リッツカールトン福岡宿泊記の最終話は、お食事編。ロビーフロアにある日本料理店『幻珠』さんでの秋らしさ溢れるランチとルームダイニングでいただいたリッツカールトンブレックファースト(洋食)をご紹介いたします。
この旅行記は以下の3記事分かれて記載しています。
- お部屋編 スカイラインビューのお部屋とアメニティ・パジャマ
- プール編 有料施設のプールと温浴施設
- お食事編 日本食料理『幻珠』とルームダイニング朝食 本記事
日本食レストラン『幻珠』の予約は公式サイトで
リッツカールトン福岡の日本食料理店の予約は公式サイトで行いました。ただ、サイトでは人数と時間のみの予約。数日前に先方よりお電話があり、コースの指定と苦手な食材などのご確認をいただいた形でした。
『幻珠』はロビー階である18Fに
幻珠のあるフロアはロビー階となる18階。幻珠の角座席を見ると植え込みのようなものがありましたので、おそらく外から見たら建物の区切りになっているフロアなのだと思います。

フロアの中央には素敵なカウンターがあります。
会席 白砂(Hakusya)
幻珠は、会席・お寿司・鉄板焼きの3ジャンルに分かれていますが、今回は会席 白砂(Hakusya)7,000円/人で予約する旨、お電話での予約確認時にお伝えしてありました。白砂は最もお手頃な会席でお弁当が出てくるものです。
今回、ドリンクはマリオットボンヴォイアメックス特典で無料だったのですが、ビールのグラスが素敵!ソフトドリンクも選択できました。
先付
ドリンクと合わせていただく先付は、大きな柿の器に盛り付けられた丸十というさつまいもを使った白和え。柿も一部果肉を掬って楽しめました。秋を強く感じます。
お造り
お造りはカツオとサワラです。
お弁当
お造りの後はお弁当。おかず系はこちらで一気にご飯と一緒に出てきます。お魚に天ぷら、かき揚げ、卵焼き、明太子など小さく見えてもたっぷりの品数。牛柳川風の甘みが柔らかです。
柳川風の元となっている、どじょうと牛蒡と玉子の柳川鍋は農林水産省のH Pに福岡の郷土料理と掲載されていました。
ご飯は佐賀県産の『さがびより』です。
水菓子
水菓子の上にかかっているものは薄い栗。繊細な仕上げでいただけました。
ルームダイニング朝食 『ザ リッツカールトン ブレックファスト』
ルームダイニングの朝食は、この日リッツカールトンのある福岡天神駅発着のザレイルキッチンチクゴというランチ列車に乗るため、1人分を2名シェアで。前日夜に客室から電話予約ができました。
ルームダイニングの朝食メニューはお部屋のテレビ画面で確認できます。なぜか日本なのに表示された英文のメニューを見ないとと思い込み、一生懸命選択メニューを考えていましたが、後でメイン画面で日本語に切り替えるとメニュー表記も変わることに気づきました。
ザ リッツカールトン ブレックファーストは洋食で、玉子料理は4種類から選べます。後に日本語メニューで漢字表記されると茅乃舎のだしオムレツにすべきだった?とは思いましたが、英文メニューで目に留まったのはクロワッサンエッグベネディクト。到着したエッグベネディクトはこれぞホテル朝食!という素敵なものでした。
クロワッサンエッグベネディクト
パンはたくさんの種類から3種類を選択。全粒粉のパンに、クロワッサン、チョコレートデニッシュを選びました。バターの他、ジャムはあまおういちごといちじく、百花蜜という複数の種類の花から集められた蜂蜜も添えられています。
3種のパン
メニューには、カットフルーツとサラッと書かれているフルーツですが、実際のお皿は10種のフルーツという華やかさでした。
そのほか、ジュースはオレンジジュースかグレープフルーツジュースかの選択、珈琲・紅茶も選択制でトータルでは、このようなテーブルで提供されました。