XEXといえばイタリアン?実はお勧めは和食An!ランチ会席 お寿司カウンターサービス シャリコマって何ですか?(大阪:2023年4月情報)

東京と大阪にあるXEX。大阪はXEX WEST(ゼックスウエスト)という大型店は大阪駅直結・西梅田寄りのハービスプラザエントの7Fにあります。

そのXEXWEST 内は3つのコーナーに分かれていて、イタリアン・和食・Barとあります。XEX自体のイメージとしては『イタリアン』が強いと思いますが、私のおすすめは和食です。

一休レストランでランチ会席を予約

一休レストランで予約するとドリンク付きのメニューが割引で提供されていましたので、ランチ会席+ワンドリンクのプランで予約しました。

13%の割引が効いて、4,980円/人のプランです。

一休レストランでXEX WESTのメニューを見る場合はこちら

XEX WESTは大阪駅直結ハービスENTの中

XEX WESTは大阪駅直結のハービスENTの7Fです。四季劇場等に上がるメインのエレベーターでは上がれませんので、もっと西寄り(大阪駅から向かうと奥にあたる場所)にあるエレベータでXEXの表記の出ているウエストエレベータで上がります。

和食カウンター

エントランスはイタリアン・和食・Barの共通でスタッフさんに予約名を告げるとそれぞれのコーナーに案内してもらえます。和食の場所は中央部分で全体から見ると結構こじんまりとしたエリアです。

座席種別はカウンターとテーブルがあります。ランチ会席の場合、カウンターのメリットは3種ですが、お寿司をカウンター越しに出してもらえて本格気分を味わえるところです。

Barエリア

和食カウンター(奥は和食テーブル席)

ランチ会席コース

ランチ会席のワンドリンク

ランチ会席は一休で予約するとワンドリンクがついてきます。スパークリングワイン・烏龍茶・オレンジジュース・グレープフルーツジュースからの選択となります。

この日はオレンジジュースと烏龍茶をお願いしましたが、いずれも小ぶりなグラスに短めのストローのタイプでした。

オレンジジュース

前菜 キャベツと小エビのおひたし

前菜はあっさりめにキャベツと小エビのおひたしです。

キャベツと小エビのお浸し

お造り

お造りは、シメサバ・カツオ・鯛の昆布じめとなっていて、合わせるのは『てさず』と聞こえたけれども調べてもよくわからなかったお酢と、おろしジュレ・造り醤油です。

カツオがおろしジュレをたっぷり目に乗せていただくと独自の風味が弱まって個人的には好みの味となりました。

よくわからない『てさず』にはお野菜をつけていただくということでしたが、名前私の聞き間違いかもしれないですね。

お造り

海老と旬野菜の天ぷら

盛り付けも美しい海老と旬野菜の天ぷらは、カウンターのすぐ向こう側で上げてくれているため、サクサクの揚げたて!の状態で味わえます。

天つゆとお塩が添えられえています。

海老と旬野菜の天ぷら

皮までパリパリといただける鰆(さわら)の照焼

本日の焼き物と一休のメニュー上表記されていたものは、皮までパリパリといただける鰆の照焼でした。

甘いもの好きには、添えられた薩摩芋の甘露煮(だと思います)も、結構響きました。

結構濃いめの味付けですので次に来るお寿司に備えて、最後にはじかみ(白と赤の棒状のもの)をいただき口の中をさっぱりへと戻します。

鰆の照焼

(割り込みトピックス)シャリコマって何ですか?

これはメニューと直接関係ないのですが、カウンターに座っているとオーダーの声がよく聞こえて。その中で『シャリコマで』という表現が耳に入りました。

気になってその場で即調べてみたところ。シャリコマというのはお寿司のご飯部分を少なくして握ることとのことです。お寿司の『通』が使う言葉のようですので、少食の方オーダーの際に言ってみてください。

お寿司三貫と玉子焼きは板前さんからカウンター越しで

次はいよいよカウンターメニュー。一品一品板前さんが出してくださって、丁寧にご説明もいただけます。趣向を凝らした品々にカウンターでいただくお寿司の贅沢気分を味わえます。

生姜2種

生姜ははじめに普通に置かれていたガリに加えて、2品目との間に新生姜の甘酢漬けと2種類出てきました。生姜の食べ比べができるという趣向が良いですね。

2種類の生姜

本マグロの漬け

お寿司は江戸前で、お魚に手間がかけられています。一品目の本マグロの漬けは、なんと間に挟んでいるのがワサビではなくカラシ!

初めてカラシでマグロをいただきましたが、漬けの味がしっかり染み込んでいるのでカラシとの相性も良い感じとなっています。

本マグロの漬け

絶品!ホタテの炙り

2品目こそ、非常に手間のかけられたもの。ホタテの炙りです。シャリとなじむように包丁を入れて一度ほぐしているとのこと。竹炭のお塩と柑橘系の味がついています。

その手間が効いて、ホタテが分離することなくシャリの甘味と合わさって絶品でした。

ホタテの炙り

いくらの醤油漬け

次に出てきたお椀。写真では大きさ分かりにくいと思いますが、添えられたスプーンのサイズはティースプーンサイズです。

つまりこの蓋付きのお椀。おままごとレベルのミニチュアで非常に可愛らしいのです。

小さなお椀

お椀を開けるとたっぷりのいくらの醤油漬けの下にシャリが。いくら好きでも大満足の小さないくら醤油漬け丼です。

濃厚ですのでミニチュアサイズでも満足度は非常に高いものとなっています。

いくらの醤油漬け

赤だし

赤だしは普通サイズのお椀ですのでご心配なく

赤だし

2種類の玉子焼き

カウンターから出される最後のメニューは2種類の玉子焼き。甘味のある玉子焼ともう一つ、濃い色の方は芝エビとホタテの玉子焼きとのことです。

2種類の玉子焼き

デザートは極上最中に珈琲を添えて

以前和食をいただいた時から気に入っている極上最中がランチ会席コースのデザートにもついています。

『女子会』の場合はイタリアンのコーナーのストロベリーデザートブッフェ付きのコースなど(和食との組み合わせメニューもあります)で盛り上がるのも一興ですが、和食の後求肥(ぎゅうひ)に包まれたあんことアイスクリームを合わせた最中を頬張るのもまた幸せのひとときなのでお勧めです。

アイスは時々で変わると思いますが、今回はミルクアイスでした。

極上最中と珈琲
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