リッツカールトン福岡が開業してから約5ヶ月。福岡の繁華街 天神エリアに出来たホテルに宿泊してきました。
本宿泊記は以下の3編に分けて掲載します。
- お部屋編 スカイラインビューのお部屋とアメニティ・パジャマ(本記事)
- プール編 有料施設のプールと温浴施設
- お食事編 日本食料理『幻珠』とルームダイニング(洋食朝食)
福岡空港から6km・博多駅から3kmの利便性の高い立地
リッツカールトン福岡は、福岡空港からわずか6km、新幹線の窓口となる博多駅からは3kmしか離れていない利便性の高い場所にあります。地下鉄天神駅からも徒歩で550mでも向かえます。

チェックインは『バタフライピー』をいただきながら
リッツカールトン福岡の入る福岡大名ガーデンシティーに近づくと磨き抜かれた石造りの表示があり、そこがリッツカールトン福岡のエントランスであることがわかります。
エントランスから和が融合された雰囲気を楽しみながら18Fロビーに上がりチェックインです。
チェックインはロビーに座って。窓から見えているのは博多湾です。
チェックインタイムにいただくお茶はバタフライピー。色の変わるお茶です。
スカイラインビュー ツインのお部屋
ベッドルーム
お部屋はスカイラインビューのツインです。ベッド幅は140cm×2台のゆったりサイズ。意味もなくごろごろとしたくなる心地よさでした。
テレビ写真だと小さく見えてしまいますが、お部屋の奥行きがあるからで充分なサイズ。手前に別途中身をご紹介するお茶の棚があります。
リビングスペースも窓際にゆったり。茶器の手前に置かれているリッツカールトンマークの箱には、イチゴ味と抹茶味の最中が入っていました。
バスルーム
洗面台はツーボウル。バスローブも完備です。
ドライヤーは、レプロナイザーの最高峰27Dが置かれていました。
最近どこかで見たことあったなあと自分の記事を検索してみると、同じマリオットグループの奈良紫翠ラグジュアリーコレクションに置いていたと思い出しました。レプロナイザーは高級ホテルだとわかりやすい判断基準になりますね。
お風呂は洗面台から意外にベッドルームからでもガラス張りで明るく使うこともできますが、ベッドルーム側仕切りを閉めて視界を閉じてしまうと落ち着いて使うこともできるようになっています。
洗い場は、天井シャワーとハンドシャワーがあり、日本式風呂椅子もあるので、湯船の横で体を洗う日本式入浴スタイルができるのが嬉しい仕様です。
クローゼット
お風呂の向かいはウォークインクローゼットになっています。ハンガーはもちろんドレスハンガーも揃っています。
荷物台の下の引き出しにはふわふわ系のスリッパ。
セキュリティボックスがその隣にあります。
そして引き出しの下段にはリッツカールトンの紙袋、後述しますが、そのお隣はパジャマ(といって良いのかわかりませんが)です。
パジャマは備え付けあり 体にフィットするタイプ
オープン当初に宿泊した方の記事を読むとパジャマはリクエスト制とのことでしたので事前にリクエストをすると、今はあらかじめ完備となっているようです。パジャマというよりルームウェアという感じのセパレートで、紺色にはSサイズ、空色の方はXSサイズとありました。海外製ですので、日本人に直すと紺色が男性M、空色が女性Mサイズということでしょう。伸びてかなり体にフィットするタイプです。
茅乃舎のだしまであるお茶類
無料ドリンク類
お茶棚を開けてパッと目に入る瓶のお水。スウェーデンの『ノルダックウォーター』というプレミアムウォーターとのことです。水道水を濾過して不純物を取り除くとミネラルなどの美味しさのみが残るという仕組みのようです。
そして、次に目にはいる茅乃舎のだしスープ。茅乃舎は福岡にあるお料理屋さんで、全国にもだしの専門店などがある有名店です。和風と洋風があります。上のパッケージ写真と下のお湯を注いだ写真の左右が入れ替わっていますが、和風は本当にだしのお味。洋風は少し味がついたスープ風のお味でした。
お茶とネスプレッソは引き出しに入っています。写真左上のお菓子類はミニバーに料金表が載っている有料品です。
茶器とお茶菓子(チタン特典?)
日本茶は別途リビングスペースに茶器が用意されていました。お部屋でのんびりしていると、どら焼きが届けられました。このどら焼きと前述の最中については標準サービスか、マリオットボンヴォイチタン特典かは申し訳ありませんが不明です。
有料ミニバー
有料のミニバーは800円からなんと14,000円。さすがリッツカールトンさんです。
アメニティとリクエスト制スキンケア
通常アメニティ
リクエストなしで標準にあるアメニティは洗面台付近の引き出しに。入浴剤も一袋ありました。
2つあるチューブは一つはシェービングクリーム、もう一つは歯磨き粉です。
歯磨き粉は箱には入っておらず、歯ブラシの箱を開けると木製の歯ブラシが出てきます。先に厚みがあるのは個人的には若干違和感がありますが、エコですよね。
櫛も木製で、ブラシはエコ対応なのか設置がありませんでした。
LOOFAHは和訳するとへちまです。平らな箱?と思って開けてみると薄くスライスされたボディスポンジがわりのへちまが出てきました。
洗面台にはディップティックのボディミルクがボトルで。ボトルを持ち帰ると8,000円ですと記載されているのは、持ち帰る非常識人がいるからってことですよね。
バスルーム内にはシャンプーとコンディショナー・ボディソープもボトルで設置されています。
リクエスト制スキンケア
事前または到着後のリクエスト制でいただけるのはスキンケアセット。ー
クレンジングと化粧水とクリームのセットで、TSUBAKI NANOという福岡から世界に発信する自然派化粧品のセットとなっています。
ターンダウン チョコレート
ターンダウンのお楽しみはチョコレートでした。ブルーはミルク、ブラックはビター味です。
チョコレートの提供のほか、ノルダックのお水も補充いただけます。