことができます。(無料のお水は脱衣所にあります)
湯船+サウナラインナップ
温泉+サウナエリアも広く、それぞれの湯船に数人の人が入っても『近い』と思わない距離が保ています。
湯船の種類は以下の通りです。
- 源泉掛け流し風呂(露天)
- 露天風呂
- 炭酸泉(露天)
- 替わり湯(2022年1月は松の湯)
- シルキー風呂
- 庭見風呂
- ミストサウナ(アロマあり)
- ドライサウナ
- 水風呂
温泉は弱アルカリ性の単純温泉です。(最近の技術で1000mの地中から取得しているもの。
男女共用エリア 憩いの間(休憩エリア)
導線がわかっておらず、メインのリクライニングエリア(書籍エリアあり)には行かないまま帰ってきてしまいましたが、お風呂とは離れたエリアに休憩エリアがありました。
お土産
お土産は大阪名物の『缶詰』や肉吸いのレトルト、入浴剤、フエキノリ文具などのラインナップが並んでいました。
精算
精算は自動精算機以外に有人精算の場所もあり、QRコード決裁等も利用可能です。
実は私は、大阪旅行中の空き時間に空庭温泉に1人で行ってみたのですが、予想以上に男女共用エリアが多く、1人の人が少ない!と驚いてしまい男女共用エリアと専用エリアの区分を入れたご紹介文となりました。1人でただ温泉に入るだけだともったいないと思うほどの充実した温泉テーマパーク。
ぜひ充分な時間を確保して訪問してみてください。