ポルトム インターナショナル 北海道宿泊記❶お部屋-アート編 千歳のラグジュアリーエアポートホテル 館内着で温泉の和情緒も(2023年6月情報)

新千歳空港国際線ターミナルにあるラグジュアリーエアポートホテル ポルトムインターナショナル北海道に一泊宿泊してきました。館内はアートで彩られ、日本のおもてなしの心で対応してくださる接客を受けての素晴らしい滞在時間です。

この宿泊記は以下の2部構成とさせていただいております。

ポルトムインターナショナル北海道は新千歳空港の国際線ターミナル側

新千歳空港は遊んだりお食事したりと大変充実した空港ですが、そのメインターミナルは国内線側。そこから動く歩道などずーっと歩いた先に国際線ターミナルがあり、その奥に。

一歩ホテルの自動ドアを開けて入ると、極々シンプルな国際線ターミナル周辺の空気を一瞬で変える豪華なエントランスが現れます。

国際線ターミナルの通路
ホテルエントランス

チェックインとウェルカムドリンク

ロビーに上がるエレベーターの鏡の装飾からして、もうラグジュアリーな雰囲気は始まっています。

エレベーター内の鏡

こちらのロビーでは、アイヌの肖像画が飾られています。

アート作品が飾られたロビー空間

SHONKO 『ノッカマフ乙名』・TSUKINOE『クナシリ惣乙名』 

そして、エレベーターを降りた瞬間に、お出迎え。チェックインは、デスク前に座って行います。この時に提供されたウェルカムドリンクのメロンとパイナップルのジュースが美味しくて滞在への期待が高まります。

ウェルカムドリンク

楽天トラベルダイヤモンド会員特典

今回の予約は楽天トラベルでしたが、そのダイヤモンド特典として、アメニティセットのプレゼントとレイトチェックアウト(11時→12時)特典がありました。

楽天トラベルのポルトムインターナショナルプランはこちら

楽天ダイヤモンド会員特典のアメニティセット

お部屋フロア吹き抜けの染色インスタレーション

ロビーから客室階へのエレベーターを下りると出迎えてくれるのは8Fから5Fまでの吹き抜けを利用した布の染色インスタレーション。今回の色合いは春、エレベータホールの裏側は冬の色合いになっています。

客室まで案内があるのですが、しっかり鑑賞時間を取ってくださる優しい接客も素敵です。

染色インスタレーション 春

染色インスタレーション 冬

ロビーのアートや、この染色インスターレーション、そして後述するサロンに飾られたアートについては客室内のタブレットで解説を読むことができます。

お部屋のタブレットで解説確認可能

スーペリアルーム(ツイン)のお部屋設備

お部屋は最もスタンダードなプランとなるスーペリアルームのツインですが、それでも広々ゆったりです。

ベッドルーム

ベッド幅も120cm×2台で屏風風の装飾があり、素敵です。

ベッドルーム

ベッドを反対側からみて、エントランスエリアの扉を閉めると少し和の空気を取り入れた雰囲気となります。

ベッドルームと障子風扉

ベッドの正面には大型テレビ。その下から繋がるデスクは長く、椅子もあって作業机としても利用可能でした。

テレビとデスク

ソファと1人掛のチェアのあるリビングスペースからは、国内線飛行機を眺めることができます。

ソファとチェア

窓からの景色

メモ絵葉書など

お部屋のアート

洗面台とお風呂

洗面とお風呂は(すみません写真がぶれていました)シックな雰囲気です。

お風呂は温泉があるため、お部屋は利用せずとなりました。

洗面
(ぶれてますが)お風呂

シャワー部分

ドライヤーは2Dですが、レプロナイザー。高級ホテルの証ですね。

クローゼット

クローゼット周りについては、まず国際線ターミナル隣接ホテルだけあって荷物置き場はしっかり。固定の置き台と、可搬型の置き台があるため、スーツケースがあっても悠々ですね。

荷物台

荷物置き台(可搬型)

ハンガーは5本。もしかすると連泊などの場合は足しているのかもしれません。

ハンガー

アイロン

クローゼットに準備されている充電ケーブル

セキュリティボックス

館内着とパジャマ

温泉付ホテルで嬉しいのは館内着。男女同デザインです。この館内着に合わせてスリッパは鼻緒付となっていて、温泉まで履いていくのもOKです。

鼻緒付が苦手な方はリクエストすると普通のスリッパも用意して下さるようです。温泉用のバッグも持ち帰り荷物用紙袋とは別に2枚引き出しに入っていました。

館内着

鼻緒付スリッパ

温泉用バッグ

就寝用のパジャマは別にワンピースタイプのものがあります。

パジャマ

アメニティ類

お部屋設置

お部屋にはポルトムインターナショナルオリジナルのアメニティ(トラベルサイズ)。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ボディローションです。

ポルトムオリジナルアメニティ

引き出しの中には、石鹸・ボディタオル・コットン(綿棒)・剃刀・歯ブラシ・櫛・ヘアブラシと入浴剤が2種入っています。

アメニティ

入浴剤

ブラシは柔らかめで、使いごごちが良いものでした。

櫛とブラシ

マウスウォッシュ

後、置かれているソーイングセットは、沢山の針にあらかじめ糸が通してあって、使い勝手良さそうでした。こういう小さい一つ一つの心遣いがこのホテルは細やかで、滞在中ずっと快適な気分が続きました。

ソーイングセット

お部屋とは別に温泉にもアメニティが設置されていて、そちらは歯ブラシ・ブラシ。髪ゴム・コットン(綿棒)です。化粧水・乳液・クレンジングは温泉にはボトルで設置されています。

(参考)温泉設置のバスアメニティ

お茶類

お茶はエスプレッソと紅茶、日本茶・お水が無料です。

エスプレッソ・紅茶
日本茶セット

ミニバーの価格はビール550円・コーラ400円など、高級ホテルにしては良心的な価格でした。

お水無料 お菓子などは有料のミニバー

有料ミニバー

ミニバーの価格

ゲストサロンでアート鑑賞(ドリンク等はなし)

お部屋を出て宿泊者のみが利用できる設備コーナーへ。宿泊する美術館とまで言われるポルトムインターナショナル北海道に泊まったからには、ゲストサロンには必ず立ち寄りたいところ。

共用設備フロア エレベーターホール
宿泊者専用スペースへの入り口

ゲストサロンは2間続きとなっていて、暖炉のあるスペースと、飾り棚にアート作品が多く飾られている広いソファのスーペースがあります。

おそらく更なる『お宝作品』が眠っているお部屋(テレビ情報)は、広いお部屋の奥に見えている施錠された扉の向こうかと思います。

暖炉のあるお部屋

飾り棚のあるお部屋

サロン全景

更なるお宝が眠っているであろう扉(推測)

まずは、お部屋の両側に飾られた絵画。お部屋全体は洋風の雰囲気ですが、絵画は浮世絵です。全て本物です!との解説が。

三代歌川豊国 『中村芝翫 清水の児捨若丸』

歌川 芳艶 『江戸の花四十八組 い組』

奥のお部屋では飾り棚の間に掛け軸が飾られています。

伊藤若沖 『簾に鶏図』『伏見人形図』『捨得図』

飾り棚の中には、印籠や櫛が、食器の飾られている棚には古伊万里など大きなものから豆皿コレクションまでたくさん置かれています。

南天蒔絵印籠と芝山細工花鳥文印籠

宝尽くし蒔絵櫛など

古伊万里や染待ちなど

GYM

ゲストサロンを奥に抜けるとGYM。24時間ではないようですので営業時間確認必須です。

GYM

温泉

温泉は静脈認証の貴重品ロッカーが温泉の外にありますが、脱衣場の中のロッカーも一応鍵付です。

貴重品ロッカー

アメニティ・タオル・お水も揃っているので、こだわりがなければ手ぶらでも行けてしまいます。

温泉入り口

温泉の中の撮影はもちろんできないので、客室テレビの温泉紹介の画像を。

かなり広い湯船で和の雰囲気と黒のシックな印象。ドライサウナも別にあります。

泉質はナトリウム塩化物泉でした。

温泉写真(客室テレビを撮影)

SHOP

ホテルロビーの手前エレベータホールからロビーと反対側に向かったところにホテルショップがあります。

和小物やホテルオリジナルのグッズ(館内着・バスローブなども)が多数置いています。

ホテルショップだけにザワザワしていないため、見るの緊張してしまうという場合は、客室テレビであらかじめラインナップ確認すると良いと思います。(本ブログに掲載しているのは1P目だけですが、客室テレビでは何ページもあってラインナップかなり確認できると思います。)

客室テレビショップの案内

私は北海道のミントのヘアオイルを購入しましたが、こんな素敵なパッケージに入れてもらえます。

ショップパッケージ

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